夏の平和イベント

町田市生涯学習センター平和祈念事業「夏の平和イベント」の初日を見学してきました！
町田市や市民の保存している戦時中の写真や物品の展示。戦争体験者の手紙など。多くの記録や遺品を拝見し、反戦・平和維持の気持ちを改めて強くしたのでした。8/7（日）まで開催しています。

ランプシェード作り：和紙を糊で固めて球状にしたランプシェードを作っていました。実は、このような紙製風船が戦時中女学校生徒たちの手で作られており、それが風船爆弾としてアメリカに飛んで行ったそうです。知らず知らずに戦争に関わっていた生徒たち。そんなエピソードを併せ持つイベントでした。

戦時資料展：昨年に比べ品数は大幅に減少していましたが、放映中の自主映画がなかなか良い出来でした。桜美林大の学生による作品です。満州から引き揚げた民間女性「日本人は冷たくて私たちを助けてくれなかった。だから嫌い」。これが心に刺さりました。満州で兵役だった90代男性「小さいころから国のために命を捧げると教育されて、それが当たり前のことと思っていた」「軍は国民を助けるための組織と思っていたが、敗戦が決まり引き上げるときは民間市民を見捨てて我先に日本に向かった」教育の大切さが身に沁みました。

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生涯学習センター 平和祈念事業 ～
常駐展示：戦時資料展、「１枚のハガキ」、折り鶴コーナー
日替イベント
　8/1ランプシェード作り
　8/2映画「はだしのゲン」など、紙芝居
　8/3　若者と未来の平和を考える　桜美林大生制作映画上映と討論
　8/4若い女性住職による紙芝居　ビブリオバトル
　8/5映画
　8/6市内在住の被爆者のお話
　8/7コカリナコンサート

戦時資料

原爆展示