そうなるだろうと覚悟はしてたけど、
来年は介護生活が始まるらしい。
ジイさんの主治医から電話が来て、
病気の部分は治っているので、退院を考えてくださいと。
自立できなくなってるので、リハビリのできる施設に移っていただきたいと。
このままマンションに帰ったって生活できませんもんね。
今すぐ来い!電話が自分に掛かってくるようになってる。
急いで行くと、あれ?俺、電話したっけ?と宣う…。
痛い、痛い、痛い、ってずーっと言ってる。
どこが痛いの?と聞いても痛い、痛い、痛い…。
そして、思い出したように甘い物が食べたーい。お茶買ってきてー。
全く歩く練習する気が無い…。
明日、ソーシャルワーカーの方と話をして、
退院後どうするか考えて決めて来なくてはならない。
去年の12月は長女の騒動、今年はジイさん騒動。
12月は何かが起きるのかw
掃除も終わってないし、年賀状も書いてないけど、最優先はジイさんだ。
呑気に映画行ってる生活は終わりかなぁ。
とにかく、今年はこれまで。
みなさん、良いお年を~。
今年のクリスマスもツリーは出さなかったー
玄関に飾るリースだけは出しました。去年と同じ物~w
まあ普通にピザとかチキンとかでごまかし、
ケーキは娘が選んで買ってきました。
銀のぶどうの「メリーホワイトクリスマス」
直径10cmの小ぶりなケーキです。
中は苺ムースとベリーコンフィチュールが層になってて
糖質とカロリーがOFFになってるものでした。
ダンナは食べないので、これで十分。美味しかった。
ジイさんは年内の退院にはならないみたい。
肺炎の方は殆ど良くなったんですが、寝たままだったので歩けなくなってしまった。
そうなんだよなー、お年寄りが入院するのは良し悪しなんだよなー。
とにかくリハビリして自力で歩けるようにならないと退院しても大変。
区に介護申請したのはカレシ。
やっぱり息子と同居って話にならない。
介護頼んでカレシと二人でマンション暮らしするつもりらしい。
ジイさんボケてるわけじゃないし、本人の意思。
どうなることやら。
ポケ森の中は楽しいクリスマスになってます。
1940年4月9日、ナチス・ドイツ軍がノルウェーの首都オスロに侵攻。
これに応戦するノルウェー軍だったが、圧倒的な軍事力によって、
主要都市が相次いで占領されてしまう。
ドイツ軍は降伏を求めてくるが、ノルウェー政府はその要求を拒否。
ノルウェー国王のホーコン7世(イェスパー・クリステンセン)は、
政府閣僚と共にオスロを離れる。
だが、ドイツ公使は再び降伏を要求し、
ノルウェー政府に国王との謁見の場を設けるよう求めてくる。
翌日、ドイツ公使と対峙した国王は、
ナチスに従うか、国を離れて抵抗を続けるか、国の運命を左右する選択を迫られる……。
(MovieWalkerより)
たった3日間の話とは思えない濃厚なストーリー。
映像的に派手な爆撃や戦闘シーンが無いにもかかわらず、
迫りくるヒトラーの恐怖が効果音も相まって地鳴りのように伝わってくる。
見応えのある映画でした。
映画自体はかな~り地味。皇室一家と政府閣僚はひたすら逃げる。
しかし、その逃げる中、自分のために身を挺する兵や国民の現状を目の当たりにし、
その上で、国家の運命を左右する決断を迫られる国王ホーコン7世。
一緒に逃げる次期国王の息子オラフ5世とは若干考え方が違う。
30歳も過ぎてから急に国王になったホーコン7世と
幼い頃に父に連れられノルウェーに来て、
その国の皇子として育ったオラフ5世では
国と政府、国民に関する考え方が違ってくると思う。
ノルウェー寄りのドイツ公使ブロイアーも辛い。
なんとかして戦争を回避したいと奔走するも、ヒトラーには到底逆らえず、
自国からもノルウェー側からも身の危険を感じながら、必死に動く。
独立国家としてのノルウェーの礎を築いた国王の決断の話。
実話に基づくフィクションとクレジットされてたので、
映画の冒頭流れるデンマークからノルウェーに到着したモノクロ映像は
国王として迎え入れられた本物の映像なのかな?
