スケートよた日記

やたぴいです。
 アイススケート インラインスケート
 ジョギング ライブアイドル
 市民講座 地域ボランティア 

スケート指導者研修

2023年10月09日 | スケート指導者
銀河アリーナの2023シーズンは10月1日に始まりました。そしてスケート教室は今年は例年より2週間早い10月8日の早朝教室から始まります。
そこで相模原市スケート協会の指導員研修が10月3日、5日の二日間にありました。時間はジュニアスケート教室とおなじ火曜木曜の夕刻から2時間ほど。

今季の研修内容はざっくり次の通り
早朝やジュニア教室の入門レベルの指導法おさらい(他の指導員のやりかたはいろいろ学ぶこと多いです)
日本スケート連盟普及部スケートのお手本用滑走練習(指導員にとって一番しんどいかも)
小学校スケート教室の指導法
指導に当たっての一般的注意。とくに「丁寧なことば使い」

近年日本スポーツ協会では、スポーツ界からの暴力撲滅を強力に推し進めています。
スケート連盟もこれに応じてハラスメントのない指導者モラルの啓発をしています。この研修でも「丁寧なことば使い」という形で繰り返し伝えられました。
スポーツ界の暴力は、身体的暴力から暴言による心理的ハラスメントに完全にシフトしています。それが今回の研修内容につながっています。
スポーツ指導での暴力容認率が高いのは現在の50代半ばが最多世代。その上の世代も容認する価値観が結構あることがアンケート調査で明らかとなっています。
相模原市スケート協会の指導員はまさにこの世代どまんなか。自分が従来から培ってきた価値観は通用しないことを肝に銘じなければいけません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未就学児を教えるときの心得

2023年09月11日 | スケート指導者
佐伯夕利子 サッカーコーチ のツイート20230907
【ビジャレアル 未就学児担当コーチ5つの心得】
📌無条件に子どもを愛そう!
📌とにかく子どもに関わろう!
📌しっかりと抱きしめよう!
📌しゃがんで目を合わせ語りかけよう!
📌彼らのペースで話しを聴こう!
 「子どもの人生を豊かなものにする」それがコーチのお仕事です💛

佐伯さん、精神的にわたしのコーチングを支えてくれる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不登校を大人はどう理解するか?

2023年08月29日 | スケート指導者
不登校に関する講演会をネット視聴した。行きたくなくなるのは学校も会社も同じだな、と。充電放電のくだりが新鮮だた

学校に行くとストレス受ける。そこから逃げるのが不登校、ストレス排除するのがいじめ。
不登校のきっかけで多いのが、心身の不調。本人もその原因は不明。原因がわかっている場合、それがひとつでなく複数のことが多い。

平日は主に在宅、ネットで過ごす。外出はしない(近隣の目)。休日は出れるが知り合いの目を気にする。
不登校でも、それがエネルギー充電になる子、放電になる子などさまざま。放電の子は家にいるほど苦しくなる。

3日続けて休まないこと大事。2日までならリカバー容易。
在宅中、本人の行動には自己決定を習慣つける。外出する、学校に行くなどは保護者の強制でなく自己決定で。

題目:不登校を大人はどう理解するか? ―「生きる力」はきみの中にあるということー
講師:鹿嶋 真弓(立正大学)
主催:日本更生保護協会


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オープンキャンパス模擬授業 玉川大

2023年08月07日 | スケート指導者
今度は玉川大オープンキャンパスにて模擬授業を受講。5コマ
*玉川大のスポーツ・芸術、ロボット・農学、初等幼児教育に関する学部学科に関心あり。校舎はここ10年の建て直しでかなりきれい。高級な雰囲気あり。市民講座にもときどきに参加している。

