beatitude

好きなことだらけさ…

バレエDVD「コッペリア」

2009年07月31日 | バレエ

買っちゃいましたよ、オーストラリア・バレエ団「コッペリア」。
プティ版には無かった第3幕のディベルティスマンがしっかりありました。



プティ版とはかなり印象が違いました。
スワニルダのお茶目っぷりとフランツの優柔不断さは同じですが、
見ごたえの違いは2幕ですね。
コッペリウスの屋敷に忍び込んであちこちいじっているうちに
人形達が動き出す場面、すべて人海戦術
(古典バージョンではこれが当たり前なのかな?)
えらく楽しいです。気持ち悪い感がまったくありません。
それよりもすごいなと思って見てました。
そして続く3幕でダンサーの技見せがしっかりあります。
買って正解でした



オーストラリア・バレエ団は2007年に「白鳥の湖」と「眠れる森の美女」を観ています。
これはとてもいい(好みの)舞台でした。
特に「白鳥」の方ですね。
マーフィー版「白鳥の湖」で故ダイアナ元妃と重ねたストーリー展開、
それだけでなく舞台全体の美術性が高いというか、魅せる舞台でした。

来年の10月にまた来るんですよね。
今度は「白鳥の湖」と「くるみ割り人形」です。
ものすごく楽しみです。

オーストラリア・バレエ団の「くるみ割り人形」VHSで持っているんですよ。
これもマーフィー版なのでクリスマスの夜のクララの夢ではありません。
おばあさんが若い頃を思って・・・という
確か戦争が絡んでる渋い話になっているはずです。
友人に貸したところ涙が出るほど感動したと言ってました。
実は自分はちゃんと見ていないんですよぉ
家事してのながら見で「なんかこのくるみ違うぞ」と思っただけです。
しっかり見なくちゃ





第12回 世界バレエフェスティバル 全幕特別プロ「ドン・キホーテ」

2009年07月30日 | バレエ

2009年7月29日(水) 18:30開演 東京文化会館

第12回バレエフェスの全幕プロ
東京バレエ団による「ドン・キホーテ」行って来ました。
会場はパネルにしたダンサー達の写真が飾ってあって綺麗でした。





去年の夏にダニール・シムキンお得意の
「モールフーン」と「レ・ブルジョア」は生で観ましたが全幕モノは初です。
今年22歳になるそうですが、とてもその年齢に見えないです。
とにかく若い!小柄なせいもありますが、青年というより少年にしか見えません。

華奢な体でまわるまわる怖いもの知らずの勢いで
余裕かましてジャンプしながらまわるまわる
頭を過ぎったのはジュニアからシニアに移ったばかりの頃の浅田真央。
何のプレッシャーも感じずに、にっこり笑ってクルクル滑ってましたよね。
そして柔軟な体マリア・コチェトコワよりも柔らかい印象でした。
この二人が舞台に並ぶと周りが年寄りに見えますよ。

シムキン君ソロはもうスゴ!と言うほどでしたが
1幕目の片手でのリフトでキープはキツそうでした。
足も腕もプルプルなのが分かるし、2回目はふらついたかな。
体が正面向いてしまいました。
キープの時間が短い分、2幕目はもう少し安定してました。
あと、観ていて全体の流れが走ってる感が・・・
踊りも走ればオケも走る~ともう少し落ち着こうよ。(これが若いって事か!)
2幕目は疾走感はなかったです。
マリア・コチェトコワのグラン・フェッテ、安定感があり軽く回ってましたが、
最後2回転ほど右手側にズレました。オシイ!


東京バレエ団の「ドンキ」は初めてです。
ストーリーはバジルが死んだふりをするシーンを残して
1幕目で殆ど終わってるんですね。
2幕目はそれぞれのヴァリエーションのオンパレード。
フェス向きな感じでした。
群舞はさすがにぴったり揃っていて気持ちいいくらいです。

このキトリとバジルは愛し合ってる二人というより、子供がじゃれ合ってる感じです。
(この二人ですから・・・)
その分、エスパーダがやけに落ち着いた風に見えてしまう。
後藤さんがしっかり踊るのもほぼ初見でした。
う~ん、綺麗に踊っているんですけど、軍人さんぽい切れがなかったかな。
動きがエスパーダにしては柔らかいんですよね。
2幕目はイイ感じになって来たんですけど、何か足りない。
ジーッと観ていて思い至りました。エロさが足りないんです。
エスパーダですよ。女なんか掃いて捨てるほど寄ってくる男でしょ。
後藤さんはノーブル系ですかね。

