Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

ろ、れ、つ。

2012-09-04 00:15:00 | コラム
毎日、なんらかのアルコールを胃袋に流し込んでいる。

その8割がビール、1割がハイボール、残りはワインとかチューハイとか(とーちゃんが作った)梅酒とか。
ストレスを抱え「呑まなきゃやってられねぇ」ってわけではなく、単にアルコールが好きなので。

そのほとんどが金のかからない「家呑み」であり、基本はひとりで「ちびちび」、、、ではなく「ごくごく」と。
つまり話し相手はテレビくんで、こっちがベラベラと喋るだけだから返答はない。

夏目三久(が映っている画面に)「脚、キレイだなぁ」といってみたり、
有吉(が映っている画面に)「面白い!」といってみたり、
ヤングなでしこ(が映っている画面に)「フレッシュだねぇ!」といってみたり。

寂しい?

というのはないが、ひとりだと自分がどれだけ酔っているのか分からなくなることが多い。
会話をしたり移動をしたりして、「あぁ自分、けっこう酔っているんだな」と気づくものだから。

「外呑み」は、月に4~5回。
「それでも多いよ」と、呑まないひとには突っ込まれるだろうか。

ここ最近の「外呑み」で、「あれ自分、少し弱くなったかも…」と思うことが多くなった。
ろれつが、回らなくなるのである。

毎日、呑んでいるのに?

20代前半ならともかく、30代後半となると、毎日呑んだからって強くなるわけでもないのだよね。
その「ろれつの回らなさ」を「かわいい」といってくれるキトクな女子も居るには居るが(ほんとうか?)、
真面目な話を展開しているときに「たどたどしい」感じになるのはサマにならないし、なかなかどうしてコマリモノなのである。

飲み仲間は、大雑把にみっつに分けられる。

(1)プロの映画関係者

敬愛をこめていうが・・・
こいつら、体格はふつうなのに底なしが多い。

仕事をしているとき以外は、呑むか吸うかしている連中で、自分でもついていくのがやっと、、、なのだった。

アキ・カウリスマキのように、仕事中も呑んでいる「愛すべき」酔いどれも居るが、あのひとは特例なのだろう。

ただ自分より下の世代になると「まったく呑めないひと」も多く、「誘われるのが苦痛」なんていう相談を受けることもしばしば。
誘うほうも誘うほうで「あいつら、呑めないっていうんだよ。つまらねぇ」なんて文句をいってきて、なんだか自分、中間管理職みたいなのだ。


映画と飲酒といえば、すぐに『リービング・ラスベガス』(95…トップ画像)を想起する。
アルコールとともに生き、ともに死んでいくというのは、ある種の人間にとって最高のファンタジーなのだろうね。
しかし現実には、エリザベス・シューのような女神はなかなか現れない。

(2)映画小僧たち

「そこそこに」呑めるメンバーが多く、彼ら彼女らと行動をともにするのは、まったく苦痛ではない。

だからといって(1)のメンバーと呑んでいるとき、苦痛を感じるというわけでもないけれど、、、と、誰が読んでいるか分からないので、軽くフォローしておく。


最も危険なのが・・・

(3)格闘技関係者

頭のおかしな連中、多いし。
底なしの、底なしだし。

記憶がなくなるのは、きまって彼らと呑んだときである。


さて。
月末に、とびきりの美女とサシで呑む約束が入った。

焼肉だからメインは肉で、アルコールはサブ扱い・・・とはいえ、相手は真に美女が過ぎる子なので、緊張を解くために呑むペースが速くなるかもしれない。

ろ、れ、つ。だけは、気をつけたいところだ。





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コメント (3)
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