日本語検定 5*個人カルテ

2021-12-27 | 日本語検定
 先月受検した「日本語検定 2級」の「個人カルテ(成績表)」が届きました

日本語検定は6つの領域(敬語・文法・語彙・言葉の意味・表記・漢字)から成り、

すべての領域で基準の得点率(%)を挙げると「級」に認定(合格)されます。

「あと少しで合格」というレベルですと「準級」に認定され、

そこが、自分で「準級」を選ぶ他の検定試験とは異なるところです。




領域によって問題数が異なるため、数の少ない「文法」はひとつ間違えると痛いのですが、

それにしても右の六角形を見れば、文法が弱いのが一目瞭然

「漢字」は偏に漢検を学んだおかげで得たものです。

「敬語」に関しては仕事でもありますので、1問たりとも落としたくなかったのですが、

「自分では決して使わない敬語」の中から選択するのは、いささか苦痛でした。

また、敬語は言葉のみならず、表情や態度などトータルで「敬意」となって相手に伝わりますので、

それらを省略して、言葉だけ切り取って出題されたものに答えることの難しさも感じました。

何はともあれ できましたので、今後は時間をかけて「次」を目指そうと考えています。


 今年も blog にお立ち寄りくださいましてありがとうございました。

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どうぞお元気で、佳きお年をお迎えくださいませ


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日本語検定 4*2級合格 & 御礼参り

2021-12-12 | 日本語検定
 夏に思い立って学び始めた「漢字検定」と「日本語検定」。

初めての受検で共に2級に合格しました

両検定とも60分で問題数はざっと100前後。

じっくり考えたりあれこれ迷ったりする時間はなく、瞬時に解答しなくてはなりません。

特に語検は最後の長文読解に取り組む頃には時間が足りなくなり、斜めに読んで勘で解答

よくまぁ認定されたものだと、今はホッと胸をなで下ろしています。



祈願や御礼に三度訪れた湯島天神で「御礼詣りの絵馬」を奉納
絵馬とはいえ、だるまさんに目を入れたのは初めてのことです。



日本語検定は「合格」ではなく「認定」
ちなみに成績も「点」ではなく「得点率(%)」で表します。


 湯島天神の帰り道、丸の内に向かいましたら、ハリーポッターのクリスマス

第1作目『賢者の石』の公開から20周年だそうですよ



煉瓦の建物によく合うツリーは『ホグワーツの手紙の樹』
てっぺんに居るフクロウのヘドウィックの下にたくさんの が舞っています。
夜になればイルミネーションがキレイでしょうね

