beatitude

好きなことだらけさ…

『ル・グラン・ガラ 2019』観てきました。

2019年07月27日 | バレエ

2019年7月24日(水) 開演14:00 文京シビックホール

パリ・オペは久しぶりです。(チケット高いんだもんw)
今回はケガで来れなくなるというアクシデントが無かったみたいですね~。
観に行ったのはAプロのみです。

「眠れる森の美女」より

振付:ルドルフ・ヌレエフ 音楽:P.I.チャイコフスキー
オニール八菜、ジェルマン・ルーヴェ
初っ端オニール八菜でした。でもあれれ?グダグダ?
ジェルマン・ルーヴェとのパートナーリンクもよろしくなく、
王子の腕にぴょんと走り寄ってクルクル回ってフィッシュダイブの連続技、
かな~り危なかった。落とすんじゃないかとハラハラしてしまった。

「マノン」より“寝室のパ・ド・ドゥ”
振付:ケネス・マクミラン 音楽:ジュール・マスネ
ドロテ・ジルベール、マチュー・ガニオ
ああ、やっとパリ・オペだw
さっきのは何だったのだろうと思うくらいのドロテ&マチューでした。

「失われた時を求めて」より“囚われの女”
振付:ローラン・プティ 音楽:カミーユ・サン=サーンス
アマンディーヌ・アルビッソン、オードリック・ベザール

「白鳥の湖」第2幕より
振付:ルドルフ・ヌレエフ 音楽:P.I.チャイコフスキー
レオノール・ボラック、ジェルマン・ルーヴェ
この二人、去年のバレエフェスの時も思ったけど、なんかつまんない。
一発目の眠りの時もそうなんだけど、
ジェルマン・ルーヴェ、ノーブル感バリバリで姿は美しいんだけど
つまんないww
確か「カルメンズ」は面白かった記憶が…王子様やるとつまんないのかww
でも、このジークフリートでエトワールになったんだよね?

「ヘルマン・シュメルマン」

振付:ウィリアム・フォーサイス 音楽 トム・ウィレムス
オニール八菜、ユーゴ・マルシャン
別人オニール、二人ともカッコイイ!
生き生き見えました。
コンテに合わせてきたなら、無理にクラシック踊らなくてもいいのに~
と思ってしまった。

「プルーストー失われた時を求めて」より“モレルとサン=ルー
振付:ローラン・プティ 音楽:ガブリエル・フォーレ
マチュー・ガニオ、オードリック・ベザール
バレエフェスでボッレとマチューが踊ったやつですね。
この演目、彫刻のような肢体で踊られると惚れぼれする~。

「ライモンダ」より
振付:ルドルフ・ヌレエフ 音楽:アレクサンドル・グラズノフ
ドロテ・ジルベール
パリ・オペでは2008年から全幕上演されていないという「ライモンダ」。
その時に踊ったのがドロテなんだそうで、
彼女にとっても久々だったらしい。

「クロージャー」(日本初演) 
振付:ジュリアーノ・ヌネス 音楽:フランツ・シューベルト
レオノール・ボラック、 マチュー・ガニオ
マチューの熱望で急遽上演が決まったという本作。
ヌネス本人が踊ってる映像はYouTubeで見ました。
マチューは綺麗に踊りますね~

「ル・パルク」より“解放のパ・ ド・ ドゥ” 
振付:アンジュラン・プレルジョカージュ 音楽:W.A.モーツァルト
アマンディーヌ・アルビッソン、オードリック・ベザール

「エスメラルダ」パ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ 音楽:チェーザレ・プーニ
ドロテ・ジルベール、ユーゴ・マルシャン
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」から変更になった演目。
「ライモンダ」といい、「エスメラルダ」といい、
エトワールになる前のドロテを映像で見たことがあるので、
立派なパリ・オペの顔になったなぁなんて思いながら観てました。



