私は不思議と二世タレントが好きだ。出来が悪そうで育ちがよく、捻くれてるんだけど正直者。一見取っ付き難いが、よく見るといい人。
そんな二世タレントの中でも、出来の悪さでは上位を行く(笑)?長嶋一茂が夢に出てきた。彼の事は「三流」(幻冬舎、2001)を読んで、少し共感を覚えてはいた。
“偉大すぎる父親、厳しいプロの壁、野村監督との確執、そして、突然襲ってきた過呼吸症候群。絶望を突き抜けなければ見えないものがある。初めて明かされる真実、揺れる魂の軌跡・・・”
とタレント本にしては出来過ぎだが、インタビューを元にゴーストライター(石川拓治)が書いた長嶋一茂の自伝である。
とタレント本にしては出来過ぎだが、インタビューを元にゴーストライター(石川拓治)が書いた長嶋一茂の自伝である。
父の様にスーパースターになりたいと、夢を追いかけた少年が最後に夢破れる話だ。
テレビでは、能天気で天然ボケのイメージだが、ごく普通の”生意気”青年の印象が強い。つまり、私と同じ生意気で”世間知らずのガキ”なのだ。
そして、私と同じ様に最後には現実に屈する。その屈し方が”パニック症候群”となかなか壮絶で大衆受けする。しかも人間味を感じさせ、切なく胸を打つ。
テレビでは、能天気で天然ボケのイメージだが、ごく普通の”生意気”青年の印象が強い。つまり、私と同じ生意気で”世間知らずのガキ”なのだ。
そして、私と同じ様に最後には現実に屈する。その屈し方が”パニック症候群”となかなか壮絶で大衆受けする。しかも人間味を感じさせ、切なく胸を打つ。
立教大で4番を打ってた頃は背筋が400kg近いという噂が大きな評判にもなった。そういう私も若い頃は400とは行かないが、背筋は350kgを超えた。
そこで未公認ですが、私め腹筋だけは異常に強く、中2の時に”自称”腹筋の世界記録保持者?でした。
因みに、腹筋(シットアップ)のギネス記録は、30分間でDavidBegiashvili(米)さんの1430回(2011)。1時間ではGuySchott(米)さんの2477回(2009)。24時間はSkipChase(米)さんの110915回(2004)。
私が中学生の頃(70年代)は、16000回程が”連続”のギネス記録だったか。それも給水などの休憩を含んでです。
直感でこの記録なら超えられると思い、マッチ箱とみかんを使い、回数を数えました。前半の1万回程は3時間位で余裕でクリアしましたが、休憩を入なかったので後半はバテました。隣の部屋で寝てるお袋から何度も苦情が入り、途中でやめました。
故に、30分と1時間では確実に世界記録でしたね、でも24時間は流石に無理ですが。
以上、自慢という言葉の暴力でした。
そこで未公認ですが、私め腹筋だけは異常に強く、中2の時に”自称”腹筋の世界記録保持者?でした。
因みに、腹筋(シットアップ)のギネス記録は、30分間でDavidBegiashvili(米)さんの1430回(2011)。1時間ではGuySchott(米)さんの2477回(2009)。24時間はSkipChase(米)さんの110915回(2004)。
私が中学生の頃(70年代)は、16000回程が”連続”のギネス記録だったか。それも給水などの休憩を含んでです。
直感でこの記録なら超えられると思い、マッチ箱とみかんを使い、回数を数えました。前半の1万回程は3時間位で余裕でクリアしましたが、休憩を入なかったので後半はバテました。隣の部屋で寝てるお袋から何度も苦情が入り、途中でやめました。
故に、30分と1時間では確実に世界記録でしたね、でも24時間は流石に無理ですが。
以上、自慢という言葉の暴力でした。
デパートの駐車場
という事で前置きが長くなりましたが、夢の舞台は、あるデパートの立体駐車場でした。
私が買い物をして帰ろうとすると、あの長嶋一茂が近寄ってきた。
”今度俺んちに遊びにこないか?親父(茂雄)も喜ぶよ”
あの一茂に誘われても、不思議と驚く事はなかった私は、ただ”ウン”と頷いただけだった。多分、”リーマン”ブログを徹夜で書いてたせいか、脳が疲れてたんでしょうな。
私が買い物をして帰ろうとすると、あの長嶋一茂が近寄ってきた。
”今度俺んちに遊びにこないか?親父(茂雄)も喜ぶよ”
あの一茂に誘われても、不思議と驚く事はなかった私は、ただ”ウン”と頷いただけだった。多分、”リーマン”ブログを徹夜で書いてたせいか、脳が疲れてたんでしょうな。
数日後、私は長島邸を訪れた。豪華な大邸宅と思っていたら、何と立体駐車場に付属する小さな管理人部屋だった。10畳くらいの狭い部屋だったかな。
部屋に入ってみると、父親の長嶋茂雄氏が小さなベッドに寝転んでた。息子の一茂は殆ど挨拶をする事もなく、無造作にコーヒーを入れてくれた。
”いつもはもっと元気なんだけど、俺がこんな風だからな”
私は少しホッとした。あの”長嶋”といっても今は普通の人間なんだ。
”俺も同じさ、アンタらと何も変わんないよ”
そこで私はある異変に気がついた。
この部屋はどう見ても私の部屋だ。作業場として使ってる事務所の机も、家具も物置もベッドも私のものと殆ど同じだ。
私は本棚をじっと見つめた。何と私が図書館から借りた本が、そのまま再現されてあるじゃないか。
私は一茂に尋ねようとした。
”えええ〜?一茂さん、アンタはリーマンを読むのか?”
