70年2月16日生まれ・50歳。
広島出身。
公式プロフィール
西田尚美(にしだ・なおみ)さん、このひともバイプレーヤーと評することが出来ると思います、主役を演じることは滅多にありませんが、メインどころをきっちりサポートする抜群の安定感から、沢山の映画やテレビドラマに出演をつづけています。
デビュー当初はもちろん、とくに2010年代後半からの活躍が目覚ましいですね。
<経歴>
90年代はじめにモデルとして沢山の女性誌に登場し同性からの支持を集める。
映画俳優デビュー作は、95年の『ゲレンデがとけるほど恋したい。』。
『学校の怪談2』(96)を経た97年、矢口史靖の『ひみつの花園』で映画初主演を果たし、そのコメディエンヌぶりで注目を集める。
『学校の怪談3』(97)、『愛を乞うひと』(98)、中江裕司の佳作『ナビィの恋』(99)、『ゴジラ2000 ミレニアム』(99)。
SABU監督前期の代表作となった『MONDAY』(2000)では堤真一の恋人役を好演、
『ウォーターボーイズ』(2001)、『カタクリ家の幸福』(2002)、『OUT』(2002)、『木曜組曲』(2002)、『ラヴァーズ・キス』(2003)、『ぷりてぃ・ウーマン』(2003)、『ホテル・ハイビスカス』(2003)、『13階段』(2003)などなど、メジャーとインディーズを器用に往来しキャリアを築き上げていく。
また、フジテレビが気合いを入れた長編ドラマ『白い巨塔』(2003~2004)の亀山君子役も好評を博し、知名度も上がっていく。
『スウィングガールズ』(2004)、『タナカヒロシのすべて』(2004)、『愛してよ』(2005)、エルメスの友人役を演じエルメスよりも「よっぽど」実在感があった『電車男』(2005)、
『8月のクリスマス』(2005)、『ハチミツとクローバー』(2006)、『夜の上海』(2007)、『未来予想図 ~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~』(2007)、『クライマーズ・ハイ』(2008)、『南極料理人』(2009)、
『あしたのジョー』(2011)、『あぜ道のダンディ』(2011)、『ロボジー』(2012)、『綱引いちゃった!』(2012)、
『図書館戦争』(2013)と続編『図書館戦争―THE LAST MISSION―』(2015)、
『クロユリ団地』(2013)、『陽だまりの彼女』(2013)、『江ノ島プリズム』(2013)、『銀の匙 Silver Spoon』(2014)、『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~』(2014)。
・・・って、日本の話題作の半分くらいには顔を出しているのではないでしょうか。
このあと結婚により少しブランクが出来ますが、2017年には復活し再び圧巻のキャリアを継続させていきます。
『ひるなかの流星』(2017)、『追憶』(2017)、『こどもつかい』(2017)、『リバーズ・エッジ』(2018)、『友罪』(2018)、『生きてるだけで、愛。』(2018)、『初恋~お父さん、チビがいなくなりました』(2019)、『WE ARE LITTLE ZOMBIES』(2019)、『凪待ち』(2019)、『新聞記者』(2019)、