エイフマン・バレエ「ロダン~魂を捧げた幻想」全2幕

2019年07月22日 | バレエ

2019年7月19日(金) 開演19:00 東京文化会館大ホール

〈ストーリー〉
第1幕
心を病んだカミーユ・クローデルが精神病院で暮らしている。
彼女に会いにきた彫刻家のロダンは、過去の様々な出来事を思い出す――。
アトリエに来た若い学生のカミーユに、ロダンはすっかり心を奪われた。
一方で、自宅で待っている内縁の妻ローズの献身的な愛には、
ろくに報いることがなかった。
ロダンの心の中に、カミーユとともに制作に励み、
作品を創り上げている自分の姿が浮かぶ。
カミーユは美貌、若さ、彫刻家としての才能と、
もてるものすべてを恋人であり、師であるロダンに捧げた。
しかし、傑作を生み出した作者としての栄誉はすべてロダンに与えられた。
ロダンが華々しく成功を祝う一方で、カミーユの存在は無視された。

第2幕
カミーユはロダンとの制作の場から出ていく。
取り残されたロダンにローズが寄り添い、
ロダンはブドウ祭りでローズに初めて会ったときのことを思い出す。
カミーユはロダンの元を去ったものの、どこにも落ち着くことができずに戻ってくる。
ロダンは帰ってきたカミーユへの激しい情熱と、ローズへの真摯な愛情の間で引き裂かれる。
『クロト』を制作したカミーユは、心身ともに限界を迎えていたところに
評論家たちに酷評され、自ら作品を破壊する。
そして悪夢のような幻影につきまとわれて狂気に陥り、精神病院に隔離される。
残されたロダンは一心に石を刻み続ける。
(プログラムより)

身体能力の高さを見せつけるようなアクロバテックな舞台でした。
映画にもなってるロダンとカミーユの話。
彫刻をする時の表現が秀逸ですね。




テーブルにのった塊を捏ね上げる、としか表現できない。
腕1本ずつ出来上がるってやつ。
それもこれも見た目の美しいダンサーが揃っているからこその美って感じです。
プログラムには"男性184cm以上、女性173cm以上のダンサー全員が
自らの肢体の可動域を極限まで拡大"って書いてありました。

いやもう動く彫刻ですよw

21年ぶりの来日公演らしいですが、21年前は観ていないので初です。
ストーリー的にはロダンというよりカミーユの話か?
これはこれで一つのスタイルなんだろうなぁとは思ったけど、
心に響くって程ではなかった。

って言うか、この日は日が悪かった。
前日の京アニ火災で心が動揺してた。(いまだに泣けてくる)
全く集中できないけど、チケ取ってしまってたから観に行った。
サンサーンスもラヴェルもうわの空だった…。



マシュー・ボーンの「白鳥の湖~スワン・レイク~」2019 2回目と3回目~

2019年07月18日 | バレエ

2019年7月17日(水) 開演13:30 開演18:30 Bunkamuraオーチャードホール

水曜日はマチソワ2公演観てきました。
(さすがに目が疲れた、首も痛しw)

昼はキャスト発表の前に取ってた1枚。
スワンはマックス・ウェストウェル、王子はジェイムズ・ラヴェル。
マックススワンはストレンジャーの方が好みだったかな。
そんなに身長高くないか?
群れの中にいるスワンはそんなに大きくないなぁという印象。
可もなく不可もなくw
でもやはりバレエ出身だけあってウィル・ボジアーの時より
動きがきれいでした。
それよりストレンジャーの時の余裕かました風が良かったですね~。
なかなかステキでした。
初演時にはまだ生まれてなかったというジェイムズ王子。
若い!若いなぁ。
一生懸命踊ってました。まだ段取りこなすのに精一杯か。
でも、頑張ってる感が好感度高いです。
スワンクバーのシーン、終盤に映るはずの白鳥映像が出ませんでした。
飛んでいく白鳥を追いかけて舞台からはけるはずが、
ただバーの前から公園に向かって走っていく恰好になっちゃいました。

〈主なキャスト〉
スワン/ストレンジャー・・・マックス・ウェストウェル
王子・・・・・・・・・・・・・・ジェイムズ・ラヴェル
女王・・・・・・・・・・・・・・カトリーナ・リンドン
ガールフレンド・・・・・・・・・・フレヤ・フィールド
執事・・・・・・・・・・ジョナサン・ルーク・ベイカー


