因みに、この「アリ対猪木〜アメリカから見た世界格闘史の特異点 ジョッシュ•グロス著」(棚橋志行 訳 柳澤健 監訳)は、プロレスや格闘技に詳しい人にとっては、今更?異種格闘技って多少退屈に見えるでしょうが。 殆ど格闘技を知らない人にとっては、いい勉強になると思います。全てをブログで紹介したいんですが、”アリvs猪木”にのみ焦点を当てる事にします。どうしてもアリ贔屓 . . . 本文を読む
「アリ対猪木 ジョッシュ•グロス著」(棚橋志行訳)は、アメリカの視点から見た”アリ対猪木”というより、「1976年のモハマド•アリ〜アリだけが戦っていた」とも言うべき作品だ。 ビブ•ブライソン的に言えば、”1976年の東京の夏、アリは仕方なく戦い、猪木は寝転んだ”という事になろうか。 この試合が行われる1年前のアリvs . . . 本文を読む
この試合の為だけにDAZNと契約したのに、カネロvsジェイコブスは"世紀の凡戦"で幕を閉じた。”奇跡の男”ジェイコブスは全く攻めきれなかったが、一方の”悪童”カネロは上手く試合を作っていた。 全くの貧打戦だったが、カネロのテクニックと試合巧者ぶりはやはり”ベガスの新帝王”に相応しい。彼は単なるメキシコの悪 . . . 本文を読む
日本時間5月5日(日)にラスベガスで行われる、サウル•”カネロ”•アルバレス(メキシコ)とダニエル•ジェイコブス(米国)の世界ミドル級王座統一戦だが。一部のボクシングフリークを除き、殆どの人が無関心だろうか。因みにイラスト左がカネロで、右がジェイコブスです。
でも不思議と気になる試合にも思える。PPVが消滅し、カネロ神話が崩壊する記念の試 . . . 本文を読む
全くの興味本位で立てた、大場アナザストーリーも今日(その10)で最期です。最初は2、3回であっさりと終えようと思ったんですが、どうも思い入れが強く、ダラダラと長くなってしまいました。
試合の方は大場が5Rでサラテを血祭りに上げるんですが。誇張や贔屓もあってか、大場のやや一方的な展開にしました。勿論、大場らしい脆さと危うさも交えながらですが。
この世にはいない大場をこの世に蘇らせ、往年のフ . . . 本文を読む
2/28以来、約1ヶ月ぶりの”大場ストーリー”です。リーマンブログの更新がなかなか捗らず更新遅れました。悪しからずです。
さてと、前回同様これまでの壮絶な試合をざっと振り返ります。 1R、大場のいきなりの奇襲が見事にハマり、サラテをビクつかせますが。終了間際サラテの左フックをモロに食らいダウン。 2R、今度は大場が無理な減量で疲弊したサラテのボディを抉り、悶絶させると . . . 本文を読む
1/31以来約1ヶ月ぶりの大場ストーリーです。寄り道が度を過ぎまして、更新が遅れました、悪しからずです。
さてと、これまでの3Rまでの展開をざっと振り返ります。1Rは大場のいきなりの奇襲が見事にハマり、サラテをビクつかせますが。終了間際にサラテの左フックをモロに食らいダウン(10−9でサラテ)。 2Rは、今度は大場がサラテのボディを抉り、悶絶させると、剥きになったサラテに左を合わ . . . 本文を読む
”大場ストーリー”も1/9以来、20日ぶりですが。今は”憎きチャーチル”に関するブログに時間を削がれ、更新するのが遅れました。スンマセン。
前回は2R終了まででした。サラテとの戦いは、3話ほどで終えるつもりでしたが。じっくりと進めたいので、結構長くなるかもです。さてと本題に入ります。
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3Rに入ると . . . 本文を読む
壮絶と怒号が飛び交う第1ラウンドが終わった。控室でじっと佇んでた長野ハルは、この試合が想像以上に壮絶な戦いになる事を予想はしてたが、興奮する事も動揺する事もなかった。大場同様に不思議と冷静でいられた。まるで大場が隣にいるような気がしたのだ。前回”その5”もClick宜しくです。 大場夫人の不安を嘲笑うかの様に娘二人は、無邪気にはしゃぎ回ってる。皮肉にも長野ハルは、娘たちの . . . 本文を読む
先日、”フェイク”が大繁殖した我らサピエンスを効率よく集団化し統率し、文明を築き上げ、地球上の生態系の頂点に君臨した?事は、”サピエンス全史”でも述べられてる事だが。 この”フェイク”というのは、今や日常生活の中のあらゆる所に蔓延ってる。もはや人類はこのフェイクなしには存続できないのかもだ。フェイクなしにはホモサピエンスは語 . . . 本文を読む