beatitude

好きなことだらけさ…

ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』

2017年07月30日 | 舞台(演劇・音楽)

2017年7月29日(土) 開演12:30 赤坂ACTシアター

この日の昼公演はイープラスの貸切だったようです。
8月に1回だけ行くつもりでチケ買ってたんだけど、
案内メールが来て、半額チケットだったんもんで買ってしまった。
ビリーは最年少10才の木村咲哉くん。

映画リトル・ダンサーも何度も見てるし(クーパーにつられてw)、
本場イギリスの舞台版を映画館上映した時も2回観に行ったので、中身はしっかり頭に入ってる。
(もうDVD&BDで販売してますね。)
なもんだから、どうしても日本人キャストでどこまでできるか、
なんて目線で観てしまうのは、しょうがないw

ストーリー
1984年炭鉱労働者たちのストライキに揺れる、イギリス北部の町ダーラム。
主人公ビリーは炭鉱労働者の父と兄、祖母の4人暮らし。
幼い頃に母は他界してしまい、父と兄はより良い労働条件を勝ち得ようと
ストライキに参加しているため、収入がなく生活は厳しい。
父はビリーに逞しく育って欲しいと、乏しい家計からお金を工面し、
ビリーにボクシングを習わせるが、
ある日、バレエ教室のレッスンを偶然目にし、
心を奪われたビリーは少女達と共にレッスンに参加するようになる。
ボクシングの月謝を使って家族に内緒でバレエ教室に通っていたが、
その事を父が知り大激怒。バレエを辞めさせられてしまう。
しかし、踊っているときだけはツライことも忘れて夢中になれるビリーは、
ダンサーになるという夢を捨てられない。
そんなビリーの才能を見出したウィルキンソン夫人は、
彼の夢を叶えたい一心で、まるで我が子のようにバレエを無料で特訓し、
イギリスの名門「ロイヤル・バレエスクール」の受験を一緒に目指す。
一方、男手一つで息子を育ててきた父は、男は逞しく育つべきだと
バレエを強く反対していたが、ある晩、ビリーが一人踊っている姿を見る。
それは今まで見たことの無い息子の姿だった。
ビリーの溢れる情熱と才能、そして"バレエダンサーになる”という強い思いを知り、
父として何とか夢を叶えてやりたい、
自分とは違う世界を見せてやりたい、と決心する、、、
11歳の少年が夢に向かって突き進む姿、家族との軋轢、亡き母への想い、祖母の温かい応援。
度重なる苦難を乗り越えながら、ビリーの夢は家族全員の夢となり、
やがて街全体の夢となっていく・・・
(ホリプロサイトより)

主役ビリー、木村咲哉くん。物凄く頑張ってました。
っていうか、この役10歳の少年には、かな~り過酷!!
ミュージカルなんだから、歌が唄えてセリフもしっかりは当たり前、
加えて、バレエ、タップ、アクロバット体操の動きと盛沢山にこなさなきゃならない。
おまけに次はタップの準備~なんて余裕はない。
ストーリーの流れに添ってセリフを言いながら、脇や小道具の陰で、
運動靴→タップシューズ→バレエシューズ→運動靴→・・・と
ひっきりなしに履き替えてる。
もういっぱいいっぱいです!!
その一生懸命さがまた、いいんですけどね。
役は11歳だけど、もう少し大きい子でやってもいいんじゃないかなぁ。
5人のビリーの中では未来和樹くんが中3で一番年上。
それくらいでいいような気がしたけどね。

舞台はサッチャー政権による赤字炭鉱閉鎖計画反対ストや組合内の内ゲバ、
政府の警官隊とストライキ派炭鉱労働者の衝突なんかがベースにあるため、
これを日本人がやるとサッチャーをコケにしても、今ひとつ馴染まないw
やはりイギリス版の方が盛り上がる。
プレ公演後5日しか経ってないから、舞台としてのこなれ感がまだない。
でもウィルキンソン先生役の柚希礼音が登場すると舞台に華が出てたなぁ。
さすがヅカ出身者は舞台の使い方を心得てるって感じ。
ビリー&マイケルのシーンはもっと笑かしてくれよーw
あと、みなさんのセリフがちょっと聞き取りにくい部分もあったな。

