私はよく寝る方だ。ロングスリーパーの定義である10時間はともかく、長生きの理想とされる7時間ではちとキツい。
因みに、上の質問では”YES”が7/15で、定義上ではロングでもショートスリーパーでもない事になるが。
典型のロングスリーパーな私は、暇な時は何かを書いてる。夢に出た事や夢の中で考えた事、寝てる間に考えてた事、ある夜なんかは夢の中で4000字程のブログを書いてた。その内容も大体覚えてる程だ。
湯川秀樹ほどでもないが、面白い夢を見たらすぐに起きてメモに記す様にしている。
よく、毎日3千字から4千字のブログを書いて疲れないか?ってコメントが寄せられる。
しかし、以上の様な変テコな理由で私には全く苦痛ではない。書く事は私にとって夢を見る様なもんだ。だから苦痛でも何でもない。
そういう為か、私のブログネタはその大半が自らが見た夢で出来ている。難しい数学の問題も夢の中で何度解き明かしたろうか。起きてる時に難解で無理っぽだと思ったものが、夢の中であっさり解ける事もある。
でなきゃ、数学の素人が”リーマン”ブログなんて書ける筈もない(笑)。
ロングスリーパーと有名人と
因みにロングスリーパーには、最低10時間は寝てたと言われるアインシュタインがいる。F1のシューマッハは最低12時間、現役最強横綱の白鵬に至っては長い夜で10時間、更に昼寝を6時間取るという。他に前述の湯川秀樹やタイガーウッズもそれに二刀流の大谷翔平も典型のロングスリーパーだそうです。
そういう私はそこまで長くはないが、最低でも8時間は寝ないと具合が悪くなり、それより何より死にたくなる。
だから高校の時は、夜更しが全くダメだった。最近まで、若い時に夜更しして勉強しなかったから、頭が悪くなったとずっと信じていた。勿論、1日3時間しか寝ないショートスリーパーにもバカは五万といるが(笑)。
ただ私の睡眠は、非常に効率よく便利に出来てる。歳を食った今はお酒を呑むと少量でもすぐに寝る。これが頭と身体に非常に都合がいい。深い睡眠が取れ、短時間で疲れが取れる。レム睡眠のスペシャリストである私も酒を呑んで寝ると100%夢を見ない。
私の基本的な睡眠はこの僅かに2時間ほどの超熟睡だが、これだけでは50代の肉体と脳には流石にキツい。そこでこの2時間に加え、敢えて健康の為にプラス4時間から6時間ほど寝るのだ。この時によく夢を見る。
そして、この浅い眠り(レム睡眠)の中でよく物事を考える。
つまり、この浅い眠りのリラックスした状態で思考するからスムーズに知能が拡散するのだろうか?”思考のエアロゾル感染”と言ったらいい過ぎか。
ロングスリーパーと健康と
しかし、ロングスリーパーのお陰で病気といった病気をしない。
つまり、”殆どの病気は寝れば治る。”病気は薬ではなく寝て治せ”という40歳で他界した父の格言を、今でも守り続けてる。
兄も36歳の早死だったが、父と同じ様に忙しい人だった。父は仕事一本だったが、兄は仕事と遊びを高い次元で両立していた。
当然、病気に罹ると哀れだった。父も兄もショートスリーパーの致命傷を突かれ、病魔が一気に襲い、若き肉体は一気に衰弱した。
因みに、バカは風邪を引かないというが、言い換えれば、ロングスリーパーは病気をしないのだ。
私の周りには、”睡眠は1日3時間でいい”という典型のアホ(ショートスリーパー)が沢山いる。 むしろ私みたいなロングスリーパーを探すのに苦労する。ショートスリーパーの殆どが、夜に仕事をして朝から夕方までずっとパチンコといった典型のギャンブル狂だ。
カミさんの待つ家には帰らず、職場とパチンコ屋の往復こそが、彼らショートスリーパー族の自慢のワークスタイルなのだ。
そいつらがいうには、”パチンコで一山当てた時は3日は寝なくてもいい”という。しかし彼らをよく見てると、皆が皆サカナのような顔をしてる。思考回路も魚と同レヴェルなのだろうか?
そう言えば、現在逃亡中のカルロス•ゴーンのアホもショートスリーパーだったな。大体において叩き上げ型や動物的脊椎反射系には”短睡系”が多い様な気がする。
結局、睡眠時間は関係ない?
そこで、ロングスリーパーはアホなのか?ダメ人間なのか?それとも病気なのか?
