Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

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2018-07-03 00:10:00 | コラム
某日―。

久し振りにカラオケに行く。

自分が歌ったのは『歌うたいのバラッド』(斉藤和義)、『哀戦士』(井上大輔)、そして『セクシャルバイオレットNo.1』(桑名正博)だった。

自分にしては3曲は歌ったほう、それに女子から「上手~♪」と評されたから、とても楽しい時間を過ごすことが出来た。

しかしメンバーは映画好き、歌うより映画を観る・語るほうが好きな連中であるからして、自分が歌った3つめの『セクシャルバイオレットNo.1』に反応、



タイトルに「数字が入る」映画で、山手線ゲームが始まったのだった。


ある程度は予想がついたことだが・・・
これがまぁ、つづくつづく! 5人で60分くらいのゲームが展開されたのである。

それだけ、数字を冠した映画が沢山あるってこと。

以下の12本は、すぐに浮かび、自分が答えたタイトル。


皆さんは、まず最初にどの作品を挙げますか―?


(1)『12モンキーズ』(95…トップ画像)

タイトルそのものがミスリードの役割を担っているところが秀逸。

テーマ曲も忘れ難く、また、この映画のマデリーン・ストウは、ほんとうに美しい。



(2)『第三の男』(49)

一般アンケートでは、たぶんこれと5位が肩を張るかと。

(4)『黒い十人の女』(61)

予告編も洒落が効いている。



(5)『七人の侍』(54)

内容だけでなく、タイトルでも亜流を生み出した偉大なる作品。

(6)『十二人の怒れる男』(54)

「7」と「12」あたりが、タイトルに好まれる数字なのかも。

(7)『セブン』(95)

ラッキーな数字である「7」の、別の側面を引き出し一般的イメージにも影響を与えた。

(8)『3-4X10月』(90)



意味なんか、ない。

ただ、語呂的に「武が」気に入っただけ。

(9)『13日の金曜日』(80)

無関係なはずの日本人にも、「きょうは13金だね~」などといわせる負のパワーを持つ。

(10)『21グラム』(2003)

「ほんの」21グラムの、「ほんの、では済まない」物語。




(次点)『赤目四十八瀧心中未遂』(2003)、『8 1/2』(63)



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明日のコラムは・・・

『映画監督別10傑(20)ジェームズ・キャメロン』
コメント (2)
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