主役のビリー選びはどこをメインに観たいかによるかな。
オールダービリーと一緒に踊るバレエシーン、
ビリーがロイヤルの試験でピンで踊るダンスシーンと見どころは何回かあるので、
たぶん、それぞれのビリーの得意分野があるだろうからね。
大阪公演も含めると11月までの長丁場。
5人のビリーは場数踏んで成長する事でしょう。

8月の観る日は最後にビリーに選ばれた山城力くんの日です。
この日はトールボーイにキャスティングされてました。
う~ん、この子も小さかったけど、
どんなビリーを見せてくれるか楽しみです。


カーテンコールでは木村くん疲れ果ててたようなww


〈主なキャスト〉

ビリー:木村咲哉
お父さん:増岡徹
ウィルキンソン先生:柚希礼音
ビリーのおばあちゃん:久野綾希子
トニー:藤岡正明
ジョージ:小林正寛
オールダービリー:大貫勇輔
マイケル:城野立樹
デビー:佐々木琴花
バレエガールズ:遠藤美緒大久保妃織佐々木佳音高畠美野新里藍那
トールボーイ:山城力
スモールボーイ:岡野凛音




オペラ座&ロイヤル『バレエ・スプリーム』Aプロ

2017年07月28日 | バレエ

2017年7月27日(木) 開演18:30 文京シビックホール

パリ・オペとロイヤルが同時に観られるというガラ公演。
ここんところ、パリ・オペの舞台を観ていない。
パリ・オペって出演予定者がすごく変わりませんか?
このダンサーが観たいと思って取った公演、
その肝心の目当てダンサーが降板って事が激しくないですか?
その上チケットが高い!! こわくて買えませんよwww
なので、今回来るメンバーで分かるのはマチアス・エイマンだけ。
他は観た事なかったんですよねー。
今回も来る予定だったロイヤルのサラ・ラムが怪我で降板。
パリ・オペのフランソワ・アリュが治療中の背中が回復ならずで降板。
そのため演目も若干変わりましたね。

― 第1部 ―

「ラプソディ」
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:セルゲイ・ラフマニノフ
ヤーナ・サレンコスティーヴン・マックレー
この二人は完璧ですね。安心してウットリしていられます。
マックレーも老けたなぁ(失礼w)なんて思ったけど、
舞台に立った時のキラキラオーラはぜんぜん衰えてない!!
初っ端から観客を惹きつけてました。 

「アスフォデルの花畑」
振付:リアム・スカーレット 
音楽:フランシス・プーランク
フランチェスカ・ヘイワードマルセリーノ・サンベ
 独特の雰囲気かもしてました~。
 フランチェスカ・ヘイワード、どことなくエキゾチックな感じもあってステキでした。
 
「ジゼル」 第2幕よりパ・ド・ドゥ
振付:ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー
音楽:アドルフ・アダン
高田 茜ベンジャミン・エラ
ごめん、この二人ダメだわ。エラがまだまだか。 
 
「アイ・ガット・リズム」
振付:スティーヴン・マックレー
音楽:ジョージ・ガーシュウィン
 スティーヴン・マックレー
いやもう、タップのマックレー!!!
ここでも惹きつけまくり~
  
「ロミオとジュリエット」 第1幕よりパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
フランチェスカ・ヘイワードフェデリコ・ボネッリ
ボネッリのロミオ様でしたー!!
ロイヤルのロミ&ジュリはバルコニーのシーンだけでも世界感が伝わる。

 
― 第2部 ―
 
「白鳥の湖」 第2幕よりパ・ド・ドゥ
振付:ルドルフ・ヌレエフ(マリウス・プティパ、レフ・イワーノフに基づく)
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
ミリアム・ウルド=ブラームマチアス・エイマン
ミリアム・ウルド=ブラームって方は初めて観ました。
パリ・オペの白鳥だぁ!!

