暑中お見舞い申し上げます
猛暑に台風に、気持ちも体も休まる間がない今年の夏ですが、
「第115回 秘書検定」 は、今まさに面接試験の真っ只中。
「第64回 ビジネス文書検定」 も、9月の受付を前に準備に余念が無いことでしょう。
受験生の皆様には、お体を大切になさいまして、試験に取り組んでいただきたいものです。
さて、この 「お体を大切に」 という言葉。
「秘書検定」 や 「ビジネス文書検定」 の試験問題では、社外文書などを手書きする際に、
「ご自愛ください」 と書き改め、最後に添える言葉として登場することがあります。
一般的にも暑中見舞いなどに使われますね。
「猛暑の折、くれぐれもご自愛くださいませ」
立秋(今年は8月7日) を過ぎて投函する残暑見舞いなら、
「残暑厳しき折、ご自愛なさいますようお祈り申し上げます」
といったところでしょうか。
相手への気遣いで文書を締め括るのに相応しい言葉ですが、気をつけたい点があります。
「お体をご自愛ください」 「ご自愛」 = 「お体を大切に」 という意味のため。
病気の方に使うのは、日々ご自分の体と向き合っている方には失礼な場合もあるため。
たとえば私が病床にある知人に手紙を送るとすれば、「ご自愛ください」 とは書かず、
そして、「がんばってください」 「お早いご快復を」 など、励ましが急かす言葉に聞こえないよう、
「またお便りします」 「皆様によろしくお伝えくださいませ」 のように記すと思います。
そして目上の方にとっては 「ご自愛」 は珍しくないでしょうから、
「お体をおいといくださいませ」 と、大和言葉でしっとりと締めてみるのも良いかも知れません。
エディブルフラワーに彩られたフレンチトーストを、
都心とは思えない緑豊かなカフェでいただきました
お読みくださいまして、ありがとうございます。
クリックしていただけますととても嬉しいです
猛暑に台風に、気持ちも体も休まる間がない今年の夏ですが、
「第115回 秘書検定」 は、今まさに面接試験の真っ只中。
「第64回 ビジネス文書検定」 も、9月の受付を前に準備に余念が無いことでしょう。
受験生の皆様には、お体を大切になさいまして、試験に取り組んでいただきたいものです。
さて、この 「お体を大切に」 という言葉。
「秘書検定」 や 「ビジネス文書検定」 の試験問題では、社外文書などを手書きする際に、
「ご自愛ください」 と書き改め、最後に添える言葉として登場することがあります。
一般的にも暑中見舞いなどに使われますね。
「猛暑の折、くれぐれもご自愛くださいませ」
立秋(今年は8月7日) を過ぎて投函する残暑見舞いなら、
「残暑厳しき折、ご自愛なさいますようお祈り申し上げます」
といったところでしょうか。
相手への気遣いで文書を締め括るのに相応しい言葉ですが、気をつけたい点があります。
「お体をご自愛ください」 「ご自愛」 = 「お体を大切に」 という意味のため。
病気の方に使うのは、日々ご自分の体と向き合っている方には失礼な場合もあるため。
たとえば私が病床にある知人に手紙を送るとすれば、「ご自愛ください」 とは書かず、
そして、「がんばってください」 「お早いご快復を」 など、励ましが急かす言葉に聞こえないよう、
「またお便りします」 「皆様によろしくお伝えくださいませ」 のように記すと思います。
そして目上の方にとっては 「ご自愛」 は珍しくないでしょうから、
「お体をおいといくださいませ」 と、大和言葉でしっとりと締めてみるのも良いかも知れません。
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