beatitude

好きなことだらけさ…

失速したよなぁ…どろろ

2019年04月27日 | アニメ
TVアニメの話を書いてなかったけど、しっかり見てるw
この4月から1期から続けて2期が始まってる「どろろ」。
1期は良かったんだよなぁ。
手塚マンガのアニメ化って本人が生きてる時はいいとして、
亡くなってからの作品はどれも今ひとつ感が拭えなかった。
それが、今回の「どろろ」はシャレオツ感満載で、
これ、手塚好きがつくってるのか!?いいぞーって感じだった。









このOPが良かったなぁ。
それが・・・

2期OPこの画がきて、おおっ!となったけど

次がこれ。
あ?どろろはカワイイけど、テイストが違いすぎ~

地平を斜めにもってきた構図がメッチャ普通の少年マンガ。
2期が始まって2話見たけど、あれれ?どーした、なんか普通
この作画でいいのか!場面転換ザツ!
変な間があるし、手抜き感が…。
一気に見る気が失せた。
残念だ。



ホラーなキッチン

2019年04月26日 | 瑣末な日々
すっかりご無沙汰してますが、元気に生きてます。
先週は2本、今週は1本映画観に行ってました。

それをアップしなきゃなぁと思いつつ、
やっすいいちご2パックでジャムでも作るかと
お砂糖入れて火にかけた・・・・
お風呂場片付けようと、ちょっと目を離した。
・・・・・・やらかした。

ギャーーーー!!
ガステーブルの火は消えてなかった。
慌てて消した。
いちごの匂いとカラメルが焦げた時の臭い。
キッチンは血の海www

拭いても拭いても赤いドロドロが・・・
なべに火をつけて場を離れてはいけないという鉄則!!
油使ってないからと少しの間だからと
侮ってはいけない。
この歳になってもやらかしてる。

中身は焦げてなかったのでジャムは少し出来た。
このあと掃除して夕飯作った。
気分は重かった・・・



クマのプーさん展、観てきました~

2019年04月14日 | 絵画・展示

先週は映画をやめてプーさん展へ。
東京は今日が最終日のはず。


入口のところと

この位置からと

棒投げ橋のところだけは撮影OKでした。

ディズニーのプーさんではなく、
本家E.H.シェパードの方のプーさん。
こっちの絵が好きなんですよね~。

原画は殆ど鉛筆画なので、作品保護のため、
本年の展示後最低10年間はイギリスで保管され
非公開となることが決まってるってことで、
自分は生きてるうちに観られるのは最後かとwww

プーさんのお話はA.A.ミルンが一人息子クリストファー・ロビンのために作ったお話。
おおきなクマのぬいぐるみで遊ぶ息子をモデルに
彼等の森での冒険物語を作ったんだそうです。
プーのモデルはクリストファーのぬいぐるみではなく、
シェパードの息子のグレアムが持っていたクマのグラウラーだと、
今回知りましたw
それにしてもクリストファーはかなりなクマ好きみたいで、
動物園の本物のクマとのツーショット写真が展示してありました。

他には採用された方の絵とされなかった方の絵が並べて展示されてたり、
あの絵と文字が絶妙に配置されたページ構成ですよね。



ロイヤルマガジン誌掲載された「イーヨーのお誕生日」は
書籍化されたときに3ページに分割されて
画の繋がりを活かせなかったとか。
なかなか面白かったです。

グッズはポストカードやらクリアファイルやら散財してきましたが、
ミュージアムショップで売ってたぬりえが!!



大判で中はこんな感じ。思わず買ってしまった~。
もったいなくて直接色塗ったりできないw
コピーして塗ろうかなwww

今月27日から大阪会場ですね。




『グリーンブック』

2019年04月08日 | 映画 洋画

1962年、アメリカ。
ニューヨークのナイトクラブで用心棒を務める
イタリア系のトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、
粗野で無教養だが、家族や周囲から愛されている。
“神の域の技巧”を持ち、ケネディ大統領のためにホワイトハウスで演奏したこともある
天才黒人ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)は、
まだ差別が残る南部でのコンサートツアーを計画し、
トニーを用心棒兼運転手として雇う。
正反対のふたりは、黒人用旅行ガイド『グリーンブック』を頼りに旅を始めるが……。
(MovieWalkerより)


