JAXA、8月に2つのロケットを打ち上げへ
宇宙研究開発機構(JAXA)は21日、「こうのとり」4号機(HTV4)を搭載するH-IIBロケット4号機および、惑星分光観測衛星(SPRINT-A)を搭載するイプシロンロケット試験機の打上げ予定日を発表した。
H-IIBロケット4号機は、大型主力ロケットとして人工衛星を打ち上げてきたH-IIAロケットの技術を生かして作られたより能力の高いロケット。ISS(国際宇宙ステーション)に物資を補給する「こうのとり」を3回打ち上げてきた実績がある。打ち上げ予定日は2013年8月4日、予定時刻は4時48分頃、種子島宇宙センターの大型ロケット発射場から打ち上げる。
イプシロンロケットは、M-VロケットとH-IIAロケットの技術を使い、効率的な運用と高いコストパフォーマンスによってロケット打ち上げへの敷居を下げるために作られたロケット。今回が初号機となる。
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