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海を渡ったガラパゴスゾウガメ!「ロンサム・ジョージ」の仲間が生存?

2012年11月21日 | テクノロジー

 ロンサム・ジョージ、仲間が生存か
 2012年、6月24日、ガラパゴス諸島ピンタ島の最後の生き残りといわれていたガラパゴスゾウガメ、通称「ロンサム・ジョージ(孤独なジョージ)」が死んだ。これにより、ガラパゴスゾウガメの亜種「ピンタゾウガメ」は絶滅した…と報道された。

 ガラパゴスゾウガメは世界自然遺産に登録された同諸島固有の世界最大級のリクガメ。19~20世紀、船乗りの食料として乱獲され、15の固有亜種中4亜種が絶滅した。

 「ジョージ」は1971年、同諸島北部ピンタ島で見つかったオスで、絶滅したと考えられていた固有亜種「ピンタゾウガメ」の最後の生き残りとされ、野生生物の保護運動の象徴になった。ジョージ発見後の調査でも他のピンタゾウガメは見つからず、ジョージの死でこの亜種が絶滅した可能性が非常に高い…とされた。(毎日新聞 2012年6月25日)

 だが最新の研究で、仲間がまだ生き残っている可能性がある…と報告があった。これは、アメリカにあるイェール大学の研究チームによるもので、ガラパゴス諸島の各地でゾウガメの調査を実施、ピンタゾウガメのDNAを受け継いでいる個体を見つけたという。人里離れた奥地でひっそり暮らしている可能性が出てきた。


 
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:ガラパゴスゾウガメ ゾウガメ ロンサム・ジョージ National Geographic news:ロンサム・ジョージ仲間が生存か

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“巨人症”の骨を確認!紀元前8世紀の古代ローマ人・18世紀伝説のアイルランド人

2012年11月21日 | 考古学

 “巨人症”の古代ローマ人
 大きな人というのは、病気の場合もあるらしい。バスケットボールやバレーボール、プロレスラーなどのスポーツ選手の中には、大きな人がいて驚かされる。その人達の中に成長はホルモンの異常で「先端巨大症」という病気の場合がある。

 これは、現代の人ばかりでなく当然昔の人にもあった。1991年にローマで発掘された古代人の骨をイタリアの研究チームがDNA解析したところ、脳下垂体異常で成長ホルモンが過剰分泌される疾患、“巨人症”の患者と判明した。

 身長は約202センチで、紀元3世紀ごろのローマ男性の平均167センチよりかなり高い。ちなみに現在、世界で最も身長が高い男性は251センチである。

 巨人症は幼少期に発症し、脳下垂体の異常によって過度に身長が伸びる。およそ30万人に1人の非常にまれな疾患で、古代人の骨には発見例がほとんどなかったという。

 ポーランドとエジプトでは以前、巨人症の“可能性が高い”骨の一部は発見されていた。研究を主導したイタリア、ピサ大学の古人類病理学者シモーナ・ミノッツィ(Simona Minozzi)氏によると、今回は完全な骨格で、“確実に”巨人症だった最初の例になるという。

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参考HP Wikipedia:先端巨大症 Gigazine:18世紀伝説的な「アイルランドんの巨人」  National Geographic news:“巨人症”の古代ローマ人の骨を確認

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先史時代(旧石器時代)の通説を変える発見!人類は石槍を50万年前から使用?

2012年11月21日 | 考古学

 先史時代の幕開けと旧石器時代
 先史時代とは、「歴史時代(有史時代)」以前の歴史区分に当たり、文字を使用する前の人類の歴史である。従って記録が残っていないが、人類が残した道具や遺跡などである程度のことは推測できる。

 これまでのところ、猿から進化して人類が誕生した時期は、約400万年前と言われる。最古の人類化石はアウストラロピテクスなど猿人であり、彼らは二足歩行をして非常に簡単な石製道具を使用した。彼らの発生や進化の過程には様々な説が提示されている。

 「旧石器時代」 (Paleolithic) は「石器時代の古い頃」を意味し、石を道具として用い始めた時期を指す石器時代の初期に当たる時代区分となる。この初期に当たる前期旧石器時代(en)はホモ・サピエンスの前段階に当たるホモ・ハビリス(と近縁種)が石器類を使い始めた約250万年前頃に相当する。

 初期のホモ・サピエンス登場は、約25万年前の中期旧石器時代(en)となり、彼らは初歩的な言語扱うに充分な能力を獲得する変化が、頭蓋骨の顎部骨格を分析した結果から認められた。現在の人類に直結する新人が現れたのは約4万年前頃であり、彼らが使う石器や骨角器など使用する道具類は精巧で種類も豊富になり、埋葬(en)や原始的な音楽(en)が見られるようになった事も中期旧石器時代の特色である。

 今回、これらの区分が変わる発見があった。一部の初期人類は、これまで考えられていたよりも賢く、高い殺傷能力を持っていた可能性がある。最新研究によると、世界最古のものかもしれない石槍が見つかった。その年代測定が正確ならば、ヒトの祖先は槍の先端に石をつける技術を50万年前には獲得していたことになる。これは、従来考えられていたより約25万年早い。


 
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参考HP 八ヶ岳旧石器通信:八ヶ岳山麓の旧石器 National Geographic news:人類は石槍を50万年前から使用

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