夜公演は今回目玉のマシュー・ボール。
客の熱気も昼とはぜんぜん違う。
この回が彼の初日だったんですね。気付かずにチケ取ってましたw
ドミニク王子とニコル・カベラ女王は前回観たのと同じだったので
つつがなく進行し、2幕スワン登場。
うわっ別格!!
現役英国ロイヤルバレエ プリンシパルの力を見せつけられました。
これがスワンだ!
しなやかな腕の動きとジャンプの高さ、くるっと回った時の安定感。
さすがでございました。
実はマシュー・ボール、英国ロイヤルバレエで踊ってるのを見た時、
そんなに好きじゃないなぁと思ってて、
今回のスワンもさして期待してなかった。
「スワン踊るには腕の長さが足りん!!」と
腕フェチの自分は思ってたんだけど、
いざ、始まってみると3人のスワンの中で一番腕がキレイでした!!
指先まで神経が行き届いているってのはこの事だw
腕短いとはぜんぜん思わなかった(すみませ~ん)。
そして顔も綺麗ですね~。
印象としては、白鳥の群れを率いるリーダーというよりは
見た目がキレイな分、他の白鳥からハブられてる孤高の白鳥プリンスって感じ。
ドミニク王子が庶民に見えるくらい王子感バリバリ~w
ストレンジャーはやはりちょっと線が細いかなぁ。
もちろんカッコイイんですが、好みじゃないかも。
ストーリー的に、王子と白鳥の間にあるはずの愛がそんなに感じられない。
綺麗さが目立って、白鳥に求められる勇猛さが無い分、
包容力が感じにくい気がする。
初日でしたからね~、これからあと3回踊る事を考えると
千秋楽に観るとまたちょっと違う印象かもです。

あと執事がなんとマックス・ウェストウェルでした。
昼にスワン踊って夜執事、連投~w
そして、やはりそんなに背が高くない。

〈主なキャスト〉
スワン/ストレンジャー・・・マシュー・ボール
王子・・・・・・・・・・・・ドミニク・ノース
女王・・・・・・・・・・・・・ニコル・カベラ
ガールフレンド・・・・・・キャリー・ウィリス
執事・・・・・・・・マックス・ウェストウェル

今回の来日公演は、キャスト発表があったおかげで、
ちゃんと3人のスワンを観ることができました。
三者三様といった感じ。
ウィル・ボジアーは勢いのある若い白鳥。ジャンプは高いぞ!
マックス・ウェストウェルはお父さんっぽいw
マシュー・ボールは白鳥プリンス。
ガールフレンドも3人観ました。
2回目の昼公演に観たカトリーナ・リンドンが良かったな。
執事も3人。これも2回目のジョナサン・ルーク・ベイカーがカッコ良かったです。



『Girl/ガール』

2019年07月17日 | 映画 洋画

15歳のララ(ビクトール・ポルスター)の夢はバレリーナになること。
だが、それは簡単なことではなかった。彼女は男の体に生まれてきたからだ。
それでも強い意志と才能、娘の夢を全力で応援する
父マティアス(アリエ・ワルトアルテ)に支えられ、
難関のバレエ学校への入学を認められる。
夢を実現するため、毎日厳しいレッスンを受け、
血のにじむような努力を重ねるララ。
ところが、初めての舞台公演が迫る中、
思春期の身体の変化による思い通りに動けなくなることへの焦り、
ライバルからの心ない嫉妬により、彼女の心と体は追い詰められていく……。
夢に向かって刹那的に今を生きるララと、今にも壊れてしまいそうな娘を必死に支える父。
交錯した2人の想いが辿り着く先に待つものは……?
(MovieWalkerより)


ララはトランスジェンダーとしては恵まれてる方なんでは?
お父さんも認めてるし、ちゃんと医者にかかり、
性適合手術の準備までしている。
自身は努力の甲斐あって女性としてバレエスクールにも入れた。
何をそんなに焦っているのか。
どんどん自分を追い詰め、果ては暴挙に出る。

厳しいレッスン、同級生からの嫌がらせ、
ホルモン剤を使っているのに遅々として変化しない体。
カメラは終始ララに密着。
踊ってるシーンですら引き映像は殆ど無く、
見えないはずの心の内側を映そうとしているかのように
執拗に彼女迫ってましたね~。

