Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

冬のほうが喰うんだけどね。都下はとくに。

2012-09-22 00:15:00 | コラム
今月15日、なら国際映画祭で「自転車発電による」映画上映が企画された。

4台の自転車のペダルを参加者が代わる代わる漕ぐことによって、短編アニメーションなどを上映。16日に上映されたのは、自転車が鍵となる映画『E.T.』(82)だったという。

河瀬直美を生んだ奈良らしい、ユニークな企画だと思う。


昨夏、東京FMによる企画『東京タワー 人力ライトアップ大作戦』に参加したが、モノスゴ面白かった。ずっと漕ぎたいくらいに熱く・暑くなれた。

むかし小林よしのりがいっていたが、なにをするにも楽しむことが大事である―って、ほんとうにそう思った。


というわけで、電気、、、というか節電の話。


マジか!?

マジでそんなに安いんか!?

というか、なんでそんなに安いんか??? と、何度も振込用紙の金額を確認する。

うん、やっぱり3550円となっている。

神経質にはならなかったが、確かに節電の努力はした。

いままでモノを書くときは、パソコンのモニターに「向かっているのに」テレビのCS放送で音楽を流していたのだが、テレビを切ってパソコンでラジオを聴くようにした、、、とか。
入浴時はすべての部屋の電気を消し、月のあかりを頼りにした、、、とか。
AVを観てナニをナニするときも節電を忘れず、なるべく早く果てるようにした、、、とか。

まぁ早漏はいまに始まったことではないが、そんな感じで今年の夏を過ごした。

とはいえ、基本的に昼に寝る自分は猛暑に耐え切れず、冷房をつけて寝る日々―だったはず。

ぶっちぎりで最高気温を出した館林出身でも、東京の夏は堪える。頭のどこかには常に原発のことがあるわけだが、それでも「ごめんなさい」といいながら冷房のスイッチを入れていたのだ。
それなのに電気代が3000円クラスとは、けっこう頑張ったんじゃないか自分! と褒めようとしたら、それはガス代の明細書だった。

いや、間違えるのにはちゃんとした理由がある。

自動引き落としにしているひと―ほとんどが、そうか―には通じ難いと思うが、
東電の振り込み用紙と、東京ガスの請求書(振り込み用紙、ではない)って、なぜかそっくりなのだ。

冷房がんがんつけておいて3000円で収まるはずもなく、自分が馬鹿だった―といえば、それだけの話だが。(ところで芸人「ほっしゃん。」の、ガス代の『すべらない話』は面白かった。ガス代の支払いを忘れないよう「ガス代、忘れない」とメモ帳に記しておいたら、奥さんが「がすよ」という女だと勘違いし、「ガス代って、誰よ?」と喧嘩を吹っかけてきた・・・という話。マジか? と思ったが、作り話だったとしても面白いからOK)


結局、実際の電気代は6000円くらいだった。
家にこもってモノばかり書いている人間としては、妥当な数字だと思う。


しかし去年も同じようなことを書いたような気がするが、夏より冬のほうが確実に電気を喰うんだけれどね。個人的には。

都下に住んでいれば分かるが、都心と比べると数度低いし。
使っているのが電気ストーブである、、、というのもあるし。

だから「節電で夏を乗り切った」とメディアが報じていても、すぐ冬がくるのにな・・・とか思っている。


さあて、冬をどう乗り切ろうか―などと書くと、ほんとうに寒い東北のひとに怒られそうだが、とりあえずの対策を考えてみたものの、暖房つける代わりにハニーとベタベタしてみる、、、とか、くだらんことしか思い浮かばない。


どうしたもんだろうか。

ちなみに去年の1月の電気代は、確か8000円くらいだった、、、ような気がする。


※80年代のスピルバーグより、2000年代以降のスピルバーグのほうが、
不気味で、歪んでいて、わけがわからなくて、すごい好きだ―という映画小僧、けっこう多いと思う。




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明日のコラムは・・・

『すっとこどっこい』

コメント (3)
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