以下、”ロングスリーパー=ダメ人間ではない”から抜粋です。
実際、短時間睡眠を推奨する書籍は多いが、長時間睡眠を薦める本はめったに見かけない。メディアも”長時間睡眠は早死にする”とか、有名起業家の自己啓発本などには”睡眠時間は3時間で十分。長く寝る奴は人生を無駄にしてるし負け組確定”といったお決まりのフレーズが普通に書かれている。
”8時間寝るべき”と言う専門家もいれば、”4時間で十分”という偉い先生もいる。そこで、本当に効果的な睡眠時間とは?
事実、深い睡眠が増え、睡眠脳波で改善がみられても、必ずしも主観的な快眠が得られない事もあると。
生理学から見れば、睡眠に最適な環境というものは存在する。室温とか湿度とか、それに寝る時の首の角度なども。しかし時間についてはどうなのか?
過眠症で悩む人もいる様に、不眠症に悩み、睡眠薬に頼る人もいる。プラセボ(偽薬)効果は全ての薬剤で認めらるが、抗鬱薬、睡眠薬、痛み止め、酔い止めなど、精神神経系に作用する薬では、とりわけプラセボ効果が出やすい。
例えば、実薬の効果が出た人が70%で偽薬が60%とかいうケースも珍しくない。
つまり、偽薬でも”薬を飲んだ”という期待感が精神に作用し、自然治癒力を引き出す?と解釈されてる。
結論から言えば、極端なショートスリーパーの多くは健康ではないし、極端なロングスリーパーの多くも健康ではない。但し、ショートスリーパーやロングスリーパーの中にも健康な人はいるにはいるが。
人間の睡眠には、細胞を修復する工程があり、次に記憶を定着する工程があり、次に免疫細胞が抗体を作る工程がありと、体や脳を再生する仕組みになっている。
睡眠も個人によって全ての工程を完成させる時間が異なる。平均的には7~8時間とされてるが、個人差もあり、3時間で全工程が完了する人もいる。こういう人は3時間睡眠でも全く問題ない。
つまり、先天的なショートスリーパー体質であれば、短時間睡眠でも全く問題がないが、本来は7時間必要な人が3時間睡眠を続けてると体調は悪くなる。
ロングスリーパーに関しては未解明な部分が多いが、理屈の上ではそういう事が言える。
以上、日経ビジネスからでした。
最後に
一方で、心の疲れを取るには長時間睡眠の方がいいのでは?っていう声もある。
確かにロングスリーパーは、感性が豊かで神経が繊細で傷つき易く、失敗や悩みを真正面から受け止める分、脳がより酷使される為に眠時間が長くなると言われてる。
これに対し、ショートスリーパーは神経が図太く、失敗してもくよくよせず、悩みを軽く受け流す傾向がある。このため脳の疲労が少ない人は短い睡眠時間で済むのではないかと。
猛禽類のカルロス•ゴーンを見てるとこれには頷ける。確かに経営者には神経が図太く、後先考えずの動物的脊椎反射系の安直で短絡な先手必勝型が多い様な気もします。
サカナやヘビが殆ど寝ない?でいられるのも、アホの上に神経が図太い。と言えばサカナやヘビに失礼か。
寝落ちは気絶の一種だとも言われます。そういう私も酒を呑むと寝落ちになる事があります。お互いに値落ちにならないようにです^_^;。
警察用語だが、同名映画の挿入歌が
良かった。
森山直太朗の歌声が
心に染み入るなんとも切ない
歌だった。
「声」だったかな…
聞いてるとディープスリーパー
になる寝落ち歌や~
理想的な睡眠習慣ですね、羨ましい限りです。
私の晩酌は寝酒の一種になってますが、あまり良い習慣とは言えません。今になって酒が飲めない人が羨ましいです。
私はどちらかといえば短睡系で、大体において6時間寝れば十分です。
ただ夜ふかしは苦手で、朝早く起きるために夜は早く寝るようにはしてます。
酒は飲まなくても熟睡できるので夢はあまり見ない。転んださんは酒を飲むと熟睡でき、飲まないで寝れば夢を見るとの事ですが。それはそれで特技とも言えますね。
こちらこそ少し遅いですがお早うです。
若い人は短睡系が多いんでしょうか。
私も心臓は弱いんですが、夜更かしができないだけでロングスリーパーの大きな要因でもないみたいです。
時間の使い方は人それぞれですから、ビコさんに合った時間の使い方をすれば充実した人生を送れると思います。