masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

増税反対で総決起

2012年11月20日 | ガソリンスタンド

これ以上、国民に負担を掛けるな!
さらなる石油増税には反対!
タックス・オン・タックスを廃止せよ!


11/16 ぜんせき


そうだ!そうだ!

だけど、masumiさんはその前に言いたい!

不当廉売を誘発する仕切り格差を無くせ!!



11/19 ぜんせき
“20円差”が招く消費者不信 拡大する市場2極化

原因は仕切り制度 
収益性がまったく異なるSSがたった1本の道にある


11/19 燃料油脂新聞より

業界リーダーは全体の発展を考えて
(廃業決断した販売店社長の苦言) (新潟)

:少々文章表現を平たく変えてます)

地元の住民と企業に40年ほど石油製品の供給を続けてきた民族系販売店が廃業を決断した。

20年あまり稼業を手伝ってきた長男(後継予定者)の行く末を案じ、「最終的な判断を下すことがなかなかできなかった」と話すが、
今年に入ってからの販売競争の過熱振りをみて親子揃って事業の継続を断念、SSは閉鎖されることになった。

同販売店は小規模ながらもガソリン、軽油、灯油の販売を通して地域社会の発展に長年貢献してきた。

ところが近隣にローコスト型のセルフが出展するとたちまち客の流れが大きく変わり、苦境に立たされることになった。

地域内で最安値を掲げるセルフSSとは店頭価格でさえ5円以上の価格差が常態化し、
掛け売りを主体とする同SSからは次第に客が離れ、
販売数量はどんどん減少。
燃料油粗利は30万円ほどに落ち込んでしまったという。

同販売店社長は話す。

地下タンクを入替えて家業を続ける事も考えたが、これから競争はますます激しくなり粗利が回復する見込みもない。
投資しても回収できるメドがつかないと判断した。

後継者として育ててきた長男も同様の考えで、春過ぎから職探しを始め、就職する事ができた。


現在のような販売環境では小規模SSがどんどん減ってしまう。
本当に残念なことだ。

業界のリーダーたちには自社のことだけでなく、業界全体のことも考え、発展に尽くしてもらいたい。


**********


地下タンク設備投資しても回収の見込みが無い・・・・・

その一番大きな原因は仕切り格差です。


需要が減っているのは全体のこと。

増税も全体のこと。

どちらも、それは公平。


・・・・・


業界のリーダーたちの会社は、自社のこと(だけ)を考えて、今日も“ピンハネカード”の発券にまい進しておられることでしょう(爆)


組合で発券店値付けカードについて問題提起されるも、“上”へ行くほどにその声が消え失せていくのは、
全石連の“上の方”にいらっしゃる方々への“遠慮”があるからではないのでしょうか?

そして、「今こそ非常事態宣言」と言いながら、1年後に出てきた答えが「証明付きなら業転OK」なんていうのも、
そもそも、それらの企業が規制緩和以前の昔から、業転の商売(を含めて)、財を成してきた方々だからではないのでしょうか?

先ず「業転ありき」というお考えだからこそ出た、「証明付きなら業転OK」であったのだろう・・・と。



私は個人的にそのように理解していますが、皆さんはどのように感じていらっしゃるのでしょうか?
また、もしも「そうではないよ」というご意見をお持ちでしたら、是非教えて頂きたいと思います。
(このgooブログではコメントされた方のIPアドレスは管理者である私にも分からないようになっていますので、安心してコメント下さい)






純白のカラス

2012年11月20日 | ニュースから一言二言

純白のカラス出現 突然変異か 島根(朝日新聞) - goo ニュース

2012年11月19日(月)23:03

 純白で目の青いカラスが、島根県大田市の里山に出現。うわさを聞いた野室庸司さん(68)=益田市=が2日間の張り込みの末、撮影に成功した。

 血液のせいか、くちばしや胴体は少しピンクがかって見えるが、翼はほぼ純白。野室さんは「とにかくきれいだった」と驚く。

 日本鳥類保護連盟によると、ハシブトガラスの突然変異らしいが、「ここまで真っ白なのは見たことがない」。山積する人間界の諸問題に、早く白黒つけよと命じる天の使者か?

