~ジュリエット・ルイスのキャリア10傑~
ソーラ・バーチもそうだったが、ほんの数年間、ビッグインパクトを残す俳優さんが出現するときがある。
誰が見ても将来性は抜群、、、だったはずなのに、そんな濃過ぎる数年間を終えると、神隠しに遭ったかのように消えてしまう。
ジュリエット・ルイスは自分と同級生にあたる43歳、現在でも女優業をつづけてはいるが、彼女が出ているからって「お、ジュリエットの新作!」と歓喜する映画ファンは、残念ながらひとりも居ない・・・のではないかな。
だからといって失望はない、90年代前半に魅せたあの輝きは、いまだって強烈なんだもの。
彼女のすごみを見たくなったら、DVDの電源を入れればいいのだ。
(1)『ギルバート・グレイプ』(93)
おそらく、一般アンケートでも本作が1位になるはず。
ジュリエットだけでなく、ジョニー・デップ、レオくんのキャリアにおいても上位に食い込む青春映画の傑作。
(2)『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(94)
ダンスのキレ!
(3)『ケープ・フィアー』(91)
ジョディのときもそうだったが、スコセッシは、「女」ではなく「少女」を描くのが巧いのかも。
(4)『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(96)
QTタランティーノに、いやらしい目で見られるティーンエイジャーを好演。
(5)『ストレンジ・デイズ/1999年12月31日』(95)
物語は忘れたが、ジュリエットの脚に釘付けになったことだけは忘れない。
(6)『蜘蛛女』(93)
悪女を演じるレナ・オリンが強烈に過ぎて、ジュリエットは、いささか分が悪い。
じつに可哀想なキャラクターなのだが、なにがどう可哀想だったのかは、正直覚えていない苦笑
(7)『恋に焦がれて』(92)
キャリアのなかでは、いちばんマトモなキャラクターかもしれない。
キュートなファッションにも注目しよう。
(8)『夫たち、妻たち』(92)
意外や意外、ウディ・アレンの映画にも違和感なく溶け込んでいた。
よーーく考えたら、アレンが好きそうな顔をしているものね。
(9)『バスケットボール・ダイアリーズ』(95)
綻びは散見されるものの、ささくれだった若者を活写し、胸に迫るものがある。
レオくんと再共演、さらにマーク・ウォールバーグまで出ていることから、いまとなっては「お宝」的な映画。
(10)『カリフォルニア』(93)
ブラッド・ピットは悪い意味で下品だったが、ジュリエットは悪くなかった。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『SPEED KING』
ソーラ・バーチもそうだったが、ほんの数年間、ビッグインパクトを残す俳優さんが出現するときがある。
誰が見ても将来性は抜群、、、だったはずなのに、そんな濃過ぎる数年間を終えると、神隠しに遭ったかのように消えてしまう。
ジュリエット・ルイスは自分と同級生にあたる43歳、現在でも女優業をつづけてはいるが、彼女が出ているからって「お、ジュリエットの新作!」と歓喜する映画ファンは、残念ながらひとりも居ない・・・のではないかな。
だからといって失望はない、90年代前半に魅せたあの輝きは、いまだって強烈なんだもの。
彼女のすごみを見たくなったら、DVDの電源を入れればいいのだ。
(1)『ギルバート・グレイプ』(93)
おそらく、一般アンケートでも本作が1位になるはず。
ジュリエットだけでなく、ジョニー・デップ、レオくんのキャリアにおいても上位に食い込む青春映画の傑作。
(2)『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(94)
ダンスのキレ!
(3)『ケープ・フィアー』(91)
ジョディのときもそうだったが、スコセッシは、「女」ではなく「少女」を描くのが巧いのかも。
(4)『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(96)
QTタランティーノに、いやらしい目で見られるティーンエイジャーを好演。
(5)『ストレンジ・デイズ/1999年12月31日』(95)
物語は忘れたが、ジュリエットの脚に釘付けになったことだけは忘れない。
(6)『蜘蛛女』(93)
悪女を演じるレナ・オリンが強烈に過ぎて、ジュリエットは、いささか分が悪い。
じつに可哀想なキャラクターなのだが、なにがどう可哀想だったのかは、正直覚えていない苦笑
(7)『恋に焦がれて』(92)
キャリアのなかでは、いちばんマトモなキャラクターかもしれない。
キュートなファッションにも注目しよう。
(8)『夫たち、妻たち』(92)
意外や意外、ウディ・アレンの映画にも違和感なく溶け込んでいた。
よーーく考えたら、アレンが好きそうな顔をしているものね。
(9)『バスケットボール・ダイアリーズ』(95)
綻びは散見されるものの、ささくれだった若者を活写し、胸に迫るものがある。
レオくんと再共演、さらにマーク・ウォールバーグまで出ていることから、いまとなっては「お宝」的な映画。
(10)『カリフォルニア』(93)
ブラッド・ピットは悪い意味で下品だったが、ジュリエットは悪くなかった。
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明日のコラムは・・・
『SPEED KING』