スケートよた日記

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読書二題  VRは脳をどう変えるか?  それでも、日本人は「戦争」を選んだ

2018年08月27日 | 本や漫画、TV、映画
最近読んだ本がなかなかよかったのでご紹介


1.VRは脳をどう変えるか? 仮想現実の心理学 J.ベイレイソン
為末大さん「VRでスポーツのトレーニングが画期的に変わるだろう」のコメントを知り読み始めた。
びっくりしたのはPTSDや強烈な痛みの軽減にVRが有効だという章。

2.それでも、日本人は「戦争」を選んだ 加藤陽子
 夏休み中高生向け図書と書店にあったこの本。近代日本史が専門の加藤教授が男子校栄光学園の歴史部に日清戦争から太平洋戦争まで、5回連続講義を書籍化したもの。

歴史を学ぶ意義:わたしの講義は東大文学部の3年しか聞けない。若い人に戦争に進むしかなかった近代史を知って欲しくてこの本を書いた。

もう二度とこうならないようにしないと

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おおきく振りかぶって27

2016年08月05日 | 本や漫画、TV、映画
おお振り最新刊
今回はまず、娘の絶賛書評「いやあ、面白かった!!」
たしかに読みごたえあった。高校野球界をとりまく健康問題への警鐘だったり、部活動と教育を一体とした周囲の姿勢だったり。そしてファーストネームで呼び合うことの素敵さ。

特にコーチの名セリフ:「ジュニアプレイヤーの2割が故障抱えているスポーツなんてどっかおかしいんだ」
これには強く共感。指導者は肝に銘じないと。
生徒たちの自主練習を支え、さらに勉強との両立にも厳しい保護者や指導者の姿勢がとても良い。あれもこれも両立させる、これが教育本来の姿なのだろう。
ファーストネームで呼び合う習慣がチームワークを深める、という考え。これもなかなか秀逸。職場でもそういうトライアル企業があると聞いてるが、なかなか広まらないし、むしろフルネームすら使わない。日本人は苗字しか興味が無いらしい。家制度の遺物なのかも。ファーストネームが主流になる=新しい日本、そんな気がする。

近年は中高部活のブラック問題が再燃。暴力は減っているらしいが、王様のような顧問先生(監督)の振る舞いとか、言葉の暴力の浸透、同級生からの同調圧力が増えているようだ。この解決にこの漫画の主張が役立つとうれしい。
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コロッケコンサート

2014年07月31日 | 本や漫画、TV、映画
7/21祝、娘のサピコとコロッケのコンサートにいってきた。昨年冬に続き二度目で場所も同じ相模原グリーンホールだ。 

 笑い女のようなおばちゃんに囲まれた席だった。彼女らにつられてこちらも笑いくたびれた。大勢だと笑いのレベルが格段に上がるな。楽しいネタのあと、コロッケの信条「他人が一番、自分は二番」の紹介があった。争わない姿勢には好感が持てる。心地よく、こころがとてもあったかく幸せな気持ちになった♡♡♡  元気出た 

「お笑い」とか「アイドル」とか、人を元気にしたり幸せな気持ちにしてくれる。素敵な仕事だと思った。

ロボット五木ひろし   これは芸術でした。

 もう7月も終わり。夏休みもあっという間に過ぎていく・・・
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海街ダイアリーとメロン

2014年07月10日 | 本や漫画、TV、映画
午前中は骨折の経過観察で大学病院へ。
この建物の中には超高齢者がそれはそれは大勢いる。それも高齢者に支えられて。
近未来の日本は元気な高齢者が街にあふれているといいな!なんて思いながら診察待ちしていた。

ほとんど待つこともなく呼ばれ、診察も5分ほど。超美人ドクターの笑顔に会うとそれだけで元気になる。骨折箇所周辺の外観は完治状態だ。徐々に回復中だけど、感覚はまだ鈍く、台風近い本日は軽い頭痛やふらつきが出る。

帰り道、街は高齢者、赤ちゃん抱えたお母さん、試験中の高校生でいっぱい。働き盛りのおとなだけ少ない。そして本屋で海街ダイアリーの新刊みつけた。即購入。今度もいい話だった。この漫画はマンガ大賞取っているが、本当に優れものだな。


帰宅すると実家からメロンが届いていた。北海道江別の宮本農場産。食べごろまであと5日間。楽しみに待つことにしよう。
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東京オリンピック1964 フォートキシモト

2014年05月11日 | 本や漫画、TV、映画
図書館で借りた本。2009年出版というから東京2016を目指していた頃のものか。

 内容は、東京オリンピック1964の写真と、それが開催されたころの雑誌記事。記事を書いているのは三島由紀夫や石原慎太郎など当時の有名作家だ。改築した国立競技場、開会式、バレーボール、100m、馬術。さまざまな競技の感想やら意見など。
 驚くのはスポーツやオリンピックに対するものの見方が現代とはかなり異なっていることだ。オリンピック競技が「たかがスポーツ」と見下されているのだ。いまでこそスポーツの魅力や世間に与えるパワーというものが認知されて、プロスポーツ・大衆スポーツとも花盛り。スポーツ基本法など法的にも広範に推進する体制が出来ている。それとはずいぶんと異なる感覚というのが興味深かった。
 想像してしまったのだが、体育教師はかつては肩身が狭かったのかもしれない。そしてたぶん今でもその傾向は残っている気がする。スポーツの地位向上ってまだまだ大事なことなのだろう