*****


写真はコチラ
http://www.asahi.com/national/update/1119/OSK201211190080.html





***お知らせとお願い***

初めてご訪問くださった方へ

このブログの現在一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降の
ガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。

 







 


粗利

2012年11月19日 | ガソリンスタンドでの出来事


自己満足表とは言えない、ただの給油履歴(^^;

こうちゃんが配達に出たので10時からはmasumiさん一人。

今からすること(書くこと)
こうちゃんには「そんなヤラシイしょーもない計算なんかして載せるなよ」と言われてるけど。

これを載せる方が、消費者というか業界以外の人に分かって貰い易いと思うので。


AM9:22から10:42までの1時間20分で販売数量が約315リッター

これが掛け取引の場合だと粗利は@15円だから4,725円になります。

だけど、これが発券店値付けカードになると、@7(※さくらさんのコメントによると手数料で更に低くなるけど、ここでは@7で計算)
なので、2,205円。

ね、粗利が一気に半減してしまうのです。


現金のお客さんの場合だと約10円の粗利を乗せさせて頂いているので、この給油が全て現金のお客さんだった場合の粗利は3,150円

で!
ここで、もし当店が業転玉を仕入れているとすると、
10円安く仕入れられるので、同じ値段で販売したら粗利が倍の6,300円になる、という計算です。

一日のうちの1時間20分で、この差です。

もちろん暇な時間帯もあるし、業転玉を混ぜる割合にもよるけど・・・。


系列100%仕入れの販売店と系列でありながら業転取ってる販売店では粗利率が違う。

業転玉を仕入れるのは簡単。


それに手を出すか手を出さないか・・・・分かれ目は何だろう.....???


<11/20 追記>

業転玉を仕入れてその分をそのまま安い値段で売ったら粗利益は同じです。

安売りをする彼らは何が目的なのでしょうか?
消費者の利益の為・・・・(?)
まぁ、それもあるとして。
それ以上に、「数量による利益確保」と「安値看板で集客しての油外販売」ではないでしょうか?

消費者のためにもなっているし、店の利益にもなっているし、それで良いじゃないか・・・?

そうかなぁ・・・

でも一つ言えることは、その安値は業転玉を仕入れているからだというコトは公にするべきだし、
業転玉で商売するなら、元売のマーク、サインポールは下ろさないといけない、と思うけどね。



***お知らせとお願い***

初めてご訪問くださった方へ

このブログの現在一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降の
ガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。










おかしくておかしくなりそう

2012年11月19日 | ひとり言

東日本大震災でガソリンスタンドの必要性が認識された、と思った。
だから業界は良い方向へ向う、と思った。

仕切り格差は縮まっていくだろう、と思った。

特に、被災地の、地場の3者店の経営を脅かすような仕切り格差は即刻無くなるだろう、と思っていた。


なのに何だ!?
この有様は!

仕切り格差は縮まるどころか拡大しているじゃないか。

被災地でも相変らず大手業者だけが文字通り大手を振っている。


全国的に、販売店から怒りの声は上がっているのだろうか?
それともこんなに腹を立てているのは私だけか?


もっともっと声が上がらないのは何故だ?

業転に手を出しちゃってるからか?

自分のところは何とかトントンでやれているからイイのか?

それとも系列100%でやってきた者も、声を上げても無駄だと諦めて、この先は業転に逃げることを選択しようとしているのか?



あれは何年前だったかな?
業界紙に載っていた・・・
店を畳む事にした店主が、店を閉店するに当たり顧客へ出す手紙に「自分は業転を取らずにやってきた」と書くつもりだ、と・・・・

それを読んだ顧客からどんな反応があったんだろう・・・

恐らくあの当時なら「はぁ?だから?」で終わっていたんじゃないだろうか・・・


そう考えると、悔しいんだよね。
他人事だけど、他人事じゃないんだよね。


・・・・・

「系列が系列仕入れをしていたら潰れる」なんて、
そんなおかしなことが続いてイイのか?