「白鳥の湖」 第3幕よりパ・ド・ドゥ
振付:ルドルフ・ヌレエフ(マリウス・プティパ、レフ・イワーノフに基づく)
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
レオノール・ボラックジェルマン・ルーヴェ
 こちらの二人も初でしたが、むむむっ。この黒鳥は無いんじゃないかw
なんかモッタリしてるぞ。
ジェルマン・ルーヴェはデカ!!大味だなぁ。
 
「エスメラルダ」 パ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ 
音楽:チェーザレ・プーニ
オニール八菜ユーゴ・マルシャン
 これは息もピッタリで素晴らしかった!!
日本出身のパリ・オペダンサー オニール八菜。
話題になってたのは知ってたけど、これはいい!!
 ユーゴ・マルシャンもステキでした。全幕観たいです。
 
「マンフレッド」
振付:ルドルフ・ヌレエフ
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
マチアス・エイマン
エイマンが踊る「マンフレッド」は 2015年のバレエフェスでも観てたんだった。
すっかり忘れてました。
自分で書いた感想も半分寝てたらしい。
美しく踊ってましたw
 
 
 ― 第3部 ―
 
「ドン・キホーテ」 ディヴェルティスマン 
振付:マリウス・プティパ
音楽:レオン・ミンクス
 キトリ、バジル:高田 茜フェデリコ・ボネッリ ほか
キトリのヴァリエーション:ミリアム・ウルド=ブラーム
キトリ、バジル:ヤーナ・サレンコスティーヴン・マックレー
パ・ド・トロワ:ミリアム・ウルド=ブラームレオノール・ボラックユーゴ・マルシャン
バジルのヴァリエーション:マルセリーノ・サンベベンジャミン・エラ
キューピッド:フランチェスカ・ヘイワード
ドリアードの女王:オニール八菜
キトリ、バジル:レオノール・ボラックジェルマン・ルーヴェ
バジルのヴァリエーション:マチアス・エイマン
キトリのヴァリエーション:レオノール・ボラック
コーダ:全員
これが一番楽しかった!!
幕が上がるとバジルとキトリがゾロゾロいっぱいいるwww
マンガみたい、笑えたわー。
みんな楽しんでるっぽいし。
ガッチリ目立ってたのは、やはりマックレー&サレンコ組。
「ジゼル」で大丈夫かと思った高田茜もボネッリと組んで生き生き踊ってました。
(やはりベンジャミン・エラが力不足だったか)
オニール八菜とフランチェスカ・ヘイワードはピンで踊ってましたが、
この二人は素晴らしい。
レオノール・ボラックも黒鳥の時よりはいいかも。

Bプロはチケット買ってないんですが、3幕目は「眠れる森の美女」。
ディヴェルティスマンやるみたいなんで、ここだけ観たいなーw
みんなでいろんな格好して踊るのかな?



『ハートストーン』

2017年07月27日 | 映画 洋画

東アイスランドの美しく雄大な自然が広がる小さな漁村。
幼なじみのソール(バルドル・エイナルソン)と
クリスティアン(ブラーイル・ヒンリクソン)は、いつも一緒の大親友だった。
ソールは美しい母フルダ(ニーナ・ドッグ・フィリップスドッティル)と、
自由奔放なラケル(ヨゥニナ・ソールディス・カルスドッティル)と
芸術家肌のハフディス(ラゥン・ラグナスドッティル)という
対照的な二人の姉妹と暮らしている。
思春期にさしかかったソールは、
大人びた美少女ベータ(ディルヤゥ・ワルスドッティル)のことが気になり始める。
そんなソールの気持ちを知ったクリスティアンは、二人を後押しする。
そしてクリスティアン自身もベータの女友だちハンナ(カトラ・ニャルスドッティル)から
好意を受け、4人で行動するようになる。
クリスティアンは、自然と距離の縮まったソールとベータのことを見守りつつ、
複雑な表情を浮かべていた。
ある日、ソールの姉たちが開いたホームパーティーで、
ハフディスがソールとクリスティアンに懇願し、モデルになってもらい描いた絵が見つかる。
それは二人が意味深に見つめ合っているもので、居合わせた友人たちは騒然となる。
大人から子供まで皆が顔見知りで、古くからの慣習を尊重する村では、
些細なことが大きな火種となる。
ソールとクリスティアンに好奇の眼差しが向けられ、二人の関係はぎこちなくなっていく。
ソールは、「普通にしてくれよ、そしたら元に戻れる」とクリスティアンに言い放つ。
クリスティアンは悲しげな顔でそれに答える。そしてクリスティアンは思いつめ……。
(MovieWalkerより)