ストーリーの中で迎える誕生日。
"16歳おめでとう"
ああ、思春期真っただ中。
シスジェンダーの子だって悶々としちゃうお年頃。
たぶんこの厄介な年齢が自分を追い詰めてしまうのでは。
見ているこちらもどんどん苦しくなってくる。

最後の彼女をどう捉えればいいのか。
髪を切り颯爽と歩く彼女は前に進んだのだろうか。

この役をやったビクトール・ポルスターくんは
シスジェンダーというではないですか!!
映画初主演でバレエダンサーの普通の男の子。
すごく自然に見えてたので驚きです。



マシュー・ボーンの「白鳥の湖~スワン・レイク~」2019 1回目

2019年07月12日 | バレエ

2019年7月11日(木) 開演18:30 Bunkamuraオーチャードホール

白鳥始まりました~
初日の夜公演行って来ました。
今回は珍しく先に全日程のキャストが事前に出ました。
最初、1公演分だけ買ってあったけど、
キャスト出た時点であと2公演分買い足しました。
これでスワン3人観られます。

今回はマシュー・ボーン自身による新演出に変わってるって事で、
どこが変わったのか興味津々でしたが、大きくは違わなかったかな。

一番違ったのはスワンクバーのシーン。
いろんな輩がゴチャゴチャ踊ってるって印象が、
やたらスッキリしてました。
小銭稼ぎしてる子供もいないし、ゲイの水兵さんカップルもいない。
なので、酔っぱらった王子が蹴飛ばされるシーンも無しです。
プログラム読んだら、
"ここは個性的なキャラが大勢いすぎて、肝心なところに観客の目がいかない。
それで、アンサンブルのほとんどを似たような髪型と衣裳で揃え、
王子とガールフレンド、執事の存在を際立たせて何が起きてるのかが
明確に伝わるようにしました。"と書いてありました。
確かに分かりやすかった。
その場の主要3人が何やってるのかがちゃんと目に入って来る。
でも、ちょっと寂しいかなw
バーの客が同じようなカップルになっちゃってる感じがしたし、
いろんなキャラが何をやってるのか、見つける楽しさもあったんだよなぁ。
バーから追い出された王子が遠い目をして手を差し伸べてる後ろに
白鳥の群れが羽ばたいてるってのも
白鳥のシルエットアニメーションです。
これは公演冒頭、幕に映し出されたもののヴァリエーションか。
全体的に鳥としての白鳥を前面に押し出してた印象。

他にも衣裳だったり、舞台美術だったり、
3幕の舞踏会シーンも細かいところがちょいちょい変更になってました。
音源のスピードもちょっと変えてるところがあったように思う。
ロボトミー場面の影を使った演出は以前の方が好きかも。

で、この日のスワン、ウィル・ボジアーですが、
殆ど期待しないで行ったら、結構よかった。
ミュージカル畑出身らしいですね。
プロフィール読むと映画「美女と野獣」にも出てたらしい。
難を言えば腕の動きがちょっと雑に見えたのとエロさが足りないw
それ以外はジャンプ力もあるし、白鳥のセンターに立ってもしっかり目を引く。
リチャードよりは彼の方がいいなと思っちゃいました。

4幕目、ドミニクの王子観ながら、
ああ、ベット下から出てくるスワンだったんだよなーと。
スコット・アンブラーを踏襲した王子になったなぁ。

カンパニーのうち29人が新人だそうで、
オーディションに先立ち、"スワン・スクール"を開設したらしいです。
以前より、力強いスワン群舞って感じで、
足を踏む音も大きいし「シャーッ」っていう回数も多いようなww
スワン3人も初代スワン、アダム・クーパーの指導を受けたみたいだし、
見応えある舞台を3回観れるかな。

〈主なキャスト〉
スワン/ストレンジャー・・・ウィル・ボジアー
王子・・・・・・・・・・・・ドミニク・ノース
女王・・・・・・・・・・・・・ニコル・カベラ
ガールフレンド・・・・・カトリーナ・リンドン
執事・・・・アシュリー=ジョードン・パッカー



「ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ」観てきました。

2019年07月11日 | 絵画・展示

先週、ちひろ美術館でやってる企画展に行って来ました。

実はショーン・タンの本は1冊も持っていない。
欲しいと思いつつ、本屋でチラ見したり、ネットで見たりw
話題になった「アライバル」から5年ぶりの新刊が「セミ」が5月に刊行。
 