・ニュースポーツをつくる(阿部隆行)
 会場アンケート → 体育授業が好き:なんと90%!
   参加者のほとんどがバリバリ体育会系高校生とその保護者だったので、予想通りの結果だそう。
   普通の高校生は体育の授業好きが50%。なかには体育授業を恨んでいる子もいると。
 体育授業の目標: 心身の健康の保持増進 豊かなスポーツライフの形成
  講師は、体育が嫌いな子をなんとかスポーツ好きにしたいと思いニュースポーツ開発している
  スポーツを楽しむには、ルールや動きを理解し、やればできることを体験し、もっとやりたい気持ちになることが大切。
  それには自己スキルと難易度のちょうどよいバランスが大事。一般的な体育授業では全員楽しませるには工夫がいる。ニュースポーツはその解決策の一つ

・赤ちゃんの学びから学ぶ(岩田恵子)
 生後すぐ耳聞こえるし目もぼんやり見える(ゼブラパターン判定)
 赤ちゃん研究から、新生児は無力 → 実は有能 → おとなとコミュニケーションもできる と変わってきた。 
 赤ちゃんは、おもしろいものを見るのが好き(複雑図形、人の顔、立体、動くもの、新しいもの)
  顔の区別はヒトでもサルでもできる ⇔(大人はサルの顔区別できない)
  赤ちゃんは、表情を止めるととまどう。そして動き出すように働きかける 
  おとなが舌出すと真似する。大人が出すの止めると集中して次に出すのを待っている(心拍数低下でわかる)

・人間工学 ユニバーサルデザイン(三林洋介)
 ヒトとモノの交互作用を理解して使いやすさを見つける学問
 人の特性を知る(老人、子ども、人種など)
   例 視覚順位性:色>形>文字、 補色残像現象:手術着や手術室の壁は緑や青(血液赤の補色)、 道路標示の背景色は緑や青(テールランプ赤の補色)
 ステレオタイプが大事(アフォーダンス理論)  (左)大----小(右)、 扉の開閉様式と取っ手の形

・生活の中の音楽(野本由紀夫)
 エンターテイメントは音でひとの心理をコントロールする  音階あがる=気持ちあがる 高音=かわいい 低音=おおきい


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こどもをスポハラから守る セミナー聴講

2023年08月01日 | スケート指導者
日本スポーツ協会主催セミナー「こどもをスポハラから守る」をweb聴講。益子直美の活動、注目しています。

・スポハラしそうなコーチ 試合に負けた後、きわめて不機嫌で、あいさつなどきちんとしない。普段から、スポーツ指導者向けのセミナーなどに行かない。入団前に、そういうところに注目してチーム観察しておくとよい。
・保護者のハラスメント・協会登録していないコーチのハラスメント。相談件数は多々あるが、処分対象にならないので目立たない。実際はかなり多い
・保護者によるハラスメントは大きな問題。子どもへの圧だけでなく、コーチへのプレスもひどい。
・アンケートによれば、スポーツ指導での暴力絶対ダメ意識は保護者の方が指導者より低い。
・そもそも、こどもはパワハラ受けても保護者や仲間に訴えにくいもの。行って来たら、限界超えてると思った方がいい。
・指導者間でのハラスメントも結構ある。特に、年長者から新人指導者へのハラスメントが顕著。

セミナー前後での聴講者意見(約500名)
スポハラ許容 4%→1%、やや許容 8%→1%。 セミナー受けてもまだ10名ほど暴力許容派が残っている。ひとはなかなか変われない。変わらない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オープンキャンパス模擬授業

2023年07月17日 | スケート指導者
和光大オープンキャンパスにて模擬授業を受講
*和光大には人間社会の諸問題やスポーツ・デザイン、幼児教育に関する学部学科があり、私の関心分野とかなり重なる。しばらく前からオープンキャンパスや市民講座など頻繁に参加している。

・幼児の工作イベント(粕谷亘正)
 子どもたちにやる気を出させる掴み行動は大切(動機付け)。例)説明の前に、あからさまに小道具を隠し持って登場(小道具に関心を引き出す)。絵本読んで工作の背景となる状況を説明する(この日は海中景色デザインのうちわ作りだったので、タコの幼稚園の絵本)
 工作では、子どもたちが向き合ってお互いに見えるように作業する。相互に学び合うことが大事(子どもだけでなく、大人も同じと思った)