グズムンドゥル・アルナル・グズムンドソン監督の初長編作品。
「第73回ヴェネチア国際映画祭」で最優秀LGBT映画賞にあたるクィア獅子賞を受賞ほか
40以上の賞を獲得したそうで。

少年たちの友情を中心に思春期に訪れる繊細な感情や葛藤を描く。
家族とのわだかまりや恋、自身は何者なのかという問題、
アイスランドの自然や小さな村特有の隠し事ができないような環境も影響して、
残酷な現実を受け入れていかなければならないソールとクリスティアン。

ストーリーに起伏があまり無いもんだから、
途中ちょっと眠くなっちゃったんですが、寝落ちせずに観てきました。
夏の太陽がギラギラしてるシーンから始まり、後半は雪が降ってましたが
少年少女たちの日常を追ってはいるんですが、学校に行くシーンが無い。
ちょうど中学生くらいの子供たちだと思うんですが、
なんか毎日やる事がなくて時間を持て余してる感がww

大人も子供もみんなが顔見知りという息苦しいコミュニティーの中で、
自身も認めたくない感情を抱えてしまうクリスティアン。
どう決着つけるのかなぁと思って観てたけど、
明確な答えは出てないように思えたんですが、
監督は「ラストで彼らが自分自身を受け入れるのはハッピーエンドです」と言ってる。
う~ん、ハッピーエンドには見えなかったなぁ。



『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』

2017年07月20日 | 映画 洋画

ウクライナで生まれ、19歳にして史上最年少の
英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルとなったセルゲイ・ポルーニン。
しかし彼は2年後、人気絶頂にも関わらず突如退団を決め、
そのニュースは国内外を駆け巡った。
様々な憶測が飛び交う中、彼はミュージシャン、ホージアの
グラミー賞年間最優秀楽曲賞ノミネート曲
『Take Me To Church』のミュージックビデオで姿を見せた。
写真家デヴィッド・ラシャペルの監督のもと踊るポルーニンは見るものを惹きつけ、
動画サイトyoutubeで1700万回以上再生され、彼を知らなかった人々をも熱狂させた。
本人や家族、関係者のインタビューを織り交ぜ、
ヌレエフの再来と謳われる才能と大きな苦悩を抱えた彼の心を浮き彫りにする。
(MovieWalkerより)


ポルーニンのドキュメンタリー映画。
やはりどこのバレエ団にも所属してないんですねぇ。
彼を生で観たのは2010年、11年、ロイヤルいた頃の
ルドルフをエドワード・ワトソンが踊った『うたかたの恋』の中の
四人のハンガリー高官のひとり。
吉田都退団公演『ロミオとジュリエット』のベンヴォーリオ。
ロイヤル退団後の『アリーナ・コジョカル ドリーム・プロジェクト』に参加したもの。
特にベンヴォーリオを踊った時の印象が強く、
次は彼がロミオだわと思ったのを覚えてます。

