カナダの巨大隕石衝突、日本で証拠発見
岐阜県内の地層から、巨大な隕石(いんせき)が地球に衝突したときに散らばったとみられる物質が発見された。発見したのは、鹿児島大学などの研究グループ。
岐阜県坂祝町の木曽川の河川敷には、およそ2億1,500万年前に出来た海底の地層が露出した場所がある。同時期にカナダ東部で起きた巨大隕石衝突の証拠が、この地層の岩石から見つかった。
鹿児島大学大学院理工学研究科の尾上哲治助教を中心とする東北大学、茨城大学、首都大学東京、日本原子力研究開発機構の研究チームが発表した。この隕石衝突が、北米の動植物の絶滅の原因となった可能性が高いという。論文は5日、米国科学アカデミー紀要(PNAS)のオンライン版に掲載された。
研究チームは、太古の海底地層が露出した木曽川右岸河床の三畳紀後期(約2億1500万年前)の地層を調査した。その結果、放散虫などの二酸化ケイ素の骨格をもつ海洋プランクトンの死骸が固まってできた珪質堆積岩(チャート)層の間に挟まれた粘土層から、直径が1ミリメートル以下の「スフェルール」と呼ばれる球状粒子を複数発見した。
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/
参考HP サイエンスポータル:カナダの巨大隕石衝突の証拠日本で発見 Wikipedia:マニクアガン・クレーター
ギベオン 隕石 8mm | |
クリエーター情報なし | |
Aquabelle |
カンポ・デル・シエロ隕石(7.7g) | |
クリエーター情報なし | |
Happy Gift |