青い翼の仲間たち

2023-12-12 | 飛行機が好き
世に数多の小説家あれど、知り合いは唯一人。

いえ、残念ながら「知り合いだった」のは、全日空の機長だった内田 幹樹(うちだ もとき)氏だけ。

もっともっと書きたかったであろうと、著書を読んで偲びました。



『パイロット・イン・コマンド』国際線の機内で発生するアクシデントに、手に汗握るデビュー作。
『機長からアナウンス』リアルな内容に、気持ちは遥か昔へタイムスリップ。


パイロット時代の内田キャプテンには、古き良き時代のエピソードがあります。



『無敵のスッチー』(作:keiko)


イラストレーターの keiko さんも、全日空時代の同僚です。



『無敵のスッチー』『不滅のスッチー』『伝説のスッチー』などのシリーズ
全日空の昔のロゴ(ダヴィンチマーク)と制服はアイシングクッキー
こちらも後輩 CA の作品で、教室を開いたり企業と提携したりと活躍しています。


心温まるお話や接遇のお手本のようなエピソードも結構ですが、

keiko さんの作品に登場する、思わず笑ってしまう話の方が性に合っていて、

実はスッチーシリーズにも、私の「やらかしたこと」がいくつか登場します。

その中のひとつが、CA の OG 会の会報『白鷺』に、keiko さんの作品と並んで掲載されました。



新人の頃お世話になった「インストラクターへのラブレター」という企画に寄稿


先日、羽田空港で飛行機を見たためか、多才な仲間たちのことを綴ってみたくなりました


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秘書にゃんこ*AIR CABIN と 羽田空港のクリスマス

2023-12-07 | 飛行機が好き
YOKOHAMA AIR CABIN

一昨年の春に開業して以来、テレビの旅番組などで何度か見ていた都市型ロープウェイ。

師走とは思えない暖かさに誘われて、JR 桜木町駅と運河パーク駅を結ぶ600メートルほど、

およそ5分間の空中散歩を楽しみました



運河パーク駅を出発して最初に見えるのは、みなとみらい方面。
右側の、白いヨットの帆の形をした建物はヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル。
そして大観覧車コスモスロック21



すれ違うゴンドラの向こうに聳え立つビルは、横浜ランドマークタワー(70階)
1993年に開業し、2014年に大阪あべのハルカスが完成するまでは日本一の高さを誇っていました。
その右側に、まるで波のように並ぶ白いビルは、3棟あわせてクイーンズスクエア。


下の道路を歩きながら見上げますと、ゆったりのんびり漂うような AIR CABIN ですが、

実際に乗ると全方向に見所満載で、片手にスマホ、片手ににゃんこと大忙しでした。


さて、久しぶりに横浜を楽しんだ後は、羽田空港へ



第1ターミナル 赤組さんのテーマは「スイーツ」
クリスマスクッキーなどのオーナメントはドイツの専門店ケーテ・ウォルファルト製



第2ターミナル 今年の青組さんのテーマは「ウィンタースポーツ」
スケートやスノーボードのオーナメントで彩られています(12月25日まで)



不足気味だった「ヒコーキ成分」を補給するために、デッキから望みました。
AIR DO機の遥か向こうに、スカイツリーがご覧になれますか?


お読みくださいまして、ありがとうございます。
宇宙船の基地のような AIR CABIN 乗り場にワクワクして、
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秘書にゃんこ*秋の札幌5 おおば比呂司記念室 と STEWARDESS LOG

2023-10-27 | 飛行機が好き
 札幌市資料館(旧控訴院)の奥に「おおば比呂司 記念室」があります。

おおば比呂司(1921~1988年 漫画家・イラストレーター)


漫画家として数多くの作品を遺していらっしゃいますが、

私などは、「北海道銘菓わかさいも」「鐘崎の笹かまぼこ」「ホテイやきとり缶詰」、

そして何より「全日空の時刻表」のイラストから伝わる、温かく親しみあるイメージが強く残っています。



左のノートは45年前の品で、全日空のロゴは ANA ではなくレオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプター。
当時の塗装は、機体の上部にブルーのラインが入った「モヒカン・ルック」(1989年 退役)



STEWARDESS LOG は会社から支給された物ではなく、
モノレールの羽田空港駅の改札口近くにあった、小さな売店で販売されていました。



巻頭には当時の主力機が掲載されています。



表紙は白の他に水色や赤もあり、多くの同僚が買い求めてバッグに携えていました。


 ある日、私が乗務する便に、おおば比呂司さんがご搭乗。

ロッキード1011トライスターの前方キャビンにお座りになったのですが、なぜか記憶はそこで途切れ、

そして今、おおば比呂司さんがイラストをお描きくださった STEWARDESS LOG がここにあります。



ヘアスタイルは確かに当時の私のものですし、イラストの機種はトライスターなのですが、
なぜこのとき新品の STEWARDESS LOG があったのか、
どのようないきさつで頂戴したのかが思い出せず・・・。


おおば比呂司さんが亡くなったのは、それから十年後のことです。

新品の STEWARDESS LOG は書き込むことのないまま、遠い日の大切な宝物になりました

札幌市資料館内の「おおば比呂司 記念室」は ですので、

ホームページから、飛行機が大好きでいらしたおおばさんの、お人柄あふれる作品を拝借いたしました。








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秘書にゃんこ*青組

2023-09-12 | 飛行機が好き
「青組」「赤組」と運動会のように言われるようになったのは、いつ頃からなのか??

おそらく飛行機を愛する方々が親しみを込めて呼び始めたのがきっかけでしょうが、

それを商品化しちゃうなんて



青組(青グミ)


さて、私は昔から歩くことが好きなのですが、今やそれがポイントになり、マイルとなる時代。

ANA Pocket なるアプリを入れて、毎日テクテク歩いています





先日このサイト限定で ANA オリジナル商品を販売するという動画が配信されたので視聴したところ、

「青グミ10・20袋 と 飛行機もなか」 のセットが文字通り「飛ぶように」売れて、瞬く間に完売。

あまりの勢いに買いそびれましたが、落ち着いて考えると「グミ10・20袋」はいくら何でも多すぎ。

というわけで、日本橋に行く用事がありましたので、ちょっと羽田空港まで足を伸ばしてみました。



「青組」は ANA FESTA と関東地方のローソン(一部)の限定販売。
「限定」に弱いんです


予定通り日本橋に向かい、三越で開催中の「英国展」に立ち寄ったものの、いやぁ、ものすごい人出

覚悟はしていましたが、会場内を二巡したあたりで、何も買わずに退散

すると、新館の横にバスを発見



英国展とのコラボ 「アフタヌーンティー」を味わいながら東京観光
予約の段階で満席だそうで、秘書にゃんこは眺めるだけ。


目にも鮮やかなロンドンバスを、今日の「赤組さん」としましょうか


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