Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シネマしりとり「薀蓄篇」(86)

2014-08-18 00:30:00 | コラム
みげるふぇ「らー」→「らー」めん(ラーメン)

まずは、米タイム誌が選出した「印象に残る映画のなかの食事シーンベストテン」を。

(1)『黄金狂時代』(25)

チャップリンが靴を煮て食べる、あの有名なシーン

(2)『暴力脱獄』(67)

ポール・ニューマンが50個のゆで卵を食べるシーン

(3)『トム・ジョーンズの華麗な冒険』(63)

トム・ジョーンズ(アルバート・フィニー)とウォーターズ夫人(ジョイス・レッドマン)がエロティックに食事をするシーン

(4)『ナイン・ハーフ』(86)

ミッキー・ロークが目を閉じたキム・ベイシンガーの口に、さまざまな食べ物を入れていくシーン

(5)『レミーのおいしいレストラン』(2007)

レミーがラタトゥイユを作り、評論家に食べさせるシーン

(6)『バベットの晩餐会』(87)

晩餐会のシーン

(7)『シェフとギャルソン、リストランテの夜』(96)

スタンリー・トゥッチが卵を焼く、ラスト5分間の長回し

(8)『タンポポ』(85)

大友柳太朗がラーメンの食べかたを説くシーン

(9)『グッドフェローズ』(90)

刑務所に収監されたマフィアの面々が調理をするシーン

(10)『大混乱』(88)

ジョン・キャンディがビーフステーキを完食し、食事代をタダにするシーン


このリストのなかでいえば、個人的には断然『グッドフェローズ』だ。

※トマトソースを作るジイサンは、スコセッシの実父なのさ!





いやいや、きょうのメインテーマはラーメンである。

日本映画で唯一ランクインした伊丹十三の『タンポポ』は、ラーメン及びラーメン屋を扱ったコメディ。
日本においても人気作だが、外国での評価が異様に高いのが面白い。

『シェーン』(53)をパロディにした構成が受けたのだろうし、本筋とは関係のないエピソードも非日本的だからかな。


オメーはラーメン好きかって?

まぁ嫌いではない。
ではないが、こよなく愛するってほどではない。

店には月に1度行けばいいくらいである。

好みは長浜・・・とは書いてみたものの、すべてを試しているわけではないので、エラソーにはいえないかな。

ただカップラーメン、袋のラーメンであれば週に2~3度は口にしているので、そこそこエラソーなことはいえるかもしれない。

『チキンラーメン』はいつ食べても美味いし、『出前一丁』も捨て難い。
『ラ王』が発売されたときは感動したものだし、「その先」を目指して成功した『マルちゃん製麺』もすごい。

だが即席麺「全体」で王者を決めるとなれば、それはやっぱり『カップヌードル』になるんじゃないだろうか。

日清はほとんど「これだけ」で成り立っているといってもいい。
すごいことである。

小腹がすくっていうのは「軽い空腹」を覚えることで、そんなときに最適な食べ物といえば『カップヌードル』になるだろう。
お菓子じゃ物足りないし、ハンバーガーじゃクド過ぎる。

数年前から「ビッグ」が発売されているが、大食漢の自分でも敢えて「普通サイズ」を選ぶ。
あれが、ちょうどいいんだもの。

『カップヌードル』のCMは世界的にも評価が高いが、そうなる前に出演していたことのある俳優がシュワ氏だった。
トップ画像は「やかん体操」をするシュワ氏の下敷きで、現在でも自分が大切に持っているものだ。(ちょっと反射しちゃっているね)


シュワ氏はいまでも健在だが、このころの筋肉の動きは若々しく、しなやかで、素晴らしいねぇ!!

このひとが、(スタローン夫人だった)ブリジッド・ニールセンと不倫をしていたことを告白したときは驚いたが、
と同時に、マッチョはマッチョ女子を好きになるのか、面白いな・・・と、ちょっと感心したものである。

・・・なんの話だ??






次回のしりとりは・・・
らー「めん」→「めん」ずでー。

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明日のコラムは・・・

『おもひでのcemetery』

コメント (2)
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