その原画展です。
さすがに撮影禁止なので、

美術館の外観と階段だけです。

展示室の入口入ってすぐに再現アトリエがあり、
そこには本人から日本でのこの展示に向けてのドローイングが
リアルタイムで届けられて貼ってありました。

図録のおまけに付いてた最初のドローイングのコピーです。
「こんにちは!」って書いてある~とちょっと感動w

原画はいいです。鉛筆のタッチまでマジマジと観てきました。
これを観ちゃうと、絵本は印刷物というのを再認識させられる。
『アライバル』『ロストシング』『遠い町から来た話』の原画、資料が並べられ、
セミくんは本人が作った立体物も展示してありました。
部屋に一つ欲しい~。
他に、日常の風景の油彩画やインスピレーションを描き留めた制作ノートも展示。
最新作「Tales from the Inner City」の原画はビックリするくらいデカイww

会場で流してた「ロスト・シング」のアニメーションは
自分、録画したのを持ってました!!
以前WOWOWでアカデミー賞短編アニメーション賞の特集の時の
1作品で、面白いなぁと思って見ていたんでした。
気付いてなかった~www

当然、ミュージアムショップで散財!
ポストカード、クリアファイル、缶バッチetc....
会場限定装丁の「エリック」の絵本は絶対買おうと思ってたのに

売り切れでした~残念でしょうがない。



『センコ』祭りの1日w

2019年07月05日 | 映画 アニメ

娘と2人で『センコロール コネクト』を観たその日、
中野ブロードウェイで展示やってるってんで、
いそいそ電車乗り継いで行きました。
宇木敦哉展示会「ukix temp」

表の看板は撮影禁止なのに中は撮り放題w

ライトで光っちゃってますが、バシバシ撮ってきました。











「つり球」は懐かしい~





テーブルの上のクロッキーブックには
ファンの方々の熱い思いがびっしり。



天井にも















プロジェクターの前にセンコ
映画館にあった抱っこできるセンコぬいぐるみがここにも置いてあって
娘はせっせと自撮りしておった。

このあと、池袋マルイの
センコロール コネクト × THEキャラSHOP」に移動。
自分は映画館でクリアファイル買ったくらいだけど、
娘は細々買ってたなぁ。
予約販売のぬいぐるみも買うような気がするw

7月6日(土)深夜24:30からTOKYO MX、とちぎテレビ、群馬テレビ、BS11で
30分の『センコロール コネクト』劇場公開記念番組をやるそうです。




『センコロール コネクト』

2019年07月05日 | 映画 アニメ

ビルの屋上に突如出現した謎の白い生き物とその様子を気だるげに見つめる少年・テツ。
彼は「センコ」という名をつけた自在に姿を変える能力を持った
生き物を密かに使い高校生活を送っていた。
ある日テツはその秘密を同じ学校に通う少女・ユキに偶然知られてしまう。
そんなふたりの前にセンコを狙う謎の少年・シュウが姿を見せ、
思いも寄らぬ騒動が持ち上がるのだが……。
そして、その騒ぎがひと段落した頃、テツたちの前にシュウの跡を追って
もうひとりの少女、カナメが現れる。
彼女の登場によりテツとユキ、そしてセンコの物語はまたも予想外の展開を見せることに!?
(公式サイトより)

7月初っ端は待望の「センコ」!!
1作目から10年待ちましたよーw
今回の劇場公開は1と2の同時上映でコネクトとしたらしい。
期待通りに面白かった!!

