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本場 インド・ケララのアーユルヴェーダ体験!

2007-07-02 | Ayurveda
アーユルヴェーダ・スクールを見たあとは、徒歩5分程度の場所にある、関連のホスピタルへ。
古いけど、清掃もゆきとどいて静かで心地よい場所でしたよ。



     
基本的には滞在型の治療になり、インド国内はもとより、ヨーロッパ、アラブからの患者さんも多いそうです。
インドの医療技術は高いそうで、海外からの医療目的の滞在が増えているそうです。
アーユルヴェーダは神経系の疾患や慢性病などに評判なので、多くの人がインドへ訪れています。


こちらは、薬局。アーユルヴェーダの薬剤を処方せんに基づき渡してくれます。



オイルトリートメント時に使用する木製のベッド。最近はFRP製に変わって来ている。残念。


    
アーユル式スチームサウナ。薬草を混ぜた蒸気で蒸す。頭を決して暖めないのがミソ。
脳は熱に弱いのはご存じのとおり。頭寒足熱。

もっと詳しい脳と神経のお話はストレスセラピーの講座でお話しています。

■7/7(土)14:00~15:30 ロハス塾内でストレスセラピーの自己分析編を行います。
 脳や神経系の仕組みをその中でお話します。ヨガが意識に働きかける理由もこれで分かるかも?


ツインでアヴィヤンガをしてもらいました。ふたりとも9年位しているので上手。
マッサージ慣れしている人には心地よい強さ。
強すぎる時は弱めてくれます。
日本円で1500円程度。
これが観光客向けの施設になると2倍~10倍程度になることもある。
もちろん、価格が高い分、設備も良いけど。
でも、インドでは値段が高いからといって、それに見合うサービスが受けられるとは限らないのが面白い。
安いお店の方がずっと親切だったり。

ケララでは、ヨガもアーユルヴェーダも、重要な観光資源ですから次々と新規オープンがされてます。しかし、日本のお役所みたいに、ハコモノだけ作って中身がないところが沢山出来てるそう。

ここでも、重要なのは人材教育だそうで、インド人の教育は大変らしいけど、厳しくしている施設はちゃんと人気が続いているそうです。

どこでも一緒ですね。

次は『死の暴走バス』の話しでもしましょうかね。

マユーラの森 oji-3