現ノルウェー国王ハーラル5世はこのホーコン7世の孫なんですね。
鎌倉。ここには、人間ばかりでなく、幽霊や物の怪、魔物に妖怪、
神様、仏様、死神、貧乏神までが住んでいた。
魔界や黄泉の国の間で、生者と死者の思いが交錯する都。
この地に暮らすミステリー作家、一色正和(堺雅人)の元に、
若い女性、亜紀子(高畑充希)が嫁いでくる。
しかし、亜紀子は、あちこちに人ならざる者がいるような、おかしな気配を感じていた。
正和と亜紀子が道を歩いていると、その前を何かが通り過ぎる。
それは、ムジナか河童か……? 驚く亜紀子に正和は、
“鎌倉は何千年も昔から妖気が溜りに溜まっていろいろな怪奇現象が起こるけれども
ここでは普通のこと、すぐに慣れる”と言うのだが……。
その一方で、犯罪研究の腕を買われた一色は、
迷宮入りしそうな事件が起きると、警察の捜査にも協力していた。
それらの事件には魔物や幽霊までが関わってきて、一筋縄ではいかなかったが、
心霊捜査にも精通する一色は、名探偵でもあった。
そんなある日、大金持ちが殺害される事件が発生。
一色はその捜査を依頼される。どうやらその犯行は、人間の仕業ではないらしかった。
同じ頃、亜紀子の嫁入りで静かだった正和の生活も大きく変わっていくが……。
(MovieWalkerより)
殆ど行く気がなかったのに、誘われたので観てきました。
予告は頻繁に観ていて夫の堺雅人が妻の高畑充希を霊界に助けに行く話ね。
というのは承知で観てて、そのシーンになるまでが長いw
丁寧に世界観を表現してると言えばそうなんだけど、飽きたww
幽霊や物の怪、魔物、黄泉の国の造形、なんかが
すでにジブリで観てるような感じで新鮮味がない。
堺雅人は好きだし、高畑充希も嫌いじゃないのに、たいして面白くない。
お手伝いの中村玉緒、死神の安藤サクラ、貧乏神の田中泯、
刑事の要潤、この辺りが面白かった。
天頭鬼の声が古田新太だったとは気付かなかった。
やはり自分には合わなかったw
そんな気がしたから山崎監督ヒット作の『ALWAYS 三丁目の夕日』も観てない。
ただそのジブリで観たような世界を
監督オハコのVFXで魅せる手法が凄いなぁと。
実写との融合でここまでリアルに表現できるんだなぁと感心して観てました。
ここんとこ、ポケ森ばっかりやってるんだけど、
12月に入ってからジイさんが体調崩して入院してる。
カレシが病院に連れてったんだけど、
ダンナが医者に呼ばれて「もし、万が一の時は…」なんて話もされて、
これは覚悟しておかなきゃならないのか、と思っていたら持ちなおした!!
でも、かなり体力は落ちてる。
入院2週間と言われてたけど、退院して年末年始具合が悪くなると大変なので、
できればお正月終わるまで入院しててもらった方が
こちらも安心なんだけど、どうなるかなぁ。
弱ってるはずのジイさん、婦長とケンカして
ダンナが菓子折り持って謝りに行ったし。
今回カレシが側にいるので、自分の出番がないw
おまけにジイさんの電話攻撃が息子になってる。
苦しいからすぐ来いと本人が電話してくるらしい。
(無視してるみたいだけど)
それと親戚すじ。
こちらはジイさんがあまりにも日に何度も電話してくるもんだから、
「いったいどうなってるんだ!!誰も病院に行ってないのか!!」と家電に抗議が…。
ダンナがほぼ毎日、会社帰りに病室に寄ってると答え、
ジイさんからの電話には出なくていいとまで言ってた。
どうやら嫁の存在が抜けてるらしい。
カレシが病院に詰めてるもんだから、行きにくいしw
ケンカするくらいだから、まだ大丈夫な気がするけど、
退院したら介護生活になるかも。
でも、あくまでも自分のマンションに帰る気でいる。
介護頼んでカレシと暮らすのだろうか。
娘は卒論大詰めで引きこもり状態。
就職決まってるんだから卒業しないとだ!!