才能あふれる踊りを見せながら、自身はいろいろ葛藤してたようで。
ロイヤル退団後は本当はロシアじゃなくてアメリカに行きたかったみたいだし。
観る方にとってはどこかのバレエ団にいてくれた方が、
来日の可能性も高くなるので、どこかに入ってくれよーと思ってしまう。
1匹オオカミになっちゃうと日本で観ることは殆ど無くなるんだよなぁ。

youtubeで話題になったダンスはこれがラストダンスのつもりで踊ったようですが、
結局ダンスからは離れられず。
「自分はダンスが好きなんだ」という事に気づくのが遅せーよw
ヌレエフの再来なんて、誰もが言われるわけじゃないんだから、
その才能を最大限活かせよー。
ダンサーなんて思いっ切り踊れる期間は短いんだから!!
グチャグチャ子供っぽい事やってんじゃねーよ!!
まあオバサンはちょっとイラッとしながら観てましたがw

クラシックバレエ界に見切りをつけたのなら、
それはそれで、次のステージに進んで活躍してくれよー。
「プロジェクト・ポルーニン」もいいじゃないですか。
映画の話も進んでるみたいで、
ジョニー・デップ主演『オリエント急行殺人事件』
ジェニファー・ローレンス主演『Red Sparrow』
ヌレエフの伝記映画『The White Crow』が待機中らしい。

ガンバレ、アーティスト セルゲイ・ポルーニン!!





エアコンの掃除~

2017年07月18日 | 瑣末な日々

連日猛暑になってますが、
今日は業者に頼んでのエアコン掃除。
4台あるので、作業してくれる方は2人。
当然エアコン止めての作業…辛そうだ。。。
こんな7月の暑い時期に頼んでゴメンよーと思っていたら、
朝から曇っててそんなに暑くない。
これはいいかも~

約束の8時ピッタリに来て、場所を確認して
チャッチャと掃除開始。
感じのいいお兄さんと手際の良さに、
高いお金払ってやってもらう価値あるな~。
途中から日が差してきたけど11時前には終わり、
ガンガンに暑くなる前に終了。
エアコンはピカピカ、お兄さんは爽やかに帰って行きました。

いつもはダラダラしてる間に午前中が終わるけど、
今日は何年かぶりに6時半起床。
一日時間たっぷりあるねと、娘と一緒に近所のスーパーに。
帰って来た直後、雲行きが怪しくなり、
降ってきたー!すごい雷だ―!どしゃ降りだ―!!
窓から外見てる間にバチバチバチと雹が降ってきたー!!!
咲いてたバラの花もつぼみもバラバラに飛び散った――。

降る前に掃除が終わってて良かった~w



リメイクって程ではないものw

2017年07月17日 | ハンドメイド

数年前に無印良品で買ったスカート。
その頃は履いてたけど、さすがにもう無理ぽ。
というわけで、娘用に切った。

裾の方がレースになっているので、ウエストのゴムをほどいて上をチョッキン。
裏無しスカートだったけど、リネン生地でけっこう透ける。

で、娘の尻を守るためにも裏付けましたw
スカート丈は45cm。

自分のブラウスはチビには長いので、これもチョッキン。

背中のボタンがオッサンのシャツみたいだったので、



家にあった、こっちに変えました。

遠目で見るとなにも変わらないけど、まあ気分の問題w


次はこのスカートを切ろうとしてる。



『メアリと魔女の花』

2017年07月14日 | 映画 アニメ

明朗で快活、天真爛漫だが、不器用で
毎日に不満を抱えている赤毛にそばかすの少女メアリ(声:杉咲花)。
ある日、赤い館村に引っ越してきたメアリは、
森で7年に一度しか咲かない不思議な花《夜間飛行》を見つける。
それはかつて、魔女の国から盗み出された禁断の“魔女の花”だった。
一夜限りの不思議な力を手に入れたメアリは、
雲海にそびえ立つ魔法世界の最高学“エンドア大学”への入学を許可される。
しかし、メアリがついたたったひとつの嘘が、
やがて大切な人を巻き込んだ大事件を引き起こしていく……。
メアリは、魔女の国から逃れるため「呪文の神髄」を手に入れ、
すべての魔法を終わらせようとするが、
そのときメアリはすべての力を失ってしまうのだった。
次第に明らかになる“魔女の花”の正体。
メアリに残されたのは、一本のホウキと小さな約束。
魔法渦巻く世の中で、ひとりの無力な人間・メアリが、
暗闇の先に見出した希望とは何だったのか……。
(MovieWalkerより)