おかしい!おかしい!おかしいよ!!


・・・
一体どうしたら良いんだろう・・・



 


補助金の元は血税です

2012年11月17日 | ガソリンスタンド

群馬県伊勢崎市の多田稔市議会議員さんが、「ガソリンスタンドの危機」という記事をアップされていたので、コメントさせて頂きました。http://blog.goo.ne.jp/kucctada/e/3d053e93900064cab4e242e005a0d3e8

ガソリンスタンド過疎地について調べて記事にしてくださっていることを、大変有難いと思いました。


ただ仕切り格差についてはご存知なかったご様子で、やはりこれを知って頂かないことには業界は良くならないでしょう。

いくら補助金で地下タンクの工事を行い規制をクリアしたとしても、来年以降も仕切り格差がなくならないなら、ガソリンスタンド倒産の危機は継続します。

そうなれば、折角の補助金が無駄になってしまうということです。
補助金は血税です。


皆さん、よく考えてください。

例えもしも全額補助金で施設を改修したとしても、仕切り格差がこのままなら売値には10-25円もの価格差が付いたままです。

消費者はこれまでと同じように安値店に車を走らせるでしょう。

経営が苦しいままで、結局は廃業倒産となれば、税金の無駄遣いで終わるのです。

今回の補助金には一応8年間は営業を続ける事が受給条件として付加されていますが、倒産となれば同じ事です。


ガソリンスタンド過疎地問題、灯油難民問題は、地下タンクの法規制の問題ではありません。

全ては仕切り格差が問題なのです。


*****

以前かっちんさんがくれたコメントを再掲します。


ガソリン、軽油、灯油は私達の生活にとって、無くてはならないものです。
少しでも不足すれば、大パニックになることは、大震災でも証明されました。
燃料不足のニュースが流れるや、人々はこぞってガソリンスタンドに並び、喧嘩や交通事故も多発し、被災県はもとより隣県でも社会は異様な空気に包まれました。
当店でも朝から電話は鳴りっぱなし状態でした。
あるお客さまには泣きながらガソリンを入れて欲しいと懇願されました。

電気や水に並び、この石油燃料は人の命にも関わる最も大切なライフラインだと思います。

ですから、政府はこれを、住んでいる場所に関係なく、安定的にしかも適正価格で供給する義務があると思うんです。
だからこそ、石油製品には、他商品では考えられないような、高額な税金が掛けられているのではないでしょうか?

逆に、納税している人達、すなわち石油燃料を消費しているお客さまは、いつでもどこでも、安定的にしかも適正な価格で買うことが出来る、権利を持っているはずです。

このライフラインとも言える石油燃料の供給において、不平等であると言うことは、大げさなようですが、憲法第14条の「法の下の平等」に反することにも当たるのではないでしょうか?

あそこはルートが違うから、製油所から離れていて、輸送コストが高いから、ブランドが違う等々の理由で、私達の命を繋ぐ大切なライフラインの価格に差を付けて良いのでしょうか?

企業側のコストの違いの問題は分かります。
しかし、石油燃料はそういうたぐいの商品ではないと思うのです。
やる気になれば、全国の価格を統一させることは出来るはずです。

現に全国規模で販売されている商品で同一価格のものはいくらでもあります。

業界が正常化することはすべての人々にとって、必ず利益のあることだと思います。
一日も早い正常化を望みます。

(かっちん)

 

 ↓この記事に頂いたコメントです。
 「誰にとっての適正価格?」2012年06月01日
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/055d012a933f8a3ccfadfff9ccd4229c


系列内業転

2012年11月17日 | ガソリンスタンド

業転と言えば“他社買い”のイメージがあるけど・・・

<※ちょっと説明>
販売店(3者)は通常、正規ルートの系列特約店(2者)から、系列玉を仕入れますが、その同じ特約店から系列外の業転玉を仕入れることを系列内業転と言います。

こうちゃんも特約店担当者との価格交渉時に時々冗談(厭味)で、「無理やったら自分とこの安い玉を卸してくれてもええねんで」と言うことがありますけど、
ウチの特約店は決してそれはしませんでした・・・。

・・・
今日の記事は、それが原因で揮油計画維持認定(軽減措置)を取り上げられた販売店のお話です。
(※いつものように青文字はmasumiさん)

*****

平成24年11月17日 燃料油脂新聞より
「系列内業転が原因」 責任問われる3者店

元売2者店が系列の3者店に業転を供給することが、これほど多い地域無いも無い。
特約店側が正規の系列玉とともに業転玉を届ける。
こうした取引が以前から常態化している。

他社からの業転ルートの開拓が困難な3者店が2者店に相談して始まった取引だが、これまでは系列より2-3円安かったが最近では20-30銭しか差が無く、
「業転と呼べるシロモノではない」と不満をもらす販売店も少なくない。

もともと「系列の仕切り価格が高すぎて買えない(買いたくない)」のが原因で、卸店(2者)と仕切りの見直しなり、値引きなどの対応がないケースが多く、
2者店は卸しマージンをリットル当たり4円以上、販売店から徴収している事が「卸価格のご案内」(FAX)でも周知している。
(※仕切り改訂のFAXを送るだけでね)

それでも、(販売店にも)一定のマージンがあればまだしも、マージンがない状態で販売店が苦しみ続けてきた背景がある。

・・・

民族系販売店は「系列より少し安い程度。ろくに安くもないのに、これが元で揮発油計画維持認定書を取り上げられた」と明かす。
「1年間でガソリンを18キロ買っただけ。少し厳しすぎる」

一社の民族系元売が厳しく業転購入を制限している。
3年ほど前から、とくに業転購入店には神経を尖らせ、締め付けの強化を図っている。

業転と認定書発行、
この狭間で揺れる他社買いならぬ系列内業転購入者の多くが、今年は特にこの問題で頭を抱えた。

業転を届ける側の2者店(特約店)には何の指摘(お咎め)もなく、3者店(販売店)にだけ責任を問う、
このようなやり方に疑問を呈する販売店も多い。

数量的に1-2割に満たない事実を突きつけて「もう少し違う措置に切り替えては」とも提言するが、
今後元売がどういう判断を下すか注目されそうだ。

*****


「量が少ないのに」とか文句を言っても、“業転”を取った事実には変わりはないでしょ。

昔から書いてきたように、この「流れ」は元売の思惑通りです。

「思惑」2011年01月27日
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/c5e2557385ddebc7b8b672f0679b82c1



厳しいようですが、自業自得です。

弱小3者店が身を守るためには「系列100%仕入れを貫く」ということも一つの選択肢なのです。

「自己防衛」2012年10月13日
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/35639545b295b4f2deea74747af9455c



そして・・・・

業界紙でも「悪者は元売」という表現が多いですが、

特約店の功罪も考えなければいけませんね。




***お知らせとお願い***

初めてご訪問くださった方へ

このブログの現在一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降の
ガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。










 


久々に良い調子♪

2012年11月16日 | 日記

今日は久々に給油のお客さんが途切れない(*^-^*)

合間を縫ってブログ更新(笑)


「久しぶりです~」
T社のTさんが6年ぶりくらいに給油に来てくれた。
東京へ単身赴任していたそうです。

“男の子”やったんが、“イイ男”になっていた(^^)b


下は昨日マックの散歩で撮った写真、少し画像処理をしています。



下校中の小学生の男の子たちの荷物(笑)
写真の先の方で4人くらい走り回って遊んでた。









***お知らせとお願い***

初めてご訪問くださった方へ

このブログの現在一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降の
ガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。








普通で考えたら有り得ない

2012年11月16日 | ニュースから一言二言

ガソリンスタンドでタンクローリー炎上 川崎、住民避難(朝日新聞)
2012年11月16日(金)01:39

 15日午後11時20分ごろ、川崎市宮前区有馬2丁目のガソリンスタンド「JOMOありま店」の敷地内で、タンクローリーが炎上した。

 宮前署や川崎市消防局によると、けが人はいない。タンクローリーは地下の貯蔵タンクにガソリンを入れる作業中で、ガソリン1万2千リットルと軽油4千リットルを積んでいた。住民約60人が一時、近くの小学校などに避難したという。現場は国道246線号沿い。

**********

JOMO?
まだそのままなの?

このタンクローリーは・・・???


業転玉が安すぎて(T^T)

2012年11月15日 | ガソリンスタンド

※青文字はmasumiさんのチャチャとかツッコミとか・・・。
<平成24年11月14日 燃料油脂新聞より>


このままではPB-SSの一人勝ち
 
(存在感増す業転に元売への不満一段と大きく)

ある会合で大手代理店社長が本音を語った。

大手広域ディーラー、大手燃料商社、元売販社のシェアが着実に増えている。

このままではPB-SSの一人勝ちだ。
大手特約店も含めて地場業者は生き残ることが難しい。

市況が健全化しない理由は業転玉だ。

元売は即刻、業転玉をなくすべきだ。
今の元売が行っている受給・流通施策はサインポール、ブランドを掲げている業者をバカにしている。

業転玉は無くならないので・・・。
兎に角、“差”が有り過ぎるのが問題。


財務内容がずば抜けて優れている有力フルサービス業者からも最近は元売批判の声が大きくなっている。

自動配送によって元売玉100%を貫いているが、周辺SS業者の業転購入は一段と増すばかりだ。
なぜ業転玉を購入しているSS業者の元売サインポールがそのままなのか納得できない。
ブランドを展開している業界ではありえない光景だ。

全く同感です。
でも、最近になって元売批判?
あ、そうか。
自動配送の販売店って、“有力”だから、アレでしょ?
インセンティブみたいな、何か優遇措置を受けていたんじゃないの?
だけど、ここにきて「業転との価格差」が大きく開いちゃったから?
5円くらいなら黙っていられたけど10円を超えちゃあ黙ってはいられないよね(--;


複数の元売や商社筋では業転玉についてこうコメントした。

特約店社長や幹部と業転玉については常に話し合っている。
場合によっては見て見ぬふりもあるかもしれない。
しかし、基本的にはサインポール、ブランドを掲げているのだから系列玉100%を貫いてほしいーと説明している。
もしサインポール、ブランドを掲げているスタンドで事故が発生した場合は元売の責任も問われてくるからだ。
ただし、現状では業転玉を購入しているからといって、すぐに契約解除というわけにはいかない。
法的に難しい部分がいくつかある。

ヾ(ーー )ォィォィ
相手によってはめっちゃ威圧的態度を取るらしいじゃん(--;
相手によって許したり許さんかったりするのが問題。

※以下、赤字部分追記

それから「法的に難しい」
これや。
法的な裁判なんて、“行列の出来るなんちゃらかんちゃら”って番組見てても分かるように
(って、昔、今大阪市長の橋下弁護士が茶髪で出てた頃しか見てないケド)
弁護士によっても判断は分かれる。
“法”なんてそんなレベルのもの。

昔々に業転取ってる系列販売店vs元売で裁判して元売が負けたことがあるんでしょ?
それを言ってるんだと思うけど、その時の判決がおかしかったんだと思うよ。

 

軽減認定云々じゃなくて、
ブランドマーク掲げているならその正規ルートの製品を販売するのが当然で、
それをしてない販売店がマークを掲げ続けるのは「詐欺」。

 

そしてそれを容認している元売と行政は「犯罪ほう助」。

2011年09月03日 「消費者を欺く販売店を容認している元売と監督官庁は犯罪幇助」
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/90ce3a77f1a9a4ce6127f7b420d83dbf




ガソリンの混乱拡大
(二次基地出荷分、製油所より安値)

数量や地域限定で出回る特価玉に、市場全体が影響され易い環境に陥っている。

油の価値は安いコト
決してブランドなんかじゃございません。



遂にガソリン130円割れ

当店の直近の系列仕切りは130.7円(税別)・・・
税込みで137.2円なんですけど・・・
(‘0‘;ポッカーン

売値で130円割れですか(@@;
118円(税別)くらいの業転玉もあるみたいだからね。
ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…




軽減認定問題で揺れる中小販売店
(系列回帰や業転継続など対応バラつく)

中小販売店(3者)では今年も揮発油の軽減認定の更新問題で、元売や特約店(2者)から口頭による注意、警告が行われている。
販売店の対応は分かれており、全量系列に回帰した店もあれば、いぜんとして他社製品購入を継続している店もある。

元売は系列100%仕入れの取引正常化を条件に軽減認定の可否を決めるもようだが、認定可否の判断が遅れているケースがあるようだ。

認定時期になると同じ内容の記事が掲載される。
・・・・・あのさぁ、イタチごっこは止めようよ。

某掲示板でのアドバイス?
「元売がうるさく言うのはこの時期だけ。従順な振りして、認定もらったら又業転取ればイイジャン」みたいな?

あと、記事の中で
特約店の強い圧力で、全量を系列仕入れにした。
価格交渉を条件に全量系列仕入れにした結果、特約店は卸価格の引き下げを実施している。

これも、「どうなの?!」って感じ。
情けない業界だな。







本当に、このままでは地場の個人経営の小さなお店は消えます。

灯油難民大量発生注意報発令中!!




***お知らせとお願い***

初めてご訪問くださった方へ

このブログの現在一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降の
ガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。





好意を無にするコトを言ってしまった。

2012年11月14日 | ガソリンスタンドでの出来事

あぁぁ...
やっちゃった。

日曜日にホームセンターで出会ったお客さんから
「あんたトコはよう儲けてるくせに、ホームセンターなんかで安いモノ買い物してからに・・」って言われて・・・

そのお客さんに悪気は無いことは分かってたんだよ。
いつもウチに給油に来てくれる、
「あっちの店に行ったら安いの分かってるねんけどな」
「缶だけ持ってくるようなコトはできん」
って言ってくれる、アノ人だもん。

いつもおしゃべりしてくれて、
・・・
ウチの店を贔屓にしてくれる人だもん。

冗談半分か、「儲かりまっか?」的なノリでの「儲けてるくせに」・・・



言い訳かも、だけど・・・
余裕の無い気持ちのときだったから、つい言っちゃった。

「ウチ、儲かってなんかないで!何千マンも赤字やってんで!!」

しーーーーーーーーん。




悲しませてしまったかも・・・・



系列100%仕入れの店

2012年11月14日 | ガソリンスタンド

系列玉100%SS「報われない」

山梨県内でも系列サインポール、ブランドを掲げているSS業者を中心に、いぜん業転玉を出し続けている元売への不満がくすぶっている。

とくに自動配送などによって系列玉100%を貫いているSS業者は元売の需給施策に納得できない様子だ。


甲府市で民族系サインポール、ブランドを掲げているフルサービスSS業者店主は

うちは系列玉しか地下タンクに入れていない。しかし周辺SSや業界の仲間は系列サインポールを掲げながらも業転玉を販売数量の半分くらい入れている。

業転を仕入れないのは商売が下手だと言われてしまう始末だ。

しかしこんなことが許されていいのだろうか。

SS業界の常識はやはり非常識ではないだろうか。

わたしはサインポール、ブランドの価値は製品そのものだけでなく、給油所施設やクレジットカードなど多岐におよんでいると思う。

だからこそ、うちは系列玉100%を貫いている。

元売はもっとはっきりした方針を示すべきだ。

なぜサインポール、ブランドを掲げているのにもかかわらず、業転玉を購入しているSS業者の契約を解除しないのか。

もしくは業転玉を仕入れることを暗に認めているのか、許しているのか。

一刻も早く元売は国内の需給バランスを整えて業転玉を絞るべきだ。

納得できないことが多すぎる。



一方、元売のサインポールを掲げながら業転玉を仕入れている甲府市内の民族系フルサービスSS業者は

目の前に元売が製造した燃料が流れているので仕入れているだけだ。
卸売業者にはできるだけ系列サインポールと同じ出荷基地から出ているガソリンを持って来てもらっている。

矛盾しているかもしれないが、業転がなくなればおそらく市場は健全化すると思う。

そもそも同じ商品でこれだけ看板価格に、それも長期に渡って価格差がついているのは
仕入れ格差意外に考えられない。



11月14日 燃料油脂新聞より


*****

自動配送なら、指を咥えて見ているしかない。

ウチの場合は、「買えるのに買わない」だけど。

どっちにしてもやり切れない。


PB天国が続いている。

系列で浮気買いしてるトコも、だよね?
もしかしてPBよりオイシイ思いしてるかも!
安く仕入れて、100%系列仕入れの高値店と同じか、或いはちょっとだけ安く売ってもマージンたっぷりでしょ。

でも、ちょっと居心地は悪いハズ・・・・

だよね?



元売さんが出してる業転ですよ

2012年11月14日 | ガソリンスタンド

前記事の、FCカードのお客さんとの会話で
「セルフの売値が当店の仕入れ値」だと言ったけど、それではまだ説明のつかないことがある。

他の同じようなフルの店でセルフと同じ看板価格を出しているところがあるのは何故か?

「業転」のハナシをしていない。

・・・・・

それにしても元売さんは、来年2月に本当にガソリンスタンドがガバッと閉鎖しちゃったらどうするんだろう?
あ、そうか。
元売さんは別に困らないんだった。

蛇口の数が減っただけで、「元」から出る「量」には殆ど影響がないもんね。
その為に長年掛けて「元売カード戦略」を推し進めてきたんだもんね。


問題は、特約店だ。
自分のトコの“量の捌き先”が無くなっちゃうよ。
自分トコのマージン乗せる相手が居なくなっちゃうよ。

どうするんだろ?
あ、そうか。
一般の系列特約店は悲惨だけど、商社系なら「道」はアルよね。
PB-SS、無印SS、そして(マークはどこでも)系列SSに、じゃんじゃん業転玉を売り込んじゃえば良いんだもんね。

なるへそナルヘソなるへそヘソナリ。


いや~、しかし何だね。
元売首脳陣は世の中のことを知らないんだね。
新聞も読んでないんじゃないのかな?
朝日新聞に「業転」の文字が載ったこと、知らないのかな?

業界紙を読めば「仕切り格差」とか「業転」の文字を見ない日は無いんだけど。
(常識的に考えれば業界に身を置く者として業界紙には目を通すハズだよね)

業転との格差が10円超っていうのを見て何も感じないなんて有り得ないもん。

見ていないのか?
不感症なのか?
どっちだ?

「元売」って、一まとめに書かれているから、「自分のコト?」って思わないのかな?

でもなぁ・・・
昨年くらいから色んなメディアで「ガソリンスタンド閉鎖」関係が取り上げられているし。

東京の石商アンケートの業転購入割合結果を見て驚いたり焦ったりしないのかな?

「自分トコの系列販売店で業転取ってるトコあるんじゃないだろうか?」とか、心配にならないのかな?


それから供給責任を負う者として、灯油難民の発生をくい止めるために「何とかしないと!」と思わないのかな?


あ、そうか。
そうだった。
「業転」への回答は用意されていたのでした。

「系列外(業転)には売っていますよ。ただそれは商社や石油卸業者へ売っているだけで、我が社としては、系列販売店へは売っておりません」

「万が一、我が社の系列販売店がそのような行為を行っていた場合には、品確法軽減措置を取り消したりマークを下ろすよう指導なりを行っております」

でしたっけ(笑)←乾いた(笑)


ガソリンスタンドが減っていくコトについては、「自然淘汰であり、独占法の観点からも我が社にはどうしてやることもできません」

かな?(笑)←同じく


あ、そうか。

確信犯でしたね。
失礼。欠礼。おまるちゃん。

 


 ***お知らせとお願い***

初めてご訪問くださった方へ

このブログの現在一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降の
ガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。








ガソリンスタンドの数が減っている“理由”

2012年11月13日 | ガソリンスタンドでの出来事



昨日のFCカードのお客さん(常連さん)との会話

「ここは夫婦2人でやってるん?」
「そうです」
「2人だけで?」
「そうですよ」
「・・・・・」
「昔は従業員が5人くらい居たんですけどね」
「そうなんだ」
「はい」

「・・・スタンドの数がどんどん減ってるね」
「そうですね」
「なんかアレだろ?地下タンクを触らなきゃいけないんだろ?」
「そうです。消防法改正でね」
「その金が大きいんだろ?」
「まぁ補助金も出ますけど、結構な自腹切らんといけないですね」
「それで、みんな店を閉めるねんな」

「違います!!」
「?」
「そこにセルフあるでしょ?」
「ああ」
「あの看板価格ね、あの値段がウチの仕入れの値段なんですよ」
「?」
「お客さんたちはね、セルフは人件費が要らんから安いと思ってはるでしょ?でも違うんですよ。最初から差、付けられてるんですよ」
「???何で?」
「元売さんの方針みたいですよ。ウチみたいな古い店は漏洩の心配もあるし消えてもらいたい。コストが掛からないように大型のセルフだけで良いと思ってるみたいです」
「へぇー。酷いハナシだね」
「そうです。酷いハナシです」
「・・・・」
「(あ!)ウチも地下タンク工事予定してるんですけどね」
「そうか!」
「はい。儲からへん言うても簡単に店は閉められませんから、食べていけたらイイかと思いながらやってくしかないですわ」
「ホンマやな」


・・・・・

本当はもっともっとしゃべりたかったけど店頭ではこれが精一杯。
これもたまたまこの一台だけだったから話せた。


きちんと利益が出せる業界なら、地下タンクの設備投資も補助金に頼らずにやります。
普通に営業していれば利益の出せる商売なら、息子が継ぐ。
もし直系家族に継ぐ者がいなくても、そこで働いている社員が跡をやらせて欲しいと言うでしょう。

誰が何千マンも掛けて建てた店、その後も設備投資や維持管理にお金を使ってきた、愛着のある自分のお店を畳みたいでしょう。

不公平な仕切りで潰そうとされながらも、それでも必死で店を続けてきたけど、低燃費車の台頭に今回の地下タンク消防法改正です。

公平な仕切りで公平な競争が出来るならまだしも、「もうアカン」と思うのは当然でしょう。
同じ土俵で戦って敗れるのなら納得もできますが・・・

地下タンクや後継者問題、また、低燃費車や電気自動車のせいでもない。

店を閉鎖する、一番大きな原因は、「仕切り格差」にあります。



※PM3:20 追記

11月13日
読売新聞に「ガソリンスタンド 2月危機 廃業相次ぐ」の記事が出ていました。




本当の原因は、上に書いた通りです。




 

***お知らせとお願い***

初めてご訪問くださった方へ

このブログの現在一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降の
ガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。



悪化の一途

2012年11月13日 | ガソリンスタンド

安値のPBーSSと競合する系列SSが、 「生き残りのためにPB化する」という時代から、
「系列として、(系列のままで)業転を仕入れる」、という、断固とした姿勢を示す時代に入ったとみる・・・・
<11月9日 ぜんせき 「業転購入に高まる関心」より一部抜粋>


じゃあ、
業転に手を出さない業者は消えるしかない・・・よね。


11月13日 燃料油脂新聞 「ガソリン業転格差10円



 「真面目な業者が消える」
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/ab060fee4eab28a3314d736b90ca67a5




o(〃^▽^〃)oあははっ♪

こんな「中」で、
ガソリンはもちろん灯油軽油も正規の系列仕入れのウチの店が、

どこまで続くか、乞うご期待!!

♪(* ̄ー ̄)v♪