今年の1月にセンコロールプロジェクト始動ってんで、
10年前に劇場公開された「センコロール」が地上波でTV放送。
そん時も録画して見たんですが、
スクリーンで続けて観られるのはうれしい。
1作目の感想書いてましたw→こちら
あの時は新海と比べられてたよな~。
新海監督は完全に商業路線に乗ったからなぁ。
でも自分の好みはこっち宇木監督だ。

1作目と2作目の繋ぎが一瞬暗転しただけで
すぐ始まったのには、いささか驚いたけど、
急に画面がキレイになったので、あ~テクノロジーw

そして今回もセンコが何なのかの説明なし!
なのに面白い!
キャラも増えて、そいつも謎のイキモノ持ってるし。
でもなんか、大きな組織がバックにあるような…。
カナメ登場の時、なんか似たような映像が…
「エヴァンゲリオン」の真希波マリイラストリアスを思い浮かべちゃった。
2のラストは次につながる映像が。
「センコロール コネクト」の舞台挨拶で、
宇木敦哉監督自身から3をやると発表があったそうで。
次は10年待たせないでほしいww
ばあさんの私は死んでるかもしれないじゃないかぁ!


劇場で売ってた「センコパン」のポスター
よだれのセンコがカワイ過ぎw
パンは買わなかったけど。




『きみと、波に乗れたら』

2019年07月04日 | 映画 アニメ

大学入学を機に海辺の街へ越してきた向水ひな子(声:川栄李奈)は
サーフィンが大好きで、波の上では怖いものなしだったが、
自分の未来については自信を持てずにいた。
そんなある日、火事騒動をきっかけに出会った消防士の雛罌粟港(片寄涼太)と恋に落ちる。
二人はお互いがなくてはならない存在となるが、港は海の事故で命を落としてしまう。
ひな子は大好きな海が見られなくなるほど憔悴するが、
ふと二人の思い出の歌を口ずさむと、水の中から港が現れ、
「ひな子のこと、ずっと助けるって約束したろ?」と告げる。
ひな子は港との再会を喜ぶが、彼が再び姿を見せた本当の目的は……。
(MovieWalkerより)

6月に観てた1本。
湯浅最新作、予想通り普通の恋愛アニメだったぁ~。
それはそれでいいんですけどね(ヲタク心にはさして響かないw)
途中わけわかんなくなる事もなく、真っ当な結末。
死んだカレシが水の中に見えるってのはファンタジーなんだろうけど、
周りの人には見えてないから、
「それはひな子の妄想です」でおさまるし。

前半の港&ひな子のバカップルぶりが長ーいw
港のカンペキ具合もカンに触るww
あ~いやいや、少女マンガ的な男の子だと思えばトーゼンか。

湯浅監督の味は波に出てたかな。
海も得意じゃないし、サーフィンのサの字も知らない自分ですが、
クライマックス、海じゃないけどの波乗りシーン作画は
チカラ入ってたように思う。
水の使い方が緻密で豪快だったかな。

今回主要人物4人がプロの声優さんじゃない。
のに、まったく遜色を感じない。
みなさん、抜群に上手い!パチパチ。



『アラジン』

2019年07月01日 | 映画 洋画

ダイヤモンドの心を持ちながらも、本当の自分の居場所を探す
貧しい青年アラジン(メナ・マスード)。
彼が巡り合ったのは、王宮の外に自由を求める王女ジャスミン(ナオミ・スコット)、
そして“3つの願い”を叶えることができる“ランプの魔人”ジーニー(ウィル・スミス)。
果たして3人は、この運命の出会いによってそれぞれの“本当の願い”に気づき、
それを叶えることはできるのだろうか……?
(MovieWalkerより)

字幕版2Dで青いウィル・スミス観てきました~ww
ガイ・リッチー版『アラジン』
評判いいだけあって、同じアニメ実写化の『ダンボ』よりかなり面白かった。
ケバケバ豪華な感じでDRに行った気分に浸れるw

ジーニーの魔法でアリ王子がアグラバー王国に入場するシーンはまさにDR。
王女ジャスミンは、より自立を目指す女性に描かれているし、
アニメ版には登場しない侍女ダリアの存在も
今のディズニーが目指す女性像をグッと押してる。
メナ・マスードの顔立ちもアラジンにピッタリ。
ジャファー役マーワン・ケンザリもコソ泥から這い上がった小物感が出てて、
どこまで行っても彼はセカンドっていうのがよーくわかる。

話題のダンスシーンやアラジンがお城に忍び込むシーンなんかは倍速ですよね?
1.5倍よりもう少し遅い、1.2倍速くらいか?
アニメっぽく、ダンスのキレがよく見えたり、
スピーディーな動きを表現しているように思えたんですが、どうでしょう。