スタジオポノック長編第1作目。
20年ジブリで仕事してきた米林監督と8割方ジブリ出身スタッフで作られたこの作品。
本人はちゃんと自覚してて、ジブリで培ったノウハウをしっかり生かして、
新しい作品を作るという意気込みです。
しかしどうみても、宮崎駿のいないジブリ作品に見える。
ジブリ的な背景の美しさや、液体の動きなんか、
ジブリのいいところはしっかり踏襲してて、素晴らしいんだけど新しくはない。
外国の児童文学を下敷きにしてる
『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』に続く第3弾的な。
うまく作ってるけど、もう1回観たいかと聞かれれば、もういいかなって感じ。

自分、何が一番イヤかってピーターの鼻だww
あの線があるおかげで、ピーターが美少年にみえない。
残念だ、せっかく神木君なのにw
ピーターは美少年と思えれば、
メアリが決死の思いで助けに行くのにも、感情移入できるというもの。
(いやいや、そんな理由で助けに行くんじゃないんですよー。)
それと、変身魔法の失敗作としての生き物たちの造形。
グロテスクな生き物が見たいわけではないけど、あれはちょっと。
メアリが赤毛の魔女の部屋で見つけたノートの描かれてた絵は
イヤじゃなかったから、アニメ画にするのに、まさに失敗してるようなw

ジブリへのオマージュたっぷりの本作を乗り越えて、
次回作、期待してます。




『レニングラード・ホテル』

2017年07月08日 | 舞台(演劇・音楽)

2017年7月8日(土) 開演14:00 スパイラルホール

今年1番の暑い猛暑日でしたが、青山まで行って来ました。

─Story─
雪深い山の頂、湖のほとりに佇むレニングラード・ホテル。
優雅で美しい支配人と寡黙なスタッフによりホテルは営まれていた。
外界の混乱はホテルの随所から感じ取れたが、
その美しく静謐な空間は支配人によりなんとか保たれていた。

アル中で退役軍人のドアマン、
新人をいびることだけが生き甲斐のポーター、戦争未亡人のメイド。

湖に張る氷のように、彼らは堅く結束しているかのように見えたのだが、
ある日、身なりの良い紳士がホテルを訪れたことから、
次第にレニングラード・ホテルに奇妙な変化が生じはじめたのだった──。
(公式サイトより)


なんともジャンル分けできない、セリフの無いマイム演劇。
今回は以前、小野寺修二の「空白に落ちた男」で共演してる首藤康之&丸山和彰と
丸山が率いるパフォーマンス集団CAVAのメンバーによる身体表現舞台。
なかなか面白かったです。
何と言っても首藤さんカッコイイ!! 群を抜いて動きが美しい。
他の人たちも見なきゃと思ってても、目が首藤さんを追いかける~。
表情や仕草も面白く、バレエダンサーから演劇人になってました。
でも、動く首藤さん見てるとやはり、彼のバレエが見たくなる。
一緒に行った友人が「首藤さんでオネーギン観たいね。」と言ってた。
まさしくだよーー。
中村さんとのパフォーマンスもいいけど、ストーリーのあるバレエ舞台が観たいですよ。
丸山さんはキーになる役でしたが、そんなに動かなかった。

席がSSでどこだろうと思ったら、舞台と地続きのサイド席でした。
これはちょっと驚いたw 目の前で俳優さんが動いてる。
目の前に首藤さんが立つことも!!
嬉しいんだけど、舞台を真横から観ることになって、
前から観た時のフォーメーションが見れなくて残念。
贅沢な話だよねーww



