Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

HA-GE

2017-04-17 07:00:52 | コラム
とある現場で。
自分より若いイケメンくんの髪が「やばい」ということが、本人不在の状態で笑い話になっていて、ちょっと不快に思った。

「自分だって坊主にしているから気づかれないだけで、たぶん長髪にしたらハゲっていわれていると思うよ」

一同、自分の頭に注目する。

「…いやいや、まっき~は大丈夫じゃない?」


好みの問題であろうか、ハゲをネタにする笑いは好きじゃない。

だからトレンディエンジェル斎藤さん(トップ画像)の芸風も、あんまり好きじゃない。

短所とされていることを武器にするという発想は「おおいに、あり。」なんだけれどもね。

たとえば米オスカー授賞式で、こんなことがあった。

いまほどセキュリティがしっかりしていなかった大昔、全裸の男がステージに飛び出した。




司会のデヴィッド・ニーヴン曰く「いつかは、こうなると思っていました。感動的でさえある。おそらく彼は、生まれて初めて彼自身の短所で笑いを取ったのではないでしょうか」




素晴らしいじゃない?
面白いじゃない?

これこれ、これですよ!


見た目で笑う・笑わすというのは直接的で分かり易いことだけれども、それは1回で充分、連続投下されると飽きてしまう。

というか、個人的にハゲをいじってそれほど面白いとは思えないので、自分の気に入りの芸人さんまで誰かのハゲをいじっていたりすると「えー、あなたもそんな笑いの取りかたするの?」とガッカリすることもある。

フットボールアワーの岩尾ちゃんとかね。


アリアナ・グランデが日本のテレビ番組に出演したとき、近藤春菜の鉄板ネタに触れて一切笑わなかった。




CM中、アリアナは春菜に「あなたはかわいい、あなたはかわいい」と連呼したのだとか。


ハゲやデブ、チビとブス。

そこから生じる笑いを全否定するつもりはないが、知性がほしいよね知性が! と、知性のかけらもない男だけれど、そういっておこう。

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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(203)』
コメント (2)
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