Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

選手第一、の空調

2018-07-12 00:10:00 | コラム
サッカーW杯もクライマックスを迎え、やっとのことで寝不足が解消されるが、今度は格闘技(MMA)の夏興行が今月下旬と来月に開催される。

7月29日はさいたまで『RIZIN.11』、8月12日は名古屋で『RIZIN.12』。

もちろん両者とも、現地観戦組。
というか、それが仕事。

酷暑がつづくなか、この時期に減量に取り組まねばならぬファイターたちには頭が下がる思いです。

でもね。
観客だって、楽じゃない。

これはスポーツ全般にいえることだけど・・・
その興行が失敗だったとして、4~5時間も退屈な内容と向き合わなければならないし、
会場の空調は「選手第一」であるからして、酷暑だからといってエアコンにより「キンキン」に冷えているわけではないし、それは大晦日の興行でも同じことで、激寒ってことはないが暖かいわけでもないのであった。

一般のひとが感じる適温、ではなく、身体を動かすひとが感じる適温ってこと。

それでも屋外競技よりはマシかもしれないね。
雨のなかの試合は、それはそれでドラマチックなのだろうが観ているほうだってびしょ濡れだし、
逆にカンカン照りのなかで試合観戦となると、すぐに甲子園を想起するが、熱中症で倒れるひとだって居るものねぇ。




屋内でも、たとえばフィギュアスケートとかは「氷」の状態を保つために暖かなわけはないもの、観るほうもそれなりの格好をしていくって聞くし。

※真凛ちゃん、JALとの契約おめでとー!!




空調サイアクな図書館や美術館、映画館なら怒るけど、スポーツ「生」観戦において空調がどうとか文句いうひとは「ほぼゼロ。」といっていいでしょう。

文句いうようなひとは、そもそも家で観るだろうしね。

暑かろうが寒かろうが、試合内容が素晴らしければ気にならないんだぞと。
いや気にはなるが、スポーツ「生」観戦の醍醐味には、その暑さ寒さも含まれるのだぞと。


というわけで。
ファイターの皆さん、真に格闘技を愛し我慢強くもあるファンのためにも、今度の興行は成功させてください!!




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明日のコラムは・・・

『映画監督別10傑(21)クリント・イーストウッド』
コメント (2)
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