Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

オールタイム映画ベスト100 2020版(9)

2021-01-03 00:10:00 | コラム
~年末年始企画~

8年ぶりのオールタイム映画ベスト100、きょうは81位~90位まで。

ここにきて、新作がランクインしています。

では、行くぜ!!


<81>『スリー・ビルボード』(2017)

2010年代後半の映画から、唯一ランクイン。なぜならこの映画の精神こそ、現代社会に必要なものなのだから。


<82>『家族ゲーム』(83)

最も笑える日本映画。「ボク、家庭教師ですから」



<83>『8 Mile』(2002)

「ここを抜け出せたら」という視点は『ジャッキー・ブラウン』と同じで、つまり根幹にそういったグランジ精神を宿す物語に自分は弱い。




<84>『どついたるねん』(89)

カラッとしたボクシング映画って、とっても貴重なのだった。


<85>『デッドゾーン』(83)

クローネンヴァーグのキモさは抑え気味、キングが紡ぐ物語の面白さを殺さないためであり、じつはバランス感覚に優れた監督なのだよね。



<86>『真昼の決闘』(52)

西部劇にリアリズムを持ち込んで、最高にクール。


<87>『シティ・オブ・ゴッド』(2002)

ブラジル発の『グッドフェローズ』、世界には注目すべき映画監督が沢山居る。


<88>『ブギーナイツ』(97)

現代映画の先端を走るPTA、アンダーソンは初期作品から切れ味がちがったねぇ。



<89>『フレンジー』(72)

英国に帰還したヒッチコックの「よいところ、すべて」が出た快作。


<90>『オールド・ボーイ』(2003)

韓国映画から1本となると、これになる。韓流ではなく、恨流ということね。



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明日のコラムは・・・

『オールタイム映画ベスト100 2020版(10)』
コメント (1)
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