・教えるとはなにか?(薄田太一)
 「問うひと」を育てるのが、近年の教育トレンド。自分で問いを作り自発的に広く学べるこどもを育むにはどのように教えたらいいのか、常に考え続けてほしい。

・カウンセリングとは(末木新)
 公認心理士が行うカウンセリング。ここでのアドバイスは、専門家の肩書があってこそ信頼してもらえる。資格取得はプロとしてのスタートに過ぎないが、対外的な重みはかなりある。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合理的配慮のNGワード

2023年07月04日 | スケート指導者
NHK eテレのフクチッチを見ていたら、合理的配慮を考えるときのNGワードが示された。
いずれも考えることを放棄している態度から出る言葉。一見相手のために社会のために言ってるように見える。
こういう発言は今後の人生でゼロにしたいものだ

・もし何かあったら  安全のため
・特別扱いはできません
・前例がない  マニュアルにない


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スポーツジャパン抜粋

2023年06月10日 | スケート指導者
スポーツジャパン:ハラスメント防止シンポジウム 2023年3-4月号

柏野牧夫(NTT)
・スポーツはなぜハラスメントが起こりやすいのか?
 →スポーツにはそもそも攻撃性がありメンタルを鍛えないければ勝てない。そのためにかつては暴力的指導がまかり通り、現在の指導者はそれ以外の方法を知らない。暴力指導がダメと言ってもきれいごとで強くなるなら苦労しない、暴力指導は強くなるための必要悪、と考えてる。
・イメージと身体特性は人それぞれ、十人十色。同じ動作を教えるにも、同じことを言えばみんな同じことができるわけではない。人によっては真逆の言い方が必要になることもある。指導者の成功体験はいろいろなバイアスの塊にすぎない。
・好奇心や向上心が原動力になれば、だれにも止められない。

宮嶋泰子(ジャーナリスト)
 TOKYO2020の直前、国際人権NGOヒューマンライツウォッチ:日本のスポーツ界は暴力指導が多い

小川良樹(下北沢成徳)
 コーチ始めた頃、上位チームを目指すのであれば厳しい指導に耐え苦しいことを我慢しなければいけない。時に暴力指導も必要。と誤った認識だった
         厳しくしなければ勝てないという呪縛から抜け出せない
 → 暴力指導へのクレームをきっかけに変身
    好きで打ち込んでるほうがうまくなる。
    競技を好きにさせることが上達への近道

スポーツジャパン 2023年5-6月号
吉田繁敬(ACP普及員)
新学期、新しい仲間が入ってくるとき、スキンシップや仲間づくりの要素ある遊びが、子どもたちの不安はを取り除く
新入児:仲間に入れるだろうか、何をやればいいのだろうか、役割は何だろう?不安がたくさんある。
運動遊びも意図をもって行うことが大事

佐藤洋平
・運動が脳の働きのうち創造性を育む。
 30分の有酸素運動すると、その後2時間ほど創造性が高まる
 運動習慣は収束的思考(いろいろな事実から結論をまとめる力)を高める。
・同じ技術の反復練習より問題可決や即興性ある練習が子どもの創造性を育てる。指導者含め組織化されたチームで計画通り練習するより、ストリートバスケのように自由度が高く制約が少ない方が創造性に効くということ。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

保護者との関わり

2023年06月04日 | スケート指導者
スポーツジャパン:保護者とどのように向き合っていますか? 2023年3-4月号

小野田正利(阪大)
・子どもは熱中するが、保護者は過熱する
・家族や世間の期待が子ども本人の意思や能力とを超えて膨らむことがある。
・過熱の一例:大学や高校のスポーツ科が増えたのは80年代以降。特に2000年以降は推薦やスカウトがまかり通ることになった。スポーツメーカーの支援も複雑に絡む。
  保護者は進学に有利・カリスマコーチ探求、コーチは学校からの使命 → 勝利至上主義、不適切指導の横行、保護者の口出し
・子どもへの健康被害を防ぐために、コーチには科学的知識、保護者には根性強要しないこと。
・近年は部活も本気と楽しみに二分。子どもの思いが保護者世代とは大きく異なっている