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テルマエ・ロマエⅡ

2014年05月06日 | 本や漫画、TV、映画
 GW最終日。朝起きると原因不明のひざ痛。それも歩くのに支障があるほど。そして驚くほどの疲労感と頭痛。大量の口内炎。連休の遊び過ぎと明日からの重い出勤に身体が素直に反応したようだ。

 すこしでも気分を良くしようとお笑い系映画を観ることにした。選んだのは「テルマエ・ロマエⅡ」。先日TVで前作を放送していて面白かったので。
 で今回の作品だが、前作とどこが違うのかよくわからないほど似た展開だった。平たい顔族の世界に驚く様子がベタで、そしてとても楽しい。寅さんシリーズみたいなもんだ。いっぱい笑わせていただきました。
 それにしても阿部寛の肉体はほれぼれするほどにかっこいい。だいたい同い年のはずだけど、この差はいったい…。

 映画館を出てあまりの寒さに驚く。自転車帰宅ですっかり体が冷えて、再び体調を崩す。コタツ暖めて昼寝。あしたの朝、会社に着くまでが大変なんだろうな。
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アナと雪の女王

2014年05月01日 | 本や漫画、TV、映画
ディズニー映画「アナと雪の女王」みてきた。

映像には立体感がしっかりあり、風景はきれいで、表情も豊か。いまどきのCGの高品質にたまげた。欧米人の作品らしいとおもった。対照的に日本のアニメーションが「平たい顔族」の作品だと強く感じた。次はテルマエ観ようかな

ミュージカル仕様で歌がたくさん。その吹き替えがとても上手だったので、いったい誰だろうと思っていた。エンディングの最後の最後にようやく判明。神田さやか!と松たかこ!。ふたりともなかなかヤルな。

冒頭にミッキーマウスの小作品アニメ。昔ながらのべたべたなアメリカンコメディで楽しい。ドツキ漫才のようだ。



午前中は手術後の経過診察で昭和大病院。美人の担当医「まだ少しはれてますね。シビレもあるでしょう。1年くらいは違和感が残るかもしれませんが、まあ順調に回復してますね」。チラ診で的確なコメント言われ、名医!とおもった。次回は7月。
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「おおかみこどもの雨と雪」

2013年12月20日 | 本や漫画、TV、映画
TVで「おおかみこどもの雨と雪」を観た。とてもいいじゃん!
ラストはハラハラしてウルウルした。

山に入ったアメのその後とか、ユキと男の子の将来とか。おかあさんの次の人生とか。妄想できることたくさん。みんな幸せだといいね。

おかげで持ち帰り仕事は明日に持ち越し。
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フィギュアスケート始めました  こころのふしぎ

2013年12月02日 | 本や漫画、TV、映画
フィギュアスケートはじめました  佐倉美穂

おとなになってフィギュアスケートにハマった方の自伝。他人事と思えない内容だ。彼女を目標にがんばりたい。本職は生化学系実験屋さんらしい。これもまたわたしと近い!もしかすると、スケート好きには理系多い??



こころのふしぎ なぜ?どうして

平積みの一冊に目を奪われて衝動買い。これは良い本だ。ひと付き合い、マナー、倫理感。いろんな意味でおとなこそ読むべしという内容だ。一段大人の階段が登れると思う。
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「オリンピック魂」 橋本聖子

2013年10月29日 | 本や漫画、TV、映画
「オリンピック魂」 橋本聖子

オリンピック誘致のためスケート連盟会長が書いた自伝だ。感動したので紹介します。

東京オリンピックの年に生まれたから「聖子」。女性では世界最多のオリンピック出場7回。
小学生の頃から腎臓病、B型肝炎、呼吸筋不全症と闘い、危篤に陥ったこともあったという。身長は156センチ、肺活量2400mlしかない彼女は、オリンピックをめざし壮絶な努力をした。多くの困難があったからこそ「私はオリンピックに出場できたと思っています」。謙虚すぎることばだ。

一読して、ハンパない気合の入った人生と理解できた。これほどに努力できるって、ものすごい才能だ。自分の半生を顧みると、常に楽な道を選び、努力を惜しんできたようだ。この本読んで、さすがに「努力しないといけない」と感じたよ。残り人生もっとしっかりやろう。

あとがきに、’東京オリンピック2020を招致できたら、人々を「おもてなし」の心でお迎えし・・・’とあった。「おもてなし」はオリンピック招致の合言葉だったのかな。

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