スケートよた日記

やたぴいです。
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 市民講座 地域ボランティア 

まちだ市民大学HATS 武藤香織さん

2019年11月27日 | 市民講座
医療の場で、ゲノムが幅を効かせ始めている。個人の遺伝子も現代は数日で全部解読できるのだとか。

アンジェリーナジョリーのおっぱい取っちゃった乳がん予防、遺伝子診断による優生思想の復活の可能性、遺伝子の基づく新たな差別。
無頓着に新技術を生み出す技術者と、余計な心配をする市民活動家。
いろいろな見方考え方の紹介があって、日本がこの問題に取り組むのが諸外国に比べて立ち遅れているのが問題という。
他国と比べるのが大事かどうかはさておいて、日本人が生命倫理とか人権の尊重などに鈍感だという演者のコメントには思わず同意した。
他人を尊重しない文化というよりは、人権をはく奪された経験が少ない国だからといっていたけれど。

夜ラン 4.3km/27分
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三日連続で市民講座

2019年11月13日 | 市民講座
月曜日 サヘルローズさん@渋谷
  在留外国人はみんな心細いもの。積極的に親切にしようと思いました。
  彼女の体験談におもわず涙。日本人は排他性高いなと恥じ入った次第。
  かぶりつき席で見るサヘルさん、とんでもなく美人でした

火曜日 ストップ介護離職@丸の内
  一般の会社は、従業員の7割が介護またはその恐れ。こんな彼らが離職しない工夫はもはや会社存続に必須の経営戦略なんだとか。
  いろいろと時間の融通を利かせることができるようになってる。民間の先行企業はすごい!

水曜日 ビッグデータ時代
  マイナンバーやキャッシュレスの話。韓国がキャッシュレス先進国と知った。同時に多重債務も多いのだとか。
  個人的にはマイナンバーなどで監視管理したりされたりすることって、日本人は好きなんじゃないかって気がする。なんたって出る杭は打ち、空気を読ませる国民性だもの。

日、月、火はランなし。中指はれてたので。なお日は、スケート巡回指導日、4時間滑走。
水曜 4.2km/28分 キロ6.7分は走り始めてのベスト。成果出てるなあ
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市民講座 自閉症の理解と回復を目指して

2019年09月27日 | 市民講座
東京都医学講座「自閉症の理解と回復を目指して」聴いてきました。場所は烏山市民センター。
千歳烏山はじめて降りました。イイ感じの商店街と抜群の立地の市民センター、そしてその横の広場が市民のくつろぎにイイ感じ。もっと整備したらいいのに。
講座では、自閉症の治療薬の可能性あるRheb阻害剤の話。そして大人のアスペルガーの事例紹介。どちらもすごく興味深い内容で引き込まれてしまいました。やっぱりサイエンスは楽しいなあ。
自閉症と健常発達では、視線の置き方が全然違うということ初めて知りました。健常は相手の目に視線集中するのに対し、自閉っこはあちこちに視線が飛ぶというもの。わたしも視線落ち着かないので自閉傾向かなりありそうです。

9/27のラン 25分/3.1km (+帰宅時に一駅分早歩き2.5km)
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安楽死を容認する日本へ

2019年09月26日 | 市民講座
まちだ市民大学 小松美彦 人生の最終段階における医療とは
 日本政府は人生の最終段階における医療に安楽死を認める方針をうちだした
 超高齢社会では、老人は自分で死を選ぶことができるという話だ。
 この状況はナチスドイツの大量殺戮前とほとんど同じ状況なのだとか。
 胸がギュッとなる講義でした。
 
市民大学のあと駅前路上ライブで1時間。
見物仲間にお酒いただきもう走れません。
で、9/25のランは中止
代わりに自宅まで2.5km早歩き

 
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東京カレッジ講演会「『脱戦後』する日本」 朴喆熙(パク・チョルヒ)

2019年07月22日 | 市民講座
東京カレッジ講演会「『脱戦後』する日本」を聴いてきました! 講師はソウル大の朴喆熙(パク・チョルヒ)さん。

久しぶりの東大本郷キャンパス。前に来たのは超人スポーツの講演を聴きに来たときだったか。途中、お店前に飾ってあったおいしそう写真に惹かれて赤門近くのラーメン屋で腹ごしらえ。
会場の東京大学福武ラーニングシアター。超かっこいいホールでした!聴講生は若者からシニア世代まで、場所柄みなさん優秀に見えます。

