Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

ペエスケと婦人公論

2017-04-13 00:10:00 | コラム
「旧」坂口杏里の告白記事が載っているというので、久し振りに雑誌『婦人公論』を手に取った。



たぶん、小保方ちゃんと寂聴さんの対談記事以来かな、『婦人公論』を開くのは。

自分みたいなのが、この雑誌を持つのもおかしな感じだし。


それでも。
『婦人公論』には、思い出がある。

かーちゃんが読んでいたから。

かーちゃんは、本や雑誌を読むことが「ほとんど」なかった。

『婦人公論』だって、自分から進んで買ったりしていたわけではない。

近所の仲のいいおばあちゃんが、自分が読み終わると「読む?」といって持ってきてくれるんだよね。


かーちゃんが自分から進んで買ったりしていたのは、『ペエスケ』単行本くらいなものだろう。

なぜか、この漫画が大好きだったんだ。




本や雑誌に興味がなかったというより、そういうことにお金を使いたくなかったんだと思う。


そうした性分は、じつはかーちゃんだけで、とーちゃんも、ねーちゃんも、もちろん自分も、そういうことにけっこう金を使うタイプである。


で、家族それぞれの「気に入り雑誌」についての話。(現在、ではなく、一緒に住んでいたころ)


とーちゃん…『文藝春秋』

いかにもだなぁ! と思う。

ときどき、『週刊宝石』も買っていたか。


ねーちゃん…『GB』

大江千里、アルフィー目的だった。




ちなみにトップ画像は、『GB』の巻頭グラビアを飾った椎名林檎。
この号は、永久保存ということでラッピングして飾ってある。


自分…『ロードショー』、
それと内緒? で『アクションカメラ』などのソフトアダルト系


現在は、『キネマ旬報』『ダ・ヴィンチ』『ゴング格闘技』『BRUTUS』を、買ったり買わなかったり。


※22歳のころの、『ダ・ヴィンチ』読者代表? 記事





18禁雑誌に駄文を載せているものから見ても、紙媒体が売れなくなったなぁ、、、と実感する。

ネットで稼いでいるから、収入そのものには影響がないけれどね。


友人には「お前んちの大量の雑誌、大事に取ってあってもカビとか生えるんだから、CDに焼いてデータ化して、紙は捨てちゃえば?」などといわれるが、そういうことは出来ないのだよなぁ。

それはべつに紙媒体側のプライドとかではなく、単に思い出がいっぱい詰まっているから、、、なのだった。


※ねーちゃんが買っていた『GB』は、ねーちゃん読了後、自分も読ませてもらっていた。

そのころに知ったのが、元春さんだったっけ。




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明日のコラムは・・・

『Basquiat』
コメント (2)
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