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自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

我々は孤立した存在ではない?銀河団を結ぶ1000万光年の夢のかけ橋を発見!

2012年11月23日 | テクノロジー

 地球は宇宙で孤立した存在ではない
 11月19日、宇宙飛行士の星出さんが、ISS国際宇宙ステーションから帰ってきた。twitterでの言葉は「あと数時間で、ISSを離れ、地球に戻ります。この4ヶ月の滞在中応援・支援して下さった皆さん、ありがとうございました。この美しい惑星に生まれて、よかった」…。

 星出さんは、宇宙ステーションから外に出て作業を行う船外活動も3回担当し、21時間23分の活動時間は野口聡一さんが持っていた日本人としての最長記録を塗り替えた。宇宙飛行士の多くは船外で活動をしていると、後ろは「漆黒の闇」。地球だけが生命あふれる美しい星であることに気がつくという。

 本当にこの美しい地球を守っていきたいと願わずにはいられない。しかし、広大無辺で暗黒の広がる宇宙も、注意深く観察しているとさまざまな現象が観察できる。恒星と恒星の間は離れているが、多くの恒星が何千何万と集まり銀河をつくっている。その銀河も広大な宇宙で孤立しているわけではない。銀河はたがいに集まり銀河団を形成している。そして、銀河団どうしも集まって超銀河団を形成していることも分かってきた。決して私たちは宇宙で孤立した存在ではない…。

 今回、欧州宇宙機関(ESA)の宇宙探査機プランクが、2つの銀河団「エイベル399」と「エイベル401」の間に架かる高温ガスの“橋”を発見した。銀河団のペアは地球から約10億光年の距離にあり、ガスの橋は約1000万光年離れた2つの銀河を繋いでいる。

 美しいこの画像は、地上の望遠鏡の可視光データと、プランクのスニヤエフ・ゼルドビッチ効果による観測データ(オレンジ色)を合成している。ESOのプランクは宇宙マイクロ波背景放射(CMB)を超高感度でとらえる。銀河団の影響でCMBに歪みが生じる現象を「スニヤエフ・ゼルドビッチ効果」と呼ぶ。プランクはこれを利用して高温のガスをとらえることができた。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/archives/4282380.html 

参考HP Wikipedia:銀河団 JAXA:銀河群・銀河団 National Geographic news:銀河団を結ぶ1000万光年の橋

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ビールのホップに動脈硬化予防効果!「キサントフモール」で“善玉”HDLが増加!

2012年11月23日 | テクノロジー

 悪玉を減らし、善玉を増やす成分
 加齢とともに危険性が増すのが、心筋梗塞や脳卒中の発症だ。これは、動脈硬化が原因である。この原因は、血液中のコレステロールが原因であることは知られている。コレステロールには、“善玉”の「HDLコレステロール」と、“悪玉”の「LDLコレステロール」がある。この2つどこがちが違うのだろうか?

 両方ともタンパク質とコレステロールが結びついた「リポタンパク質」であるが、はたらきが逆である。“悪玉”LDLは肝臓で作られたコレステロールをカラダの各組織に運び、“善玉”HDLはカラダの隅々の各組織で余ったコレステロールを肝臓に送り返す役目がある。“悪玉”が多いと血管に付着して動脈硬化を引き起こすしくみだ。どうすれば“善玉”を増やせるのだろうか?

 “善玉”HDLコレステロールは、放っておくと“悪玉”のLDLコレステロールに変化し量が減ってしまう。これは、肝臓や小腸で合成されて血清中に存在する「コレステリルエステル転送蛋白(Cholesteryl ester transfer protein, CETP)」のはたらきだ。従って、この「CETP」を阻害する薬の開発が、動脈硬化を防ぐことになる。 

 今回、ビール原料のホップに含まれる成分「キサントフモール」に動脈硬化を予防する効果があることが、北海道大学やサッポロビール(株)による、マウスを使った研究で分かった。この成分には「CETP」を阻害するはたらきがあり、“善玉”コレステロールを増やす、世界初の天然成分になるという。

 ビールのホップに「キサントフモール」という素晴らしい成分が入っているとは知らなかった。ホップは、ビールの苦み成分。ビールと名が付くものであれば第3のビールであろうが、第2のビールであろうが含まれている。今夜はビールで乾杯!しみじみとあの苦みを味わいたいものだ。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:ホップ 舶来堂:動脈硬化の原因・予防 アライブ!サプリメントカフェ:ホップ

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NHK「がんワクチン」夢の治療薬への格闘!がん第4の治療法、その効果は?

2012年11月23日 | テクノロジー

 「がんワクチン」ですい臓がんが治った?
 11月18日のNHKスペシャル「がんワクチン」には驚いた。治りにくいがんの1つ、すい臓がんに「がんワクチン」の効果があったからだ。番組には、すい臓がんでもう治療法がないと言われたものの、肝臓に転移した腫瘍が消え、家族旅行を楽しめるまでに回復した30代の主婦が登場。多くのがん患者に希望を与えた。

 「がんワクチン」は日本が最先端だが、まだ臨床試験の段階。すべての人に効果があるというわけでもない。最終的な結果が出るのは来年以降になる見込みだ。現在のがんワクチンはどの程度効果があるものなのだろうか?また、がんワクチンとは何だろうか?

 そもそも、ワクチン(vaccine)はヒトなどの動物に接種して感染症の予防に用いる医薬品。毒性を無くしたか、あるいは弱めた病原体から作られ、弱い病原体を注入することで体内に抗体を作り、以後感染症にかかりにくくする。弱いとはいえ病原体を接種するため、まれに体調が崩れることがある。

 がんワクチンの中に入っているのは、がん表面にある「ペプチド」と言われるタンパク質の断片。これが、がん細胞の表面に角のように出ている。がんの「ペプチド」には、複数の種類があり、血液検査で患者にあったペプチドを選ぶ。これを増やしたものを、患者の体内に注入する。

 通常のがんは、非常に早いスピードで際限なく広がるため、免疫細胞である「キラーT細胞」の数が足らず攻撃しきれないが、「ペプチド」が大量に入った「がんワクチン」を投与すると、免疫細胞が活性化、「キラーT細胞」は自ら数を増やしパワーアップしてがん細胞を攻撃する…というしくみだ。

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参考HP NHK「あさイチ」:驚き!がんワクチン治療最前線 NHKスペシャル:がんワクチン夢の治療薬への格闘! Wikipedia:がんワクチン

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