秘書検定 19*『立ち居振る舞い』 (1)はじめに

2014-04-15 | 秘書検定
 「立ち居」とは、立ったり座ったりすること。

 「振る舞い」とは、動作や身のこなし、つまり体の動かし方のこと。

この二つの語を組み合わせて「立ち居振る舞い」と呼びますが、立つこと座ることに留まらず、

ここでは、秘書検定の面接試験における動作全般 をお伝えいたします。

 
 まず最初に理解していただきたい事があります。

それは、秘書検定の面接試験に合格するための立ち居振る舞いである ということです。

「学校で習った事とちがう」「うちの会社では誰もしていない」などと、困惑しながら行なっても

なかなか身につくものではありませんし、逆に「せっかく身につけても、学校や会社で通用しない」と嘆くことも、

同じく、スムーズに身につけることへの妨げになると思われます。

かくいう私も、面接試験の練習を行なう際には、それまでの自分の所作をリセットした部分もありましたが、

例えるなら、他社に出向するつもりで 郷に入れば郷に従え と、気持ちを切り替え、

試験本番では、オーディションを受けるような気持ちで、秘書A子さんになりきるよう努めました。

集中講義に書いてある通り、まさに 役割演技 です。

幸い私の場合は職場でも通用するものが多く、取捨選択しながら日々の業務に活かしております。

どうか皆様も、ご自分の中で「消化」した上で、面接試験合格を目指し、秘書A子さんになりきってください。

 
 それでは次回は、「立ち方」についてお話しいたします。


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