紅茶が好き*11 ティーバッグ 丁寧な淹れ方

2020-02-08 | 紅茶が好き
 年が明けたと思ったら早くも2月。

今季は暖冬と言われていますが、それでも一年で一番寒い季節です

そんな時には熱い紅茶でホッとひと息つきたいものですね

ひとり分の紅茶を手軽に淹れたい時、私はティーバッグを使います。

とかくティーバッグと言うとインスタントのように思われがちですが、

丁寧に淹れれば、リーフティーと遜色ない味わいで美味しくいただけます。


 それでは今日は「丁寧な淹れ方」についてお話ししましょう。


     
     まず沸騰したての熱湯を注いでティーカップを温めます。
     カップが温まりましたら、できればそのお湯は捨てて、再度熱湯を注ぎます。
    

 「あら、先にカップにティーバッグを入れてから熱湯を注ぐのでは?」

とお考えの方、確かにティーポットの場合は茶葉を入れてから熱湯を注ぎますが、

お湯の勢いでティーバッグの紐がカップに入ってしまい、慌てた経験がおありでは?(私です

それに、ティーバッグに熱湯をかければ色は出ますが、それだけでは風味は出ません。

     
     
     ティーバッグをカップの縁から静かに沈めます。
     例えて言うなら、お風呂に入るイメージでしょうか
     湯船に飛び込んだり、頭から熱湯を浴びたりしませんものね。
     専用のフタが無ければ、ソーサーを用いてカップにフタをして蒸らします。
      フタをせずにティーバッグを振る 色は出ますが味は出ません。


     
     徐々に色づいてきました。
     適切な抽出時間は、パッケージや袋に記載されています。
     美味しくなるのを待つ時間も楽しいものです


     
     記載されている時間が経ちましたら、ティーバッグを軽く振って取り出します。
      スプーンで押して絞り出す 苦味やエグ味が強く出て、風味が損なわれます。
      色が出るからと言ってカップ2杯分まで抽出する 1袋約2グラムで1杯分です。
          

     
     秘書にゃんこのティータイム
     背景は北海道のお菓子屋さん「きのとや」の箱ですが、
     今日のおやつは同じく北海道銘菓「あんバタサン」(柳月・十勝)
     「なつぞら」の影響で品薄だそうですが、縁あって頂きました

 
 街にはマスクの人が多く、人混みに出掛けることが例年よりも少なくなりそうです。

どうぞ皆様もお体を大切にお過ごしくださいますように。


 お読みくださいまして、ありがとうございます
 よろしければクリックをお願いいたします。
 にほんブログ村 資格ブログ 秘書検定へ
コメント (2)