皆様も、どうぞ穏やかな年の瀬をお過ごしになりますように。


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日本語検定 3*受検&解答速報

2021-11-17 | 日本語検定
 先週末、「日本語検定 2級」を受けてきました。

漢検のときはホテルの宴会場でしたが、語検は専門学校で開催。

教室にはクラスの目標やルールが「四字熟語」で貼られていて、

もし試験問題の答えと重なったら・・・など少し気になったものでしたが、

それは要らぬ心配と言い切れるほどレベルが高く、私には難しい試験内容でした。

販売されている書籍が少ない中、手を尽くして過去問題を集め繰り返し勉強したのに、

ほとんど掠りもせず、特に初めて見る品詞に関する問題には手を焼きました。

教室に漂う「え 」「なにこれ 」「早く言ってよ~」の空気。

最後の長文問題に取り掛かる頃には との競走

という具合で、余裕などこれっぽちも無いはずですのに、

黒い外とう(選択肢から「套」を選ぶ問題)を着た男

を見た途端、朝ドラの「稔さん」の凜々しい姿を思い出してしまった私


 今日、「解答速報」が公表されたので見てみましたが・・・。

う~~ん、、漢検より得点率が低いであろうことは間違いないと思うのですが、

配点も領域もよく分らないため、来月 web で発表される正式な結果を待つことにします。


 「範囲のない試験」を受けてみて、モノを言うのは読書量と経験 と痛感しました。

兎にも角にも二つの検定試験を終えて、肩の荷が下りました。

応援してくださった皆様、ありがとうございました。



椿屋カフェで渋皮モンブラン 普段は着けない腕時計も栗色


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日本語検定 2*漢検との違い

2021-11-07 | 日本語検定
 漢字検定が終わるや日本語検定の勉強に取り掛かったため、つい比較してしまいます。

どちらも2級で、漢検は結果待ち、語検(日本語検定)は今週末に受検します。

タイトルに「違い」と書きましたが、もちろん共通点もあります。

そのひとつが、どちらも「受験」ではなく「受検」というところ。

試験を受けるのですから「受験」となりそうなのに、「検定を受ける」からでしょうか。


 さて、私が感じた違いの は、 出題される漢字の範囲

漢検2級が常用漢字2136字なのに対して、語検は2級でも常用漢字表外が登場します。

当然、常用漢字はマストですので、事前に漢検を学習しておいてよかったと思いました。

は、語検の配点が不明 なこと。

まだ受けてもいませんが、受検後に模範解答が出てもギリギリだと自己採点が難しそうです。

は、語検は6つの領域すべてが基準に達していないと合格できない こと。

この点は秘書検定と同様、ひとつでも苦手分野があると合格が遠退きます。

は、過去問を解くうちに頻出問題や傾向が掴めてくる漢検に対して、

語検は はじめましての問題が実にたくさんある こと。

つまり、「知っていれば解ける」=「知らない人には無理」

知らなければ、言葉や漢字が頭に浮かぶはずありませんものね。

合否を分けるのは読書量と言った人がいましたが、まさにそれを痛感しています。

そして私が思う一番の違いは、 語検の知名度

棚に所狭しと並ぶ漢検や英検の書籍に比べ、日本語検定は取り扱っていない書店もありますもの。


 ここまで書くと語検を敬遠される方もおいででしょうが、面白い点もあるのですよ。

それは 漢検に比べて例文が身近 なこと。

たとえばレストランでのお店の方の台詞 (実問題では客との会話 は正解 は誤り)
「ご来店していただきまして、まことにありがとうございます」
「ご注文をうかがいます
「ドレッシングは和風とフレンチ、どちらにしますか
「ご注文の品はおそろいでいらっしゃいますか
「どうぞごゆっくりいただいてください

身近な例 = 役に立つ ということで、私は専門学校の授業に語検を取り入れています。

今後、漢字検定や日本語検定の受検をお考えになる方がいらっしゃれば、ご参考までに。



ペニンシュラホテル(日比谷)のキッチンカー
ベア君の巨大なマスクに、秘書にゃんこ思わず二度見


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日本語検定 1*漢検の次は語検

2021-10-22 | 日本語検定
 「漢字検定」でいささか燃え尽きた感はありますが、実はここからが本番。

あまり馴染みのない「日本語検定」

外国人が受ける試験と思われることもあるようですが、日本語を使うすべての人のための検定です。

「漢字」「表記」「敬語」「言葉の意味」「語彙」「文法」の6つの領域に分かれ、

最後には「長文読解」で総合的な日本語力が問われます。

「漢字検定」のように漢字に特化された試験は、苦手な所を得意分野で補えますが、

「日本語検定」では6つの領域それぞれが基準に達していないと合格できないのが辛いところ。

そのためか、私が目指す2級の合格率は、漢検2級の半分以下という厳しさです。


 でも、漢字とはまた別の面白さもあるんですよ。

たとえばいさめるは、目下の人が目上の人に意見する場合に使う言葉ですが、

もしかしたら私、立場の上下に関係なく使っていたかも

そして閑話休題は、てっきり横道に逸れるという意味かと思いきや、

逆に、横道に逸れていた話を本筋に戻すときに使う言葉だったとは

え~~っ潮時って「引き際」ではなくて「行うのにちょうどよいとき」だったのね

という具合に、テキストのページをめくる度に新しい発見をしてワクワクしています

結局のところ、私は日本語が大好きで、おまけに検定試験が好きなのでしょう。

試験は11月13日ですので、またしばらくお付き合いくださいませ。



東京ステーションホテル(東京駅)


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