外食をすると、どのようなお箸がお目見えするか、どのような箸置きが添えてあるか、
または、どのような箸袋を使っているお店か、私はいつもワクワクします![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
逆に私が経営者なら、季節に合わせた箸置きや箸袋でお客様をお迎えしたいところです。
お箸を入れたときに、頭の部分を残して全体が収まる袋を 「箸袋」 と言いますが、
ハーフサイズの箸袋も見かけるようになり、こちらは 「ハカマ」 と呼ばれています。
そして、袋ではなく、お箸の真ん中あたりに巻いてある紙が 「箸帯」。
短いタイプが 「ハカマ」 で、巻紙が 「帯」 なら、長いタイプは 「着物」?
と言いたいところですが、こちらは元々の 「箸袋」。
でも、美しい色柄の紙でこしらえた箸袋は、本当に着物のようですよね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ny_kimono_m.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/4f/33f79c68eb60973d689aa04de58cddde.jpg)
可愛らしい和柄の箸袋を、楽しい旅の思い出と共に持ち帰りました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heratss_blue.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
ところで、箸帯はどうやってはずすのでしょう?
今までに私が見た例を挙げますと・・・
貼り合わせてある部分を、頑張って剥がそうとする ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0084.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
爪の先でスーッと切れ目を入れて、箸帯を破る ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0165.gif)
大胆にもお箸をクロスさせて、無理矢理引きちぎる ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0161.gif)
いずれの方法でも箸帯ははずれますが、その所作はスマートとは言えないでしょう。
それならば、このようにはずしてはいかがでしょうか?
「らんちゅう」 のように予め割れているお箸なら、
まず1本を少しずらし、緩んだ箸帯をはずして2本揃える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/d6/e88d864d3d5a5627173a1af1d7d8451a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/62/1dc90aa4f2c017f4a992d4de1bfde08e.jpg)
「利久」 や 「天削げ」 のように割れていないお箸なら、
お箸の細い方へと箸帯をずらしてはずす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/92/b8e94949e76411f52981cdd2067fda25.jpg)
こちらは割れていなくて、お箸の両端で太さが異なるタイプです。
「箸紙」 という名前に馴染みがなくても、紙に包まれているお箸はよく見かけます。
「祝い箸」 のように紙が二重になって、水引や飾りが施してあるものは華やかですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/64/a8f82d61f38bbc404f916763fe478081.jpg)
「祝い箸」 は新年や祝い事にふさわしく白い木が用いられ、
「割る」 という言葉を忌み嫌うために、予め2本に分かれています。
ご自宅にお客様を招いたときに、箸袋を手作りで用意なさるのも素敵ですね。
お客様のお顔を思い浮かべながら、おもてなしの心を紙にのせて折るひととき。
400年を超える昔、客人のために木を削ってお箸をこしらえた千利休の思いに、
時空を超えて、そっと触れる瞬間かも知れません。
お読みくださいましてありがとうございます。
クリックしていただけますと、励みになります![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0237.gif)
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![](https://qualification.blogmura.com/secretary_shiken/img/secretary_shiken125_41_z_ume.gif)
または、どのような箸袋を使っているお店か、私はいつもワクワクします
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逆に私が経営者なら、季節に合わせた箸置きや箸袋でお客様をお迎えしたいところです。
お箸を入れたときに、頭の部分を残して全体が収まる袋を 「箸袋」 と言いますが、
ハーフサイズの箸袋も見かけるようになり、こちらは 「ハカマ」 と呼ばれています。
そして、袋ではなく、お箸の真ん中あたりに巻いてある紙が 「箸帯」。
短いタイプが 「ハカマ」 で、巻紙が 「帯」 なら、長いタイプは 「着物」?
と言いたいところですが、こちらは元々の 「箸袋」。
でも、美しい色柄の紙でこしらえた箸袋は、本当に着物のようですよね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ny_kimono_f.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ny_kimono_m.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/4f/33f79c68eb60973d689aa04de58cddde.jpg)
可愛らしい和柄の箸袋を、楽しい旅の思い出と共に持ち帰りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heratss_blue.gif)
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ところで、箸帯はどうやってはずすのでしょう?
今までに私が見た例を挙げますと・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0212.gif)
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いずれの方法でも箸帯ははずれますが、その所作はスマートとは言えないでしょう。
それならば、このようにはずしてはいかがでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0135.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0125.gif)
まず1本を少しずらし、緩んだ箸帯をはずして2本揃える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/d6/e88d864d3d5a5627173a1af1d7d8451a.jpg)
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お箸の細い方へと箸帯をずらしてはずす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/92/b8e94949e76411f52981cdd2067fda25.jpg)
こちらは割れていなくて、お箸の両端で太さが異なるタイプです。
「箸紙」 という名前に馴染みがなくても、紙に包まれているお箸はよく見かけます。
「祝い箸」 のように紙が二重になって、水引や飾りが施してあるものは華やかですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/64/a8f82d61f38bbc404f916763fe478081.jpg)
「祝い箸」 は新年や祝い事にふさわしく白い木が用いられ、
「割る」 という言葉を忌み嫌うために、予め2本に分かれています。
ご自宅にお客様を招いたときに、箸袋を手作りで用意なさるのも素敵ですね。
お客様のお顔を思い浮かべながら、おもてなしの心を紙にのせて折るひととき。
400年を超える昔、客人のために木を削ってお箸をこしらえた千利休の思いに、
時空を超えて、そっと触れる瞬間かも知れません。
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