火星の南極に“ドライアイスの雪”
二酸化炭素の氷(ドライアイス)の存在が知られてきた火星の南極で、その氷を降らせる雪雲の存在が初めて確認された。
二酸化炭素の雪雲から南極に降ったドライアイスの粒の分布図。粒子の大きさで色分けされている。南極に近い中央が白く(=粒子が細かい)、外側は青くなっている(=粒子が粗い)。クリックで拡大(提供:NASA/JPL-Caltech)
火星の南極には二酸化炭素の氷(ドライアイス)が存在していることが数十年前から知られてきた。また、水の氷も2008年に見つかっている。そして今回、ドライアイスの雪を降らせる雲の存在が初めて明らかになった。
研究を行ったNASAジェット推進研究所のPaul Hayneさんは、「ドライアイスの雪を降らす雲の存在を決定的に確認した初めての例です。雲が二酸化炭素でできていることはまちがいなく、厚みもじゅうぶんで、火星の表面に積もるほどの雪を降らせたはずです」と話す。
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/
参考HP Wikipedia:火星 平塚市博物館:火星の北極冠と南極冠 アストロアーツ:火星にドライアイスの降雪初観測
2035年 火星地球化計画 (角川ソフィア文庫) | |
クリエーター情報なし | |
角川学芸出版 |
火星計画DVD THE PROJECT MARS 2+3 | |
クリエーター情報なし | |
工画堂スタジオ |