朴先生、終始にこにこして、日本の政治をわかりやすく解説してくれました。
戦後の55年体制は、平和・人権・民主主義を理念とした経済重視路線だった。合意形成を重視した手法で、決して保守本流だけの独裁ではなかった。
90年代、冷戦と高度成長の終結を機に政治が変わってきた。自民保守本流が分裂し、公明が保守に。
そして2010年ころ、GDPで中国に抜かれ、サムソンがソニーを抜いた。東日本大震災という天才もあった。自民は創成日本を謳い、専守防衛から戦闘できる国家(積極的防衛)に変貌した。また野党は目立って力を弱め、右翼の日本会議が台頭してきた。
そして現在、官邸に権力が集中するようになった。右傾化を押す日本会議と、中道に戻す公明。この絶妙なバランスで官邸は強い政治ができている。

今後の日本の課題。
 強くなった官邸権力をけん制する力が足りない。(韓国の状況と同じだと朴氏は苦笑していた)
 歴史問題の克服をしっかりと(誠実に対処の必要ある)
 グローバル化の余波ともいえる格差社会
 大国主義(昔の意識ではいけない、超高齢少子社会で強い日本は続くはずがない)

日本の希望
 日本は世界に誇る生活先進国。安心安全、清潔、親切、文化、福祉、伝統、自然(在日外国人からもよく聞くことばだ)
 危機意識と不安感をあおって、より高い安全安心を目指している(そういえばそうだな)
 バランス感覚と和(出る杭は打つ、空気を読むなど最近こちらは嫌われる傾向にあるが、日本の良さという認識も根強くあるようだ)

アジア諸国と上から目線でなく、対等な立場で付き合う姿勢が大事! (ホントそう思う)


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まちだ市民大学HATS 前期終了!

2019年07月13日 | 市民講座
今年の町田市民大学。人間関係学講座などで大いに学びました。アイススケートのオフシーズン、わたしの大きな楽しみがこれ!
似た分野でくくって、感想など。タイトルはわたしのうろ覚えです。

○差別がひどい日本  気付かずに差別していることも。自分も気をつけないと・・・
 日系ブラジル人。日本産業に大きく貢献してるのに、その存在はほぼ無視されている。
 障がい当事者から見た街のバリア。良くなってるけどまだまだ。
 外国ルーツな人々の生活事情。へイトスピーチ、貧困、日本夫の家庭内暴力、日本語わからず苦労してる
 児童養護施設:18歳以降の施設を出てからが大変な現実

○町田の地域活動  みんながんばってるなあ
 玉川学園。地区団体をつなぐ地区社協とおむすび食堂
 南町田の再開発。住民を交えた鶴間公園の利用アイデアつくり

○人に優しく人生楽しくするための技術ノウハウ
 人間関係学。人の持つ2面性:攻撃と共感。これからは共感ベースが大切
 虐待のない子育て。養育者にこころの支援、子どもには愛情シャワー
 聴き上手の聴く作法。全身で共感、バイスティクの法則、己を知る
 明るくスポーツボランティア。アイスブレイクの効用

○新しいまなび  へえ~
 安田純平氏によるシリア事情。メディア報道をうのみにしてはいけない。
 平成の家庭科学習。男女共修で生活力を学ぶ(⇔シニア世代の男女分業)。若きエリート達の学んでいる価値観は男女平等
 老年学。孤独なシニアにならないために、地元に居場所を作るのが必要なわけ。衰えたら誰もが遠出がおっくうになる。
 麻布大のいのちの博物館。近くにこんなところが!しかもタダ。
 バリアフリーなトイレの世界。使いやすさ、清潔さアップに
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無料塾の熱い仕掛け人

2019年07月09日 | 市民講座
八王子つばめ塾って知っているだろうか?貧困層の中学生を受け入れる無料塾だ。
近年はこども食堂が全国的に広まっているが、その塾バージョンと思ってくれていい。
その先駆けがここだ。始めて5年経つという

6/23、7/7と創業者小宮さんの話を聴いてきた。ハートの熱さにこちらの体温も上がった。聴講にいた市議が涙流していた。
感銘を受けて、全国で続々無料塾が立ち上がっているという。相模原にはすでに10か所以上ある。
熱い思いは周りの人を動かし、サポーターとなってくれる。人徳とはこういうもの。

町田にも同様の主旨で格安塾をやっている方がいる。こちらも5年以上前からだから、立ち上げ時期はつばめ塾と同じくらいか。
公立中学では教師に補講の余裕がないことをこの講座で知る。塾がいまどき中学生に必須な訳もわかった。今の教育環境は私たち世代の感覚で理解するのは難しい。
わたしも支援したいものだ。さてどんな形で参画しようか。