私が一茂の方を振り向こうとした時、そこで夢が醒めた。
部屋に入ってみると、父親の長嶋茂雄氏が小さなベッドに寝転んでた。息子の一茂は殆ど挨拶をする事もなく、無造作にコーヒーを入れてくれた。
”いつもはもっと元気なんだけど、俺がこんな風だからな”
私は少しホッとした。あの”長嶋”といっても今は普通の人間なんだ。
”俺も同じさ、アンタらと何も変わんないよ”
そこで私はある異変に気がついた。
この部屋はどう見ても私の部屋だ。作業場として使ってる事務所の机も、家具も物置もベッドも私のものと殆ど同じだ。
私は本棚をじっと見つめた。何と私が図書館から借りた本が、そのまま再現されてあるじゃないか。
私は一茂に尋ねようとした。
”えええ〜?一茂さん、アンタはリーマンを読むのか?”
私が一茂の方を振り向こうとした時、そこで夢が醒めた。
私は”長嶋一茂”を見る度に、私を思い出す。いや、私という”出来損ない”を再認識させてくれる。多分、夢の中に出てきたのは、長嶋一茂の仮の姿をした”もう一人の私”だったのだ。
そして一茂の横で黙って寝てた父親の茂雄氏は、私の老後の姿なのかもしれない。
私は脳が疲れると、とても変な夢を見る。そしてその奇怪な夢は、私の現実そのものなのだ。
転んだサンの背筋が
一茂並みに強いのも理解できます。
ボクシングを本格的にやってたら
いい線いってたかも知れませんね。
そう言えば一茂も野球をやめて
格闘技へ進みましたもん。でも全然だったですが。
特に、
> そこで私はある異変に気がついた。
この部屋はどう見ても私の部屋だ。作業場として使ってる事務所の机も、家具も物置もベッドも私のものと殆ど同じだ。
私は本棚をじっと見つめた。何と私が図書館から借りた本が、そのまま再現されてあるじゃないか。
から後が秀逸でした。もう笑い転げてしまいました。
私は、めったなことで笑わないのですが、今日の記事は面白すぎ!
中学の時は暇があったら腹筋やってましたね。お陰で尾てい骨はいつもすり減ってました。
でも運動神経が全くだったんです。
人生も数学も運動も全てはセンスなんですかね。
脳はとても疲れてるのに夢だけは見るんですよ。でも私がイメージする長嶋一茂と全く同じだったです。
”灯台下暗し”とはよく言ったもんです。
今日も昼間少し寝たんですが、これまたダラダラと奇妙な夢を見ました。
勿論中身は覚えてませんが。
でも長嶋一茂と転んだサンが
酷似してるとは想定外でしたねぇ
もしかしてムキの体育会系なんですか
リーマンブログが
転んだサンの仮の姿だとしたら?
えーと
何も取り柄がない所です。
でも一茂と同じ様に、父親を世界一尊敬してる所はそっくりですかね。
会社を引継ぐのとは大きく違い
日本一有名なミスターの息子だ
何やっても偉大な父と比較され
バカにされ、七光と騒がれる
俺だったら別の世界で勝負するけど
一茂は同じ野球で勝負した
それだけでも凄いことよ
30分間の腹筋世界記録は2011年に樹立された、アメリカのDavid Begiashviliさんの1430回。
1時間の腹筋世界記録は2009年に樹立された、アメリカのGuy Schottさんによる2477回。
24時間の腹筋世界記録は2004年に樹立された、アメリカのSkip Chaseさんによる110915回。
すべてアメリカの人ですが、転んださんの記録はギネスに申請すべきだったですね。転んださんにとって世界は狭く見えたんでしょうか。
我々平民は一茂の事をアホだとか野球音痴だとか平気で言ってきましたもんね。
でも一茂はそれら容赦ないパッシングに耐え続け、プロ野球の世界で身を晒し続けました。これこそが本当の勇気っていうもんでしょうね。
トヨタの豊田章男社長や小泉のバカ息子に比べれば、一茂のほうがずっと偉い。
直感でこの記録なら超えられると思い、マッチ箱とみかんを使って、2万回近くを数えました。前半の1万回は3時間位で全然余裕でクリアしたと思いますが、後半は流石にバテましたか。
でも今から思うと2万回も行ってなかったですね、正確には18000回程でしたか。
一応これも修正して追記する予定です。
でも色々と調べて下さって、お陰で昔の事を思い出しました。有難うです。