ヨーロッパ各地を結ぶ豪華列車オリエント急行。
この列車がトルコを発ってフランスへ向かった直後、
客室で男が刺殺される事件が発生する。
偶然、この列車に乗り合わせていた世界的名探偵
エルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)は、
事件の真相に挑むことになるが……。
(MovieWalkerより)
かの有名なアガサ・クリスティーの「オリエント急行殺人事件」。
自分、初見でした‼w
イングリット・バーグマンが助演女優賞を取った前回の映画も観てないし、
テレビドラマも見てない。もちろん原作も読んでない。
まっさらで観て、あ~、オリエント急行殺人事件ってこういう話だったのねー。
人気があるだけあって、面白いわ、です。
ただ、登場人物が多過ぎて字幕読むのに必死でしたがw
今回セルゲイ・ポルーニンが出るってんで観に行ったんですが、
アンドレニ伯爵役だったーは、いいんだけど、
最初から凶暴すぎーw、セリフ殆どないわー、でした。
伯爵でダンサーって設定、取って付けたようでちょっと変。
走るオリエント急行の豪華さ雪山の迫力は、
今のデジタル技術で見応えありました。
雪崩で脱線、橋の上で立ち往生とかスペクタクル映画かって程w
そこ、橋が崩れそうになる事もなくサラッと修復して走り出すもんだから、
なんか笑えたけど。
劇場に模型が展示してあったけど
ピント合ってないし、ガラスが反射してうまく撮れなかった。
友人曰く、1975年版の方がいいと。
「まずポアロが出張り過ぎ、伯爵夫人に品がない、古い方の映画見て!!」と言ってました。
1878年、オペラ『フィガロの結婚』の話題で持ちきりのプラハで、
上流階級の名士たちがモーツァルト(アナイリン・バーナード)を
プラハに招き新作を作曲させようと決める。
そのころ、三男を病で亡くし失意のどん底にあったモーツァルトは、
陰鬱な記憶に満ちたウィーンを逃れるため、喜んでプラハに向かう。
プラハにやってきたモーツァルトは、友人ヨゼファ夫人の邸宅に逗留して、
『フィガロの結婚』のリハーサルと新作オペラの作曲に勤しみ、
やがて、『フィガロの結婚』のケルビーノ役に抜擢された
若手オペラ歌手のスザンナ(モーフィッド・クラーク)と出会う。
モーツァルトが彼女の美貌と才能に魅了される一方、
スザンナもモーツァルトが妻帯者と知りながらその天才ぶりに引きつけられる。
二人は急速に距離を縮めるが、オペラのパトロンであり、
猟色家との噂のあるサロカ男爵(ジェームズ・ピュアフォイ)もスザンヌを狙っていた……。
(MovieWalkerより)
これはコスチュームものが好きな人にはたまらん。
時代の雰囲気たっぷりにイケメンモーツァルト。
いや、そこだけが良かったのではない。
モーツァルトがプラハに招かれ「ドン・ジョヴァンニ」を作曲したという史実があり、
その作品が出来上がるきっかけの出来事が本作品のストーリー、フィクションという事らしい。
本当にそんなストーリーがあったのかもと思わせる、なかなか切ない展開。
劇中、歌い上げられる「フィガロの結婚」と「ドン・ジョヴァンニ」。
特に「ドン・ジョヴァンニ」は胸に迫ってくる。
初演のエピソードも史実に合わせて
無かったはずの序曲が一晩で書き上げられ、インクが乾く前に団員に配られ、
モーツアルト自身の指揮により、リハ無しで初見で演奏。
聴きごたえのある映画でした。面白かった!!