〈キャスト〉
支配人・・・・・・・・・・セルゲイ:首藤康之
副支配人・・・・・・・・・イワノフ:黒田高秋
ポーター・・・・・・・・・ニコライ:藤代博之
ドアマン・・・・・・・ドミトリー:細身慎之介
ページボーイ・・・・・・・アレクセイ:澤村亮
ハウス・キーパー・・・カテリーナ:田中優希子
宿泊客・・・・・・・・・ハッサン:金田一央紀
宿泊客・・・・・・・・ウラディミル:丸山和彰

作・演出:丸山和彰

最後2回目のカーテンコールで首藤さん、みんなと違う方向にお辞儀しちゃって
メッチャ恥ずかしそうに笑ってた。
みなさん真顔でお辞儀のカテコだったんだけど、
そこからテレ笑顔から戻せない首藤さん。カワイ過ぎ~!!




ここ最近は

2017年07月07日 | 瑣末な日々

天気が悪くても、暑くても、行くぞって映画やってないなぁ。
なので、家でお裁縫。
既製品のブラウス、自分には中途半端に長いから切ったり、
オバサンになって長さがビミョーになったスカートを
娘用に短くしてゴム入れたり、
この間編んだ夏カゴバック、使ってみるとやはり持ち手が弱い。
荷物いっぱい持って歩くオバサンはバッグが重いww
持ち手を補強したりと細々したことをしております。

並行して型紙とったワンピースもジリジリ進めてます。

ジイさんは調子よさげで、レストランにご飯食べに行こうと
盛んにデートのお誘い電話をしてきますよ。
でも、いつって話にならない。
息子の嫁とデート行くのにカレシは車出さないだろwww

で、あんまり外行かないでいたら、太った。。。
3キロは増えた。
ま、マズイ!!



2017春アニメの感想は

2017年07月05日 | アニメ

春から本気で見たアニメは
正解するカド KADO:The Right Answer有頂天家族2サクラダリセット』の3本。

『カド』は面白かった…が、ちゃんと理解したかと問われれば、わからんw
わからんが面白かった!
「私と真道の間にズカズカと踏み込むんじゃない低次元!」と
必死の形相で叫んだび、エネルギー発射したザシュニナに吹いてしまったけど、
それをサラッと遮断した最強JKユキカに、あーっ!?ダレ??
ナノミスハインで相対時間をずらし、
その特定領域で、僅かな時間の間に16年が経過し、
この場に現れた真道と沙羅花の娘ユキカって…
そしてユキカはザシュニナを超える高次元の存在…なんじゃそりゃ~www
そのユキカに呆気なく消されたザシュニナ。
・・・・面白かったけどねww

『有頂天2』は次もあると信じて期待する!!
森見先生「たぬき3部作」なんでしょ。書いてくださいね。
そしてそれがアニメ化になると。

『サクラダ』はまだ続く~全24話中14話まできてます。
実写映画は全く観る気がなかったけど、アニメは面白い。

まあまあねと思いながら見たのは王室教師ハイネエロマンガ先生

絶対に面白い『進撃の巨人 Season2
ほとんど話は進まないは、終わってないはでSeason3はいつですか?
夏目友人帳 陸 (第6期)』いつもの夏目~、いつまで高校生かぁwww
でもなんとなく見てしまう。
ベルセルク  次篇』は録ってあるけど2話くらいしか見てない。
なにせ、前回の12話を見てたw
毎回の地獄絵図にぐったりするけど
最後にグリフィス登場で、やっぱり次篇も見なきゃね。

喧嘩番長 乙女-Girl Beats Boys-乙女ゲーだったけど
そこそこ面白かった。5分だしね。

アトム ザ・ビギニング』に至っては1話でやめた。
天馬がお茶の水の鼻をつまんで「癒される~」と言った瞬間、見るのをやめたww
そのエピソードいらね~

『あくのぐんだん』は見てたし『RINNE』はたまってるけど他は消した。