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梅雨らしい日々と言うより天候不順が続いています。
「峠3巻」漸く再読し終えました
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初読の時は抵抗もなく、ただ読んだにすぎませんでしたが
再読では「司馬史観」で多くを読んでいるうちに
珍しく私にも「批判精神」が生まれました。
河井継之助は下級武士の家に生れましたが長岡藩家老にまでなり
当時としては珍しく勤王でもなく、佐幕でもなく、
攘夷でもない新しい考えを持った人でした。
西洋の進んだ科学技術を取り入れ各種産業を興しました
それは今も長岡の風土に受け継がれているようです。
実名で出てくる福沢諭吉の名前は亡夫の名前でもあります。
義父が福沢諭吉に傾倒していて名付けたようです。
以来お札になったり、小説に登場したりと
よくお目にかかっています。「峠」にもでています
明治初期には西洋から多くの知識や言葉が入ってきました。
福沢諭吉は英語の訳語を世に出しています。
経済、社会、自由等々日本語に訳しました。
因みに”ヴ”も彼が考えたようです。
ヴァイオリンなどがあります。さて次は何を読むか?
今後本は新しく買わないと決めましたので、
書棚のなから選ぶ予定です。
幸にも?何年も前の本のことはすっかり忘れています
司馬作品を夢中になって読んだ人は多いですね。
わたしも歴史の転換点を、巧みに描く長編小説に
引き込まれました。
今は初読でも長編を敬遠する有様で、Reiさんの
読書意欲に感服します。
長編(大作ですよね)の再読、よほどでないとと思います。
最近、司馬遼太郎は、なぜ小説を書くことを病めたのだろうか。
と『韃靼疾風録』を読みながら考えたという、葉室氏のエッセイに触れました。
私は読んだ作品は極めて少ないですが、『空海の風景』は読み返してみたいと思う一冊です。
時間があっても本に手が伸びない日々です( ;∀;)
今の本棚には司馬遼太郎の本は見当たりません( ;∀;)
幕末維新には命を顧みない熱血漢がでました。
今は真に国を憂いている政治家がどれほどいるでしょう。
「憂国の志士」が現れないものでしょうか?
足腰が弱るに比例して読書量が多くなりました。
受け止め方に大きな差があると思います。
今までは小説ばかりを読んでいましたが
エッセー類に魅力を感じるようになりました。
司馬さんにしろ葉室麟さんにしろ読んでみたいのですが
今は手持ちの本の再読で行こうと決めています。
そのうち破ることになるかもしれませんが。
体が動く間は読書は先にとっておいてください。
司馬遼太郎作品は亡夫が買いました。
たくさん蔵書処分しましたが
小説類は全部残してあります。
今週は忙しくて、ブログを更新するだけがやっとでした。
今日も卓球でへとへとですが、週末はお休みだと思うと気が楽で、
やっとお邪魔することができました。
司馬遼太郎は人気があるようですね。
小説は長編が多いので、読んだことはありませんが、
ドラマや映画はよく見ました。
最近は小説を読む気力がすっかりなくなってしまった私。
Reiさんの読書熱量には感服させられるばかりです。
読書は何歳になっても出来ますが、卓球はそうはいきません。
今、おできになることをなさってください。
私もいろいろスポーツしましたが、
今は転倒しないで歩くだけになりました。
若いときから本を読むことは好きでしたから
今に続いています
スポーツの疲れは心地よいと思います。
勝敗は別にてどんどんなさってください。
私も再読はよくします。
でも今は山本一力さんの気楽な
時代物を楽しんでいます。
再読を決めています。
再読の良い点は僅かながら覚えている個所は
飛ばせますので早く読み終えられます。
時代小説は楽しいですよね