masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

、5とかになっても良いですか?

2016年02月19日 | ガソリンスタンドでの出来事

「端数なしの満タン」って注文されるコトあります。

昔、全ての消費者が業界の“お客様”だった頃は、masumiさんもまだ若くて(?)気の弱い大人しい人間でした。


「端数なしの満タン」・・・

端数なしにしようと思ったら満タンにはできないし・・・
もしコンマ01とかで止まって、整数になるまでに一杯になってしまったら、どうしたら良いんだろう。
ドキドキドキドキ(滝汗)...みたいな。


そう、
このご注文は、悩み、苦しみ、そして極度の緊張をmasumiさんに与えたのでございます。

時は経ち、
目出度くおばさんを通り越して、おばあさんになったmasumiさんの、
今日のお客さんとの会話。


「端数なしの満タンで」(発券店値付けカード)
「はい」

給油しようと給油口を見ると、
(あちゃ、口径の細いやっちゃ)

運転席へトコトコトコ

「さっき端数なしで受けたんですけど、ちょっと今日は体調が悪いんで、・・・てん、ご、とかになってもいいですかいのう?」
(ですかいのうは嘘で、ですか?デス)


恐らくそんなコトを聞く店はないのでせう。

「え?」と固まるお客さん。
助手席の先輩?同僚?に目でお伺い。
助手席のお方は笑いながら「良いですよ」、と。


おお!なんと心の広いお方じゃ。
(心の中で手を合わせるmasumiさん)


んで、
もしこれが「アカン!端数なしじゃ!!」とでも言われようものなら・・・・・


フハハハハ(笑)
なのでございますよ(^-)☆


品確法の改正を!

2016年02月19日 | ガソリンスタンド2


2月19日 燃料油脂新聞


2月17日 ぜんせき

ぜんせきには、“同SSで給油した車のエンジントラブルなどが絶えず、利用者の苦情を元に税務当局が内偵捜査していたとみられる”とあります。

燃料油脂新聞には、“試買調査で不正が発覚した”とあります。

そして、
“すでに事件は過去のものとなっており、関係者は「なぜこの時期に報道されたのか」といぶかっているが、いずれにせよ業界に与えた衝撃は少なからずある・・・”とあります。

灯油混ぜた不正ガソリンを販売
私はこのニュースをネットで知ったのですが、夜のテレビニュースでは報道されていなかったように思います。

白塗り画像の意味するところは?


置き去りの“消費者保護”


それからこの手口ですが、
私はネットの某掲示板でのローリー運転手の方の書き込みを見て、ローリーからの荷卸し時に混ぜたのだと思っていたのですが、
燃料油脂新聞の記事によると、“ミニローリーに灯油をくみ上げ、ガソリンタンクに混入する手口”だったそうです。
「油でボロ儲け」、やろうと思えば簡単なことなのです。


また、
“品確法上、4%以下のはずの灯油留分が4.2-4.5%になっていたもようだ”。とあります。



やはり品確法を改定した方が良いと思いますね。
ホースに残った分が混じるという理由(?)で認められている留分(%)ですが、そもそも4%なんていう基準が緩すぎなんだと思います。

10キロタンクで4%というと400リットルですよ。
あり得ないでしょ。


当店の分析結果が手元のファイルに綴じてあるので確認してみました。
平成14年度分からで、1回だけ0.3%というのがありましたが後は全て0%でした。


この分析結果が常に3%とかあるようなら、“意図的”なんだと思いますよ。

品確法上はセーフでも、揮発油税の脱税行為を意図的に行っている。、
と言って良いかと思います。


監督官庁にはこの分析結果の控えも残してあるのでは?

摘発は“その気”になれば簡単だと思いますけど。


全ての消費者がいつでもどこでも安心して給油できる環境を整えるためにも。


拡散希望m(_ _)m