今年度の仕事を終え、新学期が始まるまでの春休みを利用して、関西方面へと旅に出ました。
計画を立てるとき、「修学旅行をなぞる」「レトロ喫茶」などテーマを設定することが多いのですが、
今回は時流に乗ったといいますか、単なるミーハーといいますか、「紫式部を訪ねる旅」に決めました。
恥ずかしながら、『源氏物語』も「紫式部」も学校で教わった程度の知識しか持ち合わせていないものの、
学生時代と違って試験が待ち構えているわけではありませんので、大人になったからこその気楽な旅です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/67/b91293cf5e139b8aaf48b5bf936c810c.jpg)
新幹線が発車するなりおやつを開くのは毎度のこと。
これね、期間限定なのかあまり見かけないのですが、美味しいんです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
道明寺の桜餅がお好きな方には
ですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/20/e8e2cb9ae4a974a22f42bd18007f7449.jpg)
蘆山寺(ろざんじ)
京都御所の東に位置し、紫式部が人生の大半を過ごし、『源氏物語』を執筆した邸宅址。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/72/9b817355fb66295dd9fc393ba6390762.jpg)
源氏庭
6月から9月末まで、紫色の桔梗が静かに花開くそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/48/022533bfaf16d59dd072d0ab6cabc702.jpg)
「京の冬の旅 非公開文化財 特別公開」が、実に37年ぶりに行われ、
幸いにも私が訪れた日は最終日とあり、与謝野晶子自筆の「源氏物語礼賛」を特別拝観。
御朱印は通常の2倍サイズで見開きの「若紫」
ちなみに「若紫」とは、光源氏にとって父の妻であり憧れの女性である「藤壺」の姪。
どうりで美しい義母 藤壺と面差しが似ているはずで、18歳の光源氏は年端もゆかぬ美少女に心を奪われ、
やがて妻の一人である「紫の上」となる、『源氏物語』の主要な登場人物です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/f3/52134267de73bc4cecb5a5613128a790.jpg)
梨木神社(なしのきじんじゃ)
蘆山寺の西隣。
「空蝉(うつせみ)」や「花散里(はなちるさと)」が住んでいたとされるのは、
この辺りだったのではと伝えられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/99/c40eeafaf0811f9920467a6bc267660d.jpg)
今年限定、数量限定の御朱印 2種「空蝉」「花散里」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/0a/19da34c3ec62ee800c2837f7c8bdf43e.jpg)
京都三名水のひとつ「染井(そめい)の御神水」
梨木神社の授与所で空のペットボトルを買い求め、手水舎の蛇口から汲みます。
遅ればせながら今年の初詣となった蘆山寺と梨木神社を拝観し、お次は平安神宮へ。
そのうちバスに乗ればいいと思いながら歩くうちに、到着してしまいました。
札幌育ちの私にとって、同じく碁盤の目のような京都の町はとても歩きやすいんです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_walk.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/20/47ba29abf353e29732d5af7dc207afb9.jpg)
平安神宮
幕末の戦乱で荒廃した京都の復興の象徴として、1895年の平安遷都千百年祭に建立。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/84/b7ddbf6a68044b3a5c25310b6da9739a.jpg)
平安神宮は紫式部の時代にはありませんでしたが、平安京を再現した佇まいは、
大河ドラマ「光る君へ」の撮影に相応しいロケ地だったようです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0058.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/d0/9e40baed5acf7c2671b86cc7ab3bc12e.jpg)
平安神宮から程近い「岡北」で「京の彩りうどん」
北風ビュービューの一日でしたので、とろみのある温かいおうどんに、寒さも疲れも癒されました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/udon.gif)
お読みくださいまして、ありがとうございます。
岡北の暖簾 に、お手数ですがクリックをお願いいたします。
計画を立てるとき、「修学旅行をなぞる」「レトロ喫茶」などテーマを設定することが多いのですが、
今回は時流に乗ったといいますか、単なるミーハーといいますか、「紫式部を訪ねる旅」に決めました。
恥ずかしながら、『源氏物語』も「紫式部」も学校で教わった程度の知識しか持ち合わせていないものの、
学生時代と違って試験が待ち構えているわけではありませんので、大人になったからこその気楽な旅です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/67/b91293cf5e139b8aaf48b5bf936c810c.jpg)
新幹線が発車するなりおやつを開くのは毎度のこと。
これね、期間限定なのかあまり見かけないのですが、美味しいんです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
道明寺の桜餅がお好きな方には
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_osusume.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/20/e8e2cb9ae4a974a22f42bd18007f7449.jpg)
蘆山寺(ろざんじ)
京都御所の東に位置し、紫式部が人生の大半を過ごし、『源氏物語』を執筆した邸宅址。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/72/9b817355fb66295dd9fc393ba6390762.jpg)
源氏庭
6月から9月末まで、紫色の桔梗が静かに花開くそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/48/022533bfaf16d59dd072d0ab6cabc702.jpg)
「京の冬の旅 非公開文化財 特別公開」が、実に37年ぶりに行われ、
幸いにも私が訪れた日は最終日とあり、与謝野晶子自筆の「源氏物語礼賛」を特別拝観。
御朱印は通常の2倍サイズで見開きの「若紫」
ちなみに「若紫」とは、光源氏にとって父の妻であり憧れの女性である「藤壺」の姪。
どうりで美しい義母 藤壺と面差しが似ているはずで、18歳の光源氏は年端もゆかぬ美少女に心を奪われ、
やがて妻の一人である「紫の上」となる、『源氏物語』の主要な登場人物です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/f3/52134267de73bc4cecb5a5613128a790.jpg)
梨木神社(なしのきじんじゃ)
蘆山寺の西隣。
「空蝉(うつせみ)」や「花散里(はなちるさと)」が住んでいたとされるのは、
この辺りだったのではと伝えられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/99/c40eeafaf0811f9920467a6bc267660d.jpg)
今年限定、数量限定の御朱印 2種「空蝉」「花散里」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/0a/19da34c3ec62ee800c2837f7c8bdf43e.jpg)
京都三名水のひとつ「染井(そめい)の御神水」
梨木神社の授与所で空のペットボトルを買い求め、手水舎の蛇口から汲みます。
遅ればせながら今年の初詣となった蘆山寺と梨木神社を拝観し、お次は平安神宮へ。
そのうちバスに乗ればいいと思いながら歩くうちに、到着してしまいました。
札幌育ちの私にとって、同じく碁盤の目のような京都の町はとても歩きやすいんです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_walk.gif)
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平安神宮
幕末の戦乱で荒廃した京都の復興の象徴として、1895年の平安遷都千百年祭に建立。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/84/b7ddbf6a68044b3a5c25310b6da9739a.jpg)
平安神宮は紫式部の時代にはありませんでしたが、平安京を再現した佇まいは、
大河ドラマ「光る君へ」の撮影に相応しいロケ地だったようです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0058.gif)
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平安神宮から程近い「岡北」で「京の彩りうどん」
北風ビュービューの一日でしたので、とろみのある温かいおうどんに、寒さも疲れも癒されました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/udon.gif)
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