masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

考えて、決めたことをやるだけ。

2016年02月26日 | ガソリンスタンド2

私はー
元売2強時代になっても業界のなかでの3者店の立場(苦境)は、「変わらない」と思っています。


PB-SSも増え、流通に占める業転玉の割合も増えました。

「背に腹は代えられない」と、系列店でありながら系列玉ではなく業転玉を仕入れる販売店も増えました。
公取委もお墨付きを与え、エネ庁もそれを推進する。

今更、その流通(業転玉)を止めることはできないでしょう。


これからも益々、系列内格差によって業転を取らざるを得ない状況に誘導されるかもしれません。

脱 化石燃料に変わりなく、需要減も確実です。


SS減少の大きな要因の一つである発券店値付けカードも、
今では業界の手を離れ、カード会社が自治体に営業をかけたりしているようです。




クレジットカード会社、自治体へ営業攻勢
2月22日 ぜんせきより


事務効率化のメリットを前面に出し、広域かつあらゆる系列SSで使用可能なことを謳い文句に営業をかけている模様。

震災時の対応や災害協定もあるため、導入を見送った自治体もあるが、
「入出金の手間が簡略化され、業務効率化に大きく貢献する」として導入した自治体も。



以下、燃料油脂新聞(信越支局)に寄せられた投稿。より抜粋

自動車リース会社の(発券店値付け)カードが日本各地の隅々まで配布され、
「地域の皆様と共に」と言っている某地方銀行の行員たちも、私たちが毎日買い物で訪れる大手スーパーマーケットの従業員たちも、そのカードで給油しています。
このカードは地域創生どころか、
地域を支えてきた石油販売業者を破滅させるカードになっているのが実態です



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東京都石商では「SS減少の大きな要因」として、発券店値付けカード問題委員会が発足しましたが、
このカードも業転玉と同じで、無くなることはないどころか、神奈川県警然り、
今後益々流通の裾野を広げると思っています。

それは、
私たちフル店が給油作業を行うことによって本来得られるべき利益の半分が
このカードを発券した企業に奪われる。

ということを意味しています。


この流れを、しかし、私たちには止めることができない。

そしてまた、PB優位と言われている現在ですが、
このカードが拡散することでPB-SSから顧客が奪われる可能性も拡大するといえるでしょう。




今、このガソリンスタンド小売り業界は、コストコなどの異業種の参入に戦々恐々とし、ガソリンスタンドを持たないカード会社に発券シェアを奪われ、慌てているー


しかしこの事態を招いたのは業界自身です。
業界の自業自得です。



仕入の優位性の上に胡坐をかき、“無責任な安売り競争”に早々と参戦してきた2者店(特約店)
発券店値付けカードにしても、最初に発券して同業者の利益を搾取してきたのは、組合執行部に名を連ねるような大手特約店ではありませんか。

そして地場3者店も・・・

倫理観の乏しい経営者たちが「赤信号、皆で~」と、系列店でありながら業転玉を仕入れた。
「背に腹は代えられない」として、それに続いた者もあった。


これらは全て、
どれだけ苦しくても全量系列仕入れを貫いている同業者を踏み台にした行為です。




 


自立経営確立目指す 「価格差当然の認識必要」

2月24日 燃料油脂新聞より


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当地ではセルフが出来る以前に、進出してきた2者店による(3者店の仕入れ値では真似のできない)安値販売が始まりました。
ある掛け会員のところへ集金に行ったら、その2者店の看板価格で計算し直した(と言って)小切手を渡されました。


ある企業には「若手が他店(セルフではない店の店頭現金価格)と比べてお宅の単価が高過ぎると意見してくる。説明に来て貰えないか」と呼び出されました。


業転玉の存在も何も、公にされていない時です。


前者との取引はこちらからやめさせて頂きました。
後者は「10円差なら」ということで御理解頂きました。

多くの方は何も言わずに離れていきました。



その後、“安値の他店”はセルフに改装し、
今では10円以上の価格差になりましたが、お蔭様で単価へのクレームはありません。
(単価にシビアな方は既に安値店を利用するようになられています)


朝日新聞に“業転”のことが載り、日本経済新聞に“公取委の見解”が載った以上、
消費者側にも、価格差は当然だという認識が必要になったのです。



消費者は自分の都合で店を選びますが、店側がその要求に応える必要はないのです。

「窓を拭いてほしい」「ゴミを捨ててほしい」「タイヤの空気圧をみてほしい」

そんな時だけフル店に来られても、その要求に応えるかどうか 決める権利は店側にあります。
(差別的な仕切制度での低マージン経営で、消費者の要求に全て応えていたら店は持ちません)

消費者には店を選ぶ権利があります。

だから私は、
お客さんから「殴ってやろうか」と言われたり、他にも色々とお小言やお叱りを受けながら、
或は、2度と来店されなくなっても、

「発券店値付けカードは給油作業のみ」と、お口にチャックが出来なくて... をやっております。


シャドウボクシングの真似事をしていたら、

2016年02月26日 | ガソリンスタンドでの出来事

お昼を食べ終わって、シャドウボクシングの真似事をしながら(グーパンチを繰り出しながら)奥の部屋から出てきたmasumiさんに、こうちゃんが言った。


「○○(特約店)も○○なら、ENEOSもENEOSよ!」、てか?
(笑)


エネオス CM 吉田羊 田中みな実 「ニュースキャスター 水素」篇