前回のクラシックと前後しますが、
またまた、一緒に行かない?って誘われて水曜日は六本木まで。
「新海誠展」やってるのは知ってたけど、積極的に行こうとは思ってなかったw
嫌いじゃないから誘われれば行くさ~。
美術館でやってるだけあって、なかなか大々的に開催してました。
まさに「ほしのこえ」から「君の名は。」まで。
「ほしのこえ」以前の自主製作「彼女と彼女の猫」や
NHKアニ*クリ15の「猫の集会」、大成建設のCMなんかも
しっかり取り上げられてて、全作品を年代順に展示してる風でした。
新海ヲワターと言われた「星を追う子ども」もちゃんとありましたw
撮影OKだったのはここだけ。
会場の最後に大型スクリーンで全作品からそれぞれのシーンの呼応する部分を
集めてまとめた新海ワールドが観られます。
最初から気付いてたけど、彼の作品はどれも言いたいことが同じ。
それがPCの進歩や自身の技術の向上で
作品としてのレベルがどんどん上がっていってる。
なので各作品の中にそれぞれ同じような場面がふんだんに入っているんですよね。
たった一人で全部作った「ほしのこえ」から
キャラデザ担当や美術背景が入り現時点での集大成である「君の名は。」
ロケハンで撮ったどこにでもありそうな道路、駐車場、駅、家並み、
それらがコントラストの強い色彩で新海の世界に変わる。
冷たい温度が伝わるような雪、湿度が感じられる雨、必ず登場する雲、
完成された作品はどれもシズル感たっぷり。
それらの制作工程が事細かに展示されてました。
丁寧な絵コンテやビデオコンテからこだわりのPC作業。
この展示会はこれからPCでアニメ作品を作っていこうとしている若者には
たまらなく魅力的なんではないだろうか。
ショップでのグッツ展開はちょっとセンスないぞwww
お値段高くても欲しいと思うものが無かった!!
「君の名は。」1月3日に地上波で放送するみたいですね。
2017年12月7日(木) 開演19:00 東京芸術劇場 大ホール
ブログ更新さぼりっぱなしですが、昨日の夜は誘われてクラシックを聴きに。
まあ、要するに会場が埋まらないから人数稼ぎに来てくれ~という事でw
プロコフィエフの「ロミ&ジュリ」やるっていうし、
指揮者は矢崎彦太郎氏。ヴァイオリン独奏に三浦章宏氏。
この方、この間サントリーホールで聴いた三浦文彰さんのパパ。
1曲目のブラームス「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調」に登場。
第1、第2楽章がゆったりと静かな曲調だったため、どんどん眠くなるw
知らないクラシックって睡眠効果抜群だよなぁなんて聴いてたら、
第3楽章で目が覚めた。この曲だったんだ。
第3楽章しか知らなかった~ww
三浦親子は音の出し方が似ている気がしました。
音楽詳しいわけじゃないから、そんな気がするって程度ですw
2曲目はフランク「詩篇150篇」
3曲目はブルックナー「詩篇150篇」
パイプオルガン奏者と日芸の学生、院生が登場し大合唱。
これはミサ曲ってヤツか?ハレルヤ!ハレルヤ!
主を讃えてるよなぁ。クリスマスっぽいなぁ。
最後にプロコフィエフ「ロメオとジュリエット」
作品64 第1組曲、第2組曲より抜粋ってなってたけど、
ストーリーを追えるくらい、たっぷり演奏してくれました。
Ⅱ‐1. モンターギュー家とキャピュレット家
Ⅱ‐2. 少女ジュリエット
Ⅰ‐4. メヌエット
Ⅰ‐5. 仮面舞踏会
Ⅰ‐6. ロメオとジュリエット
Ⅱ‐3. 僧ローレンス
Ⅰ‐7. タイボルトの死
Ⅱ‐5. 別れの前のロメオとジュリエット
Ⅱ‐7. ジュリエットの墓の前のロメオ
バレエオケとは人数が違うため、厚みのある演奏になってて
そこそこ楽しめました。