第27作目の登戸浦(のぶとうら)です。
千葉市中央区・登戸神社
鳥居の間から富士を望むという北斎の構図です。 大小二つの鳥居は、本来は
もっと離れています。浅瀬で汐干狩りを楽しむ人々、おしゃべりする女、
追っかけこで遊ぶ子どもたち、貝でいっぱいになった桶を得意げに 運ぶ漁師、
彼らの楽し気なひと時、健やかな時間の流れを感じます。
登戸浦は、江戸築地に荷揚場を持ち、年貢米や海産物を房総半島から江戸に
海上輸送 する拠点の一つでした。
少しアップしました。
原画です。
解説は、「葛飾北斎 富嶽三十六景 解説付き」から引用しました。
http://fugaku36.net/
のどかな海辺の風景でしたね。
たらいは少し苦労しましたね。
ボーと見ていたら見過ごしますが、作るとなると手に何をも持っているのか、判る場合はいいのですが・・。
こんな絵、あんな絵、と楽しんでいます。
まず感動したのが、鳥居のレイアウトの仕方。
原画ののっぺり感よりずっと奥行きがあります。
それから潮干狩りしている人の細かい細工。
たらいでしょうか、きちんと作られていて感動ものです~!!
それから人物の躍動感あふれる動作。細かいところまで丁寧に作られていて、いつもいつも驚かされます。。
潮干狩りを楽しむ人々の様子がよくわかりますよ。
ご訪問、ありがとうございました。
同じ趣味の方が少ないので、ひっそり、こっそりやっております。
「閑斉」の所以ですが、閑(ひま)な人間という意味と、出身地を表そうと思って名乗っています。
北斎さんの平面の世界を立体化する!壮大な
発想ですね!北斎さんも喜んでおられますね♪
今更ですが、閑斎さんのお名前は北斎さんから??
それとも『斎』という字に特別な意味があるのかな?
歳をとっているのにムチムチのん婆でスミマセン!
★私の 石畳のん ♪は石畳編みから借りました。(^_^;)