残暑お見舞い申し上げます
関東地方では今日あたりから猛暑復活
暑さに弱い私は、週間天気予報の気温を見る度にウンザリしていますが、
それでも少しずつ日の入りが早くなってきたように感じては、
熱い紅茶の美味しい季節が訪れるのを心待ちにしております
さて、「ティーバッグシリーズ」、今回は「形」についてお話しいたします。
もともとは1杯分の茶葉を布で包んで糸で縛った「ティーボール」が原型とされています。
茶葉を量る手間が省け、茶殻の後始末も簡単。
その便利なアイデアは好評を博し、形や材質に改良が重ねられました。
20世紀初頭には、ガーゼの小袋に茶葉を詰めたティーバッグをアメリカ人の茶商が発売。
その後アメリカでは「濾紙(ろし)」が開発され、紙製のティーバッグが主流となります。

手前左:不織布は抽出力に優れ、粉漏れしにくい(WEDGWOOD イギリス)
手前右:昔ながらの紙製(Dilmah インド)
奥 左:ナイロン製 三角錐(テトラ)ティーバッグ(LUPICIA 日本)
奥 右:同じくナイロン製 テトラティーバッグ(AIR DO 機内販売 日本)
最近はテトラ型のティーバッグを目にすることが多いですよね。
実はこれ、世界に先駆けて日本が始めた形なんです。
従来の平らな四角形に比べて、内部の空間が広くて茶葉の広がりを助長するテトラ型。
小さな世界とはいえ、茶葉が動きやすいとこちらまで嬉しくなります

ティーバッグの誕生で、手間が掛かるため敬遠しがちだったアメリカに紅茶が普及します。
そして、便利な淹れ方を好むのはアメリカ人に留まらず、
なんとイギリスでも、日常飲まれている紅茶の90%がティーバッグと言いますから驚きです

アップルパイとアイスクリーム
至福のひととき
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関東地方では今日あたりから猛暑復活

暑さに弱い私は、週間天気予報の気温を見る度にウンザリしていますが、
それでも少しずつ日の入りが早くなってきたように感じては、
熱い紅茶の美味しい季節が訪れるのを心待ちにしております

さて、「ティーバッグシリーズ」、今回は「形」についてお話しいたします。
もともとは1杯分の茶葉を布で包んで糸で縛った「ティーボール」が原型とされています。
茶葉を量る手間が省け、茶殻の後始末も簡単。
その便利なアイデアは好評を博し、形や材質に改良が重ねられました。
20世紀初頭には、ガーゼの小袋に茶葉を詰めたティーバッグをアメリカ人の茶商が発売。
その後アメリカでは「濾紙(ろし)」が開発され、紙製のティーバッグが主流となります。

手前左:不織布は抽出力に優れ、粉漏れしにくい(WEDGWOOD イギリス)
手前右:昔ながらの紙製(Dilmah インド)
奥 左:ナイロン製 三角錐(テトラ)ティーバッグ(LUPICIA 日本)
奥 右:同じくナイロン製 テトラティーバッグ(AIR DO 機内販売 日本)
最近はテトラ型のティーバッグを目にすることが多いですよね。
実はこれ、世界に先駆けて日本が始めた形なんです。
従来の平らな四角形に比べて、内部の空間が広くて茶葉の広がりを助長するテトラ型。
小さな世界とはいえ、茶葉が動きやすいとこちらまで嬉しくなります


ティーバッグの誕生で、手間が掛かるため敬遠しがちだったアメリカに紅茶が普及します。
そして、便利な淹れ方を好むのはアメリカ人に留まらず、
なんとイギリスでも、日常飲まれている紅茶の90%がティーバッグと言いますから驚きです


アップルパイとアイスクリーム


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