アカデミー賞でオスカー取った映画、やっとこさ観てきました。
あ~なるほどね、あたたかい気持ちになれる映画なのね~。

60年代のアメリカだから、そりゃあ人種差別凄いだろっ!
当のトニーだって、最初はかなりな差別主義者。
でも家族のために割り切って仕事にって感じで始まる。
二人の旅を見ていると、
なんというか構図が"いじめ"といっしょだなと思ってしまった。
これをコメディ映画の監督が撮ったからこその仕上がりだね。

天才黒人ピアニスト役のマハーシャラ・アリは
短期間でピアノをマスターしたそうな。
凄いね、元々弾ける人なのかと思って観てた。
手のアップの時は指導者のクリス・ボウワーズが担当したらしい。

黒人のためのクラブで弾いたクラシックに
ドクター・シャーリーの気持ちが込められている。
あの超絶技巧ショパンの"木枯らし"!!

もっと驚いたのはヴィゴ・モーテンセンのメタボっぷり!!
映画のエンディングで実際のトニーとシャーリーの写真が登場してましたが、
人物に寄せて体型を変えて出演したのね~
あの体格だとホント強そうだわw

ガサツで腕っぷしだけで家族を養ってるトニーと、
上流階級の教育を受けて育ったピアニストのシャーリー。
雨の中、シャーリーがおのれ自身の立場を吐露する場面は胸に迫る。




『えいがのおそ松さん』

2019年04月07日 | 映画 アニメ

松野家のおそ松(声:櫻井孝宏)、カラ松(声:中村悠一)、チョロ松(声:神谷浩史)、
一松(声:福山潤)、十四松(声:小野大輔)、トド松(声:入野自由)の六つ子の兄弟は、
二十歳を過ぎても揃ってクズで、ニート状態にあった。
ある日六つ子たちが高校の同窓会に出席したところ、
同級生たちは社会人として生活するまっとうな大人になっており、
自分たちの冴えない現状をごまかしきれずに曝されてしまう。
そっと家路につき、すっかりやさぐれて酒をあおる六人。
翌朝、彼らが目を覚ますと……。
(MovieWalkerより)

ファン向けのコジャレた不条理感バリバリで来るかと思ってたら
真っ当な作りになってた~ww
ちゃんとしたストーリーの中で六つ子の青春が描かれてたのだwww
タイムスリップして過去にって設定じゃないから、
ほころびや破綻がすべてOKになるし、
タイムパラドックスも全く気にしなくていい。
うまい設定にしたもんだ。

これはTVシリーズを見ていなくても、おそ松を知っていれば観れる。
アホな小学生の六つ子の高校時代のお話。
高校生の時は6人仲が良くなかったってのも結構リアル。

個人的には十四松のトンガリっぷりがツボであった!



『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』

2019年04月01日 | 映画 洋画

スコットランド女王メアリー・スチュアート(シアーシャ・ローナン)は
16歳でフランス王妃となり、
18歳で未亡人になると、スコットランドで再び王位につく。
しかし、当時のスコットランドを支配していたのは、
従姉でもあるイングランド女王エリザベス1世(マーゴット・ロビー)だった。
メアリーは自身のイングランド王位継承権を主張し、エリザベスの権力を脅かす。
恋愛や結婚を経験し、気高く美しいメアリーに、エリザベスは複雑な感情を抱く。
それぞれの宮廷内部で起こる裏切りや反乱、陰謀が2人の王位を危険に晒し、
歴史の流れを変えていく……。
(MovieWalkerより)


花粉飛び交う中、先週観てきました。
このところ女王映画づいてるw

女王二人の対決っていうより、
王位に男女は関係ないって勢いで前に出るメアリーと
面倒な事は男に任せておけばいいやというエリザベスといった構図でした。
おフランス育ちのメアリーは上品で優雅という印象があったんですが、
シアーシャ・ローナンのメアリーは若く健康的な魅力のある女王でした。
カッコ良くなったなぁシアーシャ・ローナン。
13歳の頃の「つぐない」から「ラブリーボーン」
「ブルックリン」の頃はまだムチっとした感じが残ってたけど、
今回はシャープな印象。

庶子扱いのエリザベスにしてみたら脅威この上ないメアリー。
いつ王座を奪われるかと疑心暗鬼なエリザベスに対して
国を背負う重圧を理解できるのは、同じ立場のお姉様だけと考えるメアリー。

それにしてもメアリーの周りには、そんなんしかいないのかよーってくらい
ろくな男がいないw
み~んな権力が好き~、王冠にしか興味がない~。
恋多き悲劇の女王なんだろうけど、
それって、ろくなのがいなかったって事かww