舞台の色使いが観たことのある「ドンキ」の中では一番スペインぽかったかな。
赤、オレンジ、茶色が基調になっていて情熱の国って感じでした。





話題のシムキン君でフェス一発目華やかな舞台でしたが、客席も驚きでした。
わかっただけでもルシンダ・ダン&ロバート・カラン、
フリーデマン・フォーゲル&マリア・アイシュヴァルト&フィリップ・バランキエヴィッチ、
デヴィッド・マッカテリ、ホセ・カレーニョ、マチュー・ガニオ、(他にもいたかも)
彼等が普通に客席で観てる。
今までも、客席にダンサーがいるのは何度も見ていますが
これほど揃っているのは初です(おそるべしシムキン!)
自分、舞台観たいんだか、客席見たいんだかクラクラしてしまいました。
一番見やすい席にシュツットガルトの面々が座っていたんですが、
バランキエヴィッチ、メガネかけてて座ってるだけなのに超カッコイイ
メガネ萌えだぁーーー





◆主な配役◆

キトリ/ドゥルシネア姫:マリア・コチェトコワ
バジル:ダニール・シムキン
ドン・キホーテ:野辺誠治
サンチョ・パンサ:高橋竜太
ガマーシュ:平野玲
メルセデス:奈良春夏
エスパーダ:後藤晴雄
ロレンツォ:横内国弘


【第1幕】

2人のキトリの友人:乾友子‐佐伯知香
闘牛士:松下裕次、長瀬直義、宮本祐宜、梅澤紘貴、安田峻介、柄本弾、
柄本武尊、森川茉央
若いジプシーの娘:吉岡美佳
ドリアードの女王:田中結子
3人のドリアード:吉川留衣、渡辺理恵、川島麻実子
4人のドリアード:森志織、福田ゆかり、村上美香、阪井麻美
キューピッド:高村順子


【第2幕】

ヴァリエーション1:佐伯知香
ヴァリエーション2:乾友子

協力:東京バレエ学校

指揮:デヴィッド・ガーフォース
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団






ワンピの直し♪

2009年07月28日 | ハンドメイド

間に合わなかったら買った意味がありません
面倒な事はせず、ササッと縮めました








首周りを狭くするため肩の辺りで摘んで
コットン糸で編んだモチーフをくっ付けました
チビですから裾も7㎝切りました
(ポケットの位置はずらしてないので下の方になってしまいました)





こんな感じになりました


裾が脇下がりに斜めになってるデザインだったので
両端をそれぞれ結ぶとさらに丈が短くなり
チュニック風に着ることも出来そうです





やあ、取り合えず間に合って良かった良かった






間に合わないワンピ~

2009年07月27日 | ハンドメイド

夏休みに入ると何故時間がないのか・・・
一人になる時間がないからか・・・
子供だけならいざ知らず
酔っ払いオヤジまで週末の度に休みを取って連休にしてる。
臨海学校の準備が遅々として進まない娘の買い物にも付き合わされてる。





まあ、言い訳でしかないか。モタモタしてるのは自分です


間に合いそうもなくなってきたのでバーゲン狙いで買いました。
でも中2の娘は親に似てチビなのです。
子供服だと小さいけど婦人服だと大きい・・・難儀な子よ。

激安70%OFFで買ったワンピ、パジャマにしか見えません。
首周りを直すことにしました。



どこまでかわいく出来るか・・・あやしいものです。






大学オープンキャンパス

2009年07月25日 | 瑣末な日々

西千葉まで千葉大のオープンキャンパスに行って来ました。
お天気がよかったのでかなり暑かったです。





上の娘と二人で理学部の学科紹介と模擬講義、
研究室フリー見学に参加して来ました。

模擬講義の間中睡魔と戦い負けました。
さすがに娘はちゃんと聞いてたみたいです

理学部の研究棟は新しく建ったばかりらしく、トイレも快適でした。
入口の脇に駐輪場がズラリと並び、
外側から見るとこ洒落たマンションみたいでした。
でもやはり研究室の廊下には何かの標本やら生き物がいたり、
遺伝子組み換え動物飼育中の扉の前は異臭が漂ってました
先生方は優しそうな感じで、一生懸命説明してくださってました。



学生のキャンパス内移動は自転車が主らしく、
ハンパじゃない数でした。

自宅から通う事を考えるとやはり千葉県。
都内の大学へ通うよりちっと遠いかな。
それより、狙えるのかこの大学!






