天の川銀河の中心部で「ぶたのしっぽ」分子雲を発見
慶應義塾大学の研究チームは、国立天文台野辺山宇宙電波観測所の45メートル電波望遠鏡を用いた観測によって、特異ならせん状構造を有する分子雲を発見し、その形態から「ぶたのしっぽ(pigtail)」分子雲と名付けた。
慶應義塾大学の松村真司氏、岡朋治准教授らの研究チームは、国立天文台野辺山宇宙電波観測所の45メートル電波望遠鏡を用いた観測によって、特異ならせん状構造を有する分子雲を発見した。研究チームは、分子雲の形態から「ぶたのしっぽ(pigtail)」分子雲と名付けた。
「ぶたのしっぽ」分子雲は、太陽系から約3万光年の距離にある天の川銀河の中心部に位置している。天の川銀河の中心部においては、巨大分子雲は銀河中心を周回する二つの軌道群に沿って運動している。「ぶたのしっぽ」分子雲の根元は、この二つの巨大分子雲の軌道が交差する位置にあたる。
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参考HP 国立天文台:天の川銀河中心部で「ぶたのしっぽ」分子雲を発見
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