いま手足口病が大流行の兆しだという。幼稚園・保育園の皆さん、お大事に







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障がいと里親・児童施設

2018年10月01日 | 市民講座
先日の某講演会で聴いた話。家族の深い愛情にもちょっと考えされられた

保護者:
親になる前は「親は無くても子は育つ」と考えていた。でも障がい児の親になった瞬間 それを捨てた

当事者:
親の過保護な愛情を受け、このままではその愛で絞殺されると思った。


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夏の平和イベント「若者と未来の平和を考える」ほか

2018年08月05日 | 市民講座
ことしは6月から8月にかけて平和祈願の市民講座に続けて参加しています。わたしたち世代の絶対達成すべき任務は平和な世の中を後世に残すこと。その確信を一段と強くしました。

1 明治大学平和教育資料館の見学(町田市民大学HATS2018)
 明治大学生田校舎は元第九陸軍技術研究所(登戸研究所)があったところ。暗殺用毒物、細菌兵器、偽札、風船爆弾などを秘密戦の研究開発をしていた。人道的に問題ある兵器開発がここでおこなわれていた事実を直視し、戦争が研究者たちの理性を喪失させてしまうことを自戒するため、明治大学が平和教育資料館として残した。日本の負の記録として必見の資料館。

2 世界・東北から考える平和 (安田奈津記)
 安田さんはサンデーモーニングのコメンテイターであり、戦場フォトジャーナリスト。
・カンボジアでは人身売買で観光客相手に物売りする子どもたち、地雷で足を失う人たち、シリアの難民たち、を伝えてきた。
・戦時下の国から見ると、日本は攻撃しない国・ヒロシマナガサキから復興した国としてリスペクトされている。難民を受け入れない日本の体制には残念に思うと。
・7月豪雨の広島での地元高校生の復興活躍を見て、若者の存在は大人を突き動かす力になると実感。
・世界各地の災害を伝えることが自分の支援のやり方。誰にでも何か支援できる。被災地のことに関心を持ち、支援する気持ちを持ってほしいと訴えていた。

3.映画「かけはし」
 2001年1月、JR新大久保駅でホームから転落者。それを救出に降りた日本人と韓国人の青年二名も死亡した。その韓国人青年イ・スヒョンさんの人柄と、この事件をきっかけとした日韓関係の改善活動を描いた映画。
 スヒョンさんに死後、多くの弔慰金。御両親の映像が多く涙を誘う。ご両親はこのお金を日韓のかけはしに使いたいと申し出た。その結果、日本語学校生への奨学金基金が出来た。
 日韓大学生交流。日本人は本気で韓国人の気持ちをわかろうとしていない。ぐさりと突き刺さるコメントだと思った。一度彼らの立場で近代史を勉強する必要がある。
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子育て支援にひつような

2018年07月15日 | 市民講座
三連休の初日はこども支援向けの講演会を二本聴講。印象的なところを抜粋。

1.子育て支援の基本を学ぼう 一瀬小百合(和光大)
・ジジババ世代の経験や常識は若い世代にはただの押し付け💦
・ママカーストがひどい!本音を語れないママたち
・子育てでは、能力向上ばかり求め、意欲向上は二の次
・今のパパママ世代は1割が子ども時代に虐待受けていると認識してる
・子育て支援をする人の基盤は「人間の尊厳」
・文句やクレームの陰にSOSがある
・日ごろのふるまい(外見)が大事!

2.子どものSOS、どのように聴きますか? 
 吉永真理(昭和薬科大)、西野博之(川崎市こども夢パーク)、大野浩子(せりがや冒険遊び場)
 地域の子育てやこどもの居場所作りに関わり、その過程で不登校に対処してきた方々。
・中高年の子ども時代、子どもひとり一人におとな2,3人
 少子高齢社会の現代、子どもひとりに大人7人!⇒ 大人の監視がきつい時代
・不登校の原因は、無気力と不安。人間関係よりこちらが多い
 貧困からのネグレクトや完璧を求めすぎる過干渉がその背景に。
・こどもサポートには、大人と子供の信頼関係、そして関係する大人同士の連携が必要
 おとな同士の連携が実はうまくいっていない
・親の孤立が深刻。近所に頼れる人がいる、親のこころも穏やかになる
・こども食堂でも、しつけをする大人が増えている。おとなのどうにかしたいは子どもには迷惑。
 支援臭のあるおとな
・子どもからの訴えは、ながら相談が多い
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