『ルジマトフ&レニングラード国立バレエのソリストと~』

2009年07月24日 | バレエ

『ルジマトフ&レニングラード国立バレエのソリストと
サンクト・ペテルブルグのダンサーたち』 特別ゲスト:西島千博
2009年7月23日(木) 19:00開演 会場:ゆうぽうとホール





久々に観たルジマトフ。いやいや、まったく凄い。
レニングラード国立バレエの芸監に就任した時、
年齢的にももう沢山は踊らなくなるのかと思いましたが、
あれは日々踊っている人ですね。
なんの陰りもないカリスマ性というか殆ど神懸かってますよ。


ボリショイの岩田守弘振付の「阿修羅」
シルエットだけでも絵になる凄さ。
観た瞬間脳裏に浮かんだのは
萩尾望都の「百億の昼と千億の夜」(原作:光瀬龍)に出てくる阿修羅王。
まさに望都の阿修羅が実体化して動いてる
阿修羅は少年イメージなんですが年齢超越してますね。


そして「シェヘラザード」
ルジマトフと踊ると女性ダンサー霞むなぁ。
色っぽいのはルジマトフの方か奴隷の分際でに神々しいぞ。
全幕はもうやらないんでしょうか。観たいですねぇ。





となりで友人が「全米オープンテニスが始まるねぃ」と突然言い出した。
「???・・・・」
「シヴァコフとフェデラー似てるよね」
「・・・・・!?」





主な出演者

第1部
「白鳥の湖」:ヴィクトリア・クテポワ、ミハイル・ヴェンシコフ
「くるみ割り人形」:オレーシア・ガピエンコ、アンドレイ・ベーソフ
「海賊」:イリーナ・コシェレワ、西島千博、ミハイル・ヴェンシコフ
「阿修羅」:ファルフ・ルジマトフ
「ドン・キホーテ」:オクサーナ・シェスタコワ、ミハイル・シヴァコフ

第2部
「ディアナとアクティオン」:オレーシア・ガピエンコ、アンドレイ・ベーソフ
「眠りの森の美女」:ヴィクトリア・クテポワ、ドミトリー・シャドルーヒン
「ラ・シルフィード」:ユリア・ルンキナ、ミハイル・シヴァコフ
「NEO BALLET~牧神の午後~」:西島千博
「シェヘラザード」:ファルフ・ルジマトフ、イリーナ・コシェレワ






『ハリー・ポッターと謎のプリンス』

2009年07月22日 | 映画 洋画

おなじみ“ハリポシリーズ”6作目『謎のプリンス』観て来ました。



ハリポは3作目の「アズカバンの囚人」までしか読んでません。
原作を最後まで読み込んでいる人にとっては
たぶんいろんな話が飛んでいたりして、物足りないのかもしれませんが
自分は普通にSFXやCG満載のファンタジー映画を楽しんできました。

映画のシリーズは公開時に観ているので
状況設定や人物関係を考えなくても楽しめるので
ファンタジーを観るにしては楽ですよね。

それにしてもこの映画、最後の「死の秘宝」まで
同じキャストでキッチリ作るんですね。
今回もですが前回の「不死鳥の騎士団」観た時も
主要3人の役者が、育ちきってしまった感があり、限界じゃね?と。
まあ、今さら別の俳優でって事もないでしょうけど。

「謎のプリンス」ですが、今回観て佳境に入ってきたせいもあって
原作を最後まで読んでみようかなという気になりました。

ハリポは最初の「賢者の石」を読んだ時も
ワクワクするほど面白くはなかったんですよね。
誰かが「ナルニア国物語」が映画化で話題になったとき
原作を読んでないので、読んだところ
「本にはそれを読むべき年齢がある」と言ってました。
自分が子供の頃に読んでいれば夢中になったであろう、しまった事をしたと。
私にとってのハリポもそんな感じかな。
子供の頃にはまだ世に出ていなかった本なので、しょうがないですが・・・

自分が夢中になったファンタジーは「はてしない物語」です。
あのハードカバーの装丁といいドキドキ感いっぱいでした。
そして、いいかげん大人になってから
『ネバー・エンディング・ストーリー』として映画化され
ものすごくガッカリしたものです。
内容も変わっていたし、今ほどCGが発達していなかったので
チャチくてたまりませんでした。
それなのに第2章まで作ったんですからショックでした。

