Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

revenge

2018-07-29 00:10:00 | コラム
まだ自分が実家に暮らしていたころ、スポーツニュースで流れた「リベンジ」ということばに父親が反応し、

「なんか、軽い感じがすることばだなぁ。父さんは、あんまり好きじゃない」

といっていた。


「復讐」だと怨念めいたものに捉えられてしまうので、「雪辱」と訳したほうが適切なのかな。


自分?

割と好きなことばだね、ただ濫用すると、父親がいうとおり「軽く」なってしまうのかも。


本日、MMA興行『RIZIN.11』(さいたまスーパーアリーナ)が開催される。
(地上波では、フジテレビが放送)

メイン/セミ、2試合のテーマはずばり「リベンジ」。

前回の敗者がリベンジを成し遂げるのか、あるいは前回の勝者が敗者を返り討ちにするのか。

4人それぞれにドラマがあり、背負うものがある。


つまり映画としては、背景の描きかたがばっちり。

これで実際の内容がズンドコであったとするならば、これはもう、格闘技の冬の時代はしばらくつづくと考えたほうがいいでしょう。


そのくらい、背景と駒が揃っている。
そのくらい、ファンは期待している。


きょうの興行が、どうか成功しますように。

出来れば、「大」成功であってほしい。

どっちも負けるな、どっちも頑張れ!!




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明日のコラムは・・・

『餅は餅屋、なのだろうけれども。。。』
コメント (2)
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