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地下鉄丸ノ内線のアルミ缶破裂事故、強アルカリと両性元素(Al)の反応が原因か?

2012年10月23日 | 化学

 地下鉄丸ノ内線で14人けが 洗剤破裂か
 まるで中学校・理科「酸・アルカリ」の実験に出てくるような事故が起きた。地下鉄で、アルミ缶にアルカリ洗剤(パイプ洗浄剤?)を入れて振ってしまい爆発したらしい。以下はNHKニュースの引用である。

 東京・文京区にある東京メトロ・丸ノ内線の駅に停車中の電車内で、乗客が持っていたアルミ缶が突然、破裂し、乗客14人がけがをした。 東京消防庁によると、缶の中に入っていた液体洗剤が容器と化学反応を起こして破裂した可能性があるということで、警視庁が詳しい原因を調べている。

  10月20日午前0時すぎ、東京・文京区にある東京メトロ・丸ノ内線の本郷三丁目駅で「電車内で缶が爆発してけが人が出ている」と110番通報があった。 警視庁によると、前から5両目にいた男性3人、女性11人のあわせて14人の乗客が顔などにやけどのけがをして手当てを受けたが、いずれも意識はありけがの程度は軽いという。 電車内では20代の乗客の女性が液体を入れた缶を持っていて、この缶がいきなり破裂したとのこと。

 この女性は警視庁に対して「自宅を掃除するために、勤めている飲食店から油汚れを落とす強力な液体る洗剤を分けてもらい、500ccのコーヒーのアルミ缶に入れて持っていた」と説明しているという。 東京消防庁によると、缶の中の液体洗剤はアルカリ性とみられ、この液体が容器のアルミ缶と化学反応を起こして破裂した可能性があるという。 警視庁が当時の状況や詳しい原因を調べている。(NHKnews 2012年10月20日)

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP たのしい化学:洗剤入りアルミ缶爆発事故 鬼勉:両性元素

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