娘等が小学生の頃、薦めてみたんですが、
文章が古くて読みにくいと拒絶されてしまいました。
ヤツらにはハリポの方が読みやすかったみたいです。






井上バレエ団「シンデレラ」

2009年07月20日 | バレエ

2009年7月19日(日) 17:00開演 会場:文京シビックホール

行く予定ではなかったんですが、
友人からチケットが手に入ったと連絡をもらい、昨日行って来ました。



アシュトン版の「シンデレラ」は以前、新国立バレエ団の公演を観たことがあります。
音楽は「ロミオとジュリエット」と同じプロコフィエフ。

今回は王子役にパリオペのエマニュエル・ティボーをゲストに迎えています。
シンデレラは同バレエ団の島田依子さん。
全体の印象はやや地味かなぁというところ。
ピーター・ファーマーの美術、衣装という事でしたが
舞踏会シーンの衣装カラーが内側はピンクやオレンジなんですが、
上からブルーやグリーンのシフォンを重ねてあり
人数が揃うと暗い印象でした。
あれは日本人にはちょっと合わないような気がしました。

黒巻き毛のティボー王子は素敵でしたよ。
結婚式のシーンで頭に白い羽輪をはめられ、白シフォンのマントを付けられて
“天使ガブリエル!”って感じで笑っちゃいましたが・・・
島田さんはソロの時はそれなりにいいんですが、
二人の時は余裕綽々のティボーに合わせてもらってるかなという感じがして
自分にいっぱいいっぱいで愛が見えなかったのが残念。
でも頑張ってました。

アシュトン版「シンデレラ」は主役はもちろんシンデレラと王子ですが
もう一つの魅せどころが意地悪なお姉さん二人です。
これは男性ダンサーが踊ることでコミカルさ倍増しという
おいしいところなんですが、ここも今回は消化不良かな。
姉妹の衣装が殆ど同じピンク系の色で区別がつきにくく、
お姉さんの方がなりきり方があまかったです。

夏休みに入っているせいもあってか、
来場者のお子様率(バレエやってます!の女の子)が異常に高く、
それはいいんですけど最前列に赤ちゃん連れがいたのに驚いた。
このバレエ団は未就学児観賞不可ではないんですね。
案の定、3幕の盛り上がってる場面で泣き出しました。
(それまでオケの大音響の中でおとなしくしてたのが不思議です。)
舞台が台無しと思う前に、赤ちゃんがかわいそうと思うのは
おばさんのお節介ですね。



主な配役

シンデレラ:島田依子
王子:エマニュエル・ティボー(パリ・オペラ座)
冬の精:鶴見未穂子
春の精:宮嵜万央里
夏の精:小高絵美子
時の精:西川知佳子
仙女:小高絵美子
オレンジの精:田中りな
継母:足川欽也
姉娘:堀登
妹娘:坂本登喜彦






ワンピ1枚完成~♪

2009年07月19日 | ハンドメイド

完成したのはいいけれど
これは臨海学校には持って行けないことが判明・・・





ノースリ禁止なんだもん。
首元のフリルで肩丸出しにならないから、ごまかせるかなと思って作ってみたけど
後ろから見ると袖がないのが一目瞭然。
涼しげでいいんだけど、これを持って行くのは危険でしょう。



まあ、お家でダラッと着てもらいましょう。
お家で着るならポケットは省略よぉ。




じゃ、次は持って行けそうなデザインの物にしようかな。
間に合うんだろうか・・・






まだ夏休みじゃないのに・・・

2009年07月17日 | 瑣末な日々

いる。
家族全員家に居る。



今日は娘等の学校が両方ともテスト結果の面談日になっていて
運よく呼び出しに引っ掛からなかったため休日になった、
というのはいいんだけど
酔っ払いオヤジまで休んでる。不景気で仕事ないのか!

平日の自由時間が無いじゃないか!
一日お母さんモードで終わりだ・・・
ワンピ作りの続きも出来ない。

おまけにパソコンも娘等に使われままならない。
勉強や部活の調べ物に使ってるから文句も言えない。

これから夏休みになり、こんな日ばかりになるというのに・・・



お風呂の給湯器は気のいい工事のおっちゃんがきて
新しいのに取り換え、これで安心。
プリンターも諦めて買いましたよ。
DVDラベル作りも楽々~だけどパソは娘等が占領・・・





袖ぐりまでは出来たワンピ。
襟ぐりと裾を始末すれば出来上がりなんでけど
ポケット付けてと言われ、脇縫っちゃったのになぁ。
でも貼り付けポッケはいやだろなぁ。
その気になったらやり直すか。

服作ってやっても箸1本洗わない娘等・・・
子育てしながらハンドメイドしてるママさん達を尊敬します。