春日晃章(岐阜大)
・統計上、兄弟で最も運動能力高いのは第二子。
・子どもの運動能力は、保護者がスポーツに興味あるかどうかで決まる。スポーツをするだけでなく、見る機会も重要。保護者の運動能力そのものではない。
・保護者がスポーツに興味ないと子供に移る。
・運動神経の発達は6~7才までできまる。幼児期、子どもに遊びや運動の習慣づけできるかどうかがカギ。極端にリスクを恐れないでチャレンジすることも大事。
・活発に遊ぶ子は頭もいい
・保護者には指導者の悪口は控えてほしい。特に子どもの前では。
・岐阜県。運動が苦手の子どもだけで子ども運動チャレンジ教室。ふだん主役になれない子に楽しさを感じてもらう体験。スポーツ空き増やす効果大。

松田雅彦(阪教大附平野)
・保護者はどうしてもわが子中心に考える傾向がある。
 それに対し指導者は、あなたのお子さんのこともほかのお子さんのことも、みんなのことを考えている、とものごとを正確に言語化して伝える必要がある
 例えば、個々の能力に応じて練習を工夫しみんなが楽しめるようにしていることなど。
・自分のチームや子ども中心に考えてしまうこと、結果主義におちいること、はトラブルの元凶。
 対戦相手をリスペクトし ”私もあなたも楽しい” 関係性を築くことこそスポーツ文化を享受すること
・もっとつきっきりで教えてほしい党保護者には、考えない子に育ってしまうと回答。
・大切にしべきは、子どもが家に帰ってきょうもおもしろかった!といってくれること。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リズムトレーニング

2023年05月23日 | スケート指導者
横浜市スポーツ協会の市民公開講座「子どもたちの心と体の育成~もっとENJOYしようぜ!~」 2023/5/20(土)9:00~11:30 横浜武道館@関内 無料

けが予防のポイントは、ポジティブな心と強い体幹。心の発達のポイントは、ほめて育てる、夢中になる、自分で考える。体幹にはジャンプトレーニングが有効。
虐待やそれに近い言動(マルトリートメント)は子どもの発達に悪いことだらけ。大人の口出しは控えめに、そして子どもの安全基地に努めよう。
音楽を聴きながらスポーツするって大事かも。
来シーズンのスケート教室でBGM流すとかジャンプ的なドリルとかできないかな。

〇子どもたちの心と体の育成に関する講義
・スポーツドクター岩間徹
 ケガしないからだ: ポジティブなこころ しっかりしたコア(軸、骨盤)
           運動のなかでもジャンプがとても重要。リズムジャンプはケガ防止にとても有効
 子どもの発達に大事な要素: 運動遊び、自発的行動(ルールに縛られない 熱中する 子ども自らの創意工夫)

・虐待研究者友田明美
 マルトリートメント:虐待および虐待とは言い切れないがそれに近い言動
 マルトリによって、寿命低下・こころの病増加・がん生活習慣病率増加
          脳が縮小:視覚野(面前DV)、聴覚野(暴言)、扁桃体(ストレス)、前頭前野(体罰)
 マルトリをみたら、おせっかいをして止めてほしい。知らないふりはよくない。子どもも親もほめて支える。マルトリ予防サイト marutori.jp

・上重聡アナ
 PLなど厳しい環境を受け入れて育ち、厳しさで精神的に強くなった気がする。ただし、精神が本当に強くなったのか、マヒしただけなのかわからない。

〇スポーツリズムトレーニング体験会
 音楽に合わせラインをジャンプでまたぐ
 音楽に合わせたラダートレーニングという感じ。運動遊びの趣きあって楽しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする