空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

金木犀

2005-10-11 | 山野草

静かな雨が降っている
風に乗って金木犀の香りが届く

散った花びらが木の下に丸く積もって
地面を染めているだろう
雨水に乗って坂を流れていくだろう

密かな香りの中で秋は深まっていく
                   
                  

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