Yes,We Love Science!

自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

ペルム紀末の大量絶滅は、死ぬほど暑かったから?現代の地球温暖化は?

2012年10月29日 | 地学

 「暴走する温室」ペルム紀末の大量絶滅
 今から約2億9,900万年前から約2億5,100万年前までの期間をペルム紀とよぶ。以前はドイツの地層(上下二分される)名から二畳紀と呼ばれることが多かったが、近年はペルム紀と呼ばれることが多い。石炭紀の後、三畳紀(トリアス紀)の前の紀である。また、古生代の最後の紀であり、ペルム紀が終わると中生代となる。ペルム紀という名前は、ロシアのペルミという都市から名付けられた。

 ペルム紀には、様々な植物、巨大な両生類や爬虫類が生息していた。その中には、恐竜や現生爬虫類の祖先となる双弓類もいた。哺乳類の祖先に当たる単弓類(哺乳類型爬虫類)も繁栄し、陸上には豊かな生態系が築かれていた。ペルム紀の浅い海の堆積物からは、豊富な軟体動物、棘皮動物、腕足動物の化石が産出する。三葉虫なども繁栄していた。植物では、シダ植物に加え、イチョウ類やソテツ類といった裸子植物も繁栄を始めた。

 このペルム紀(二畳紀)末から三畳紀初期にかけては生物が大量絶滅し、地球がほぼ不毛の地と化した。この大きな原因は、地球が文字通り“死ぬほど”暑かったからだとする最新の研究が発表された。

 今から2億5200万~2億4700万年前、地球は「ペルム紀末の大量絶滅」と呼ばれる出来事に見舞われた。これによって、陸上植物を含む地球の生物のほとんどが姿を消した。植物が死滅した結果、CO2濃度は上がり、地球は温暖化、生き残った赤道付近の生物たちも死に瀕した。


 
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:ベルム紀末の大量絶滅 National Geographic news:ベルム紀末の致死的猛暑、再び起こる

大量絶滅がもたらす進化 巨大隕石の衝突が絶滅の原因ではない?絶滅の危機がないと生物は進化を止める? (サイエンス・アイ新書)
クリエーター情報なし
ソフトバンククリエイティブ
NHKスペシャル 地球大進化 46億年・人類への旅 第4集 大量絶滅 巨大噴火がほ乳類を生んだ [DVD]
クリエーター情報なし
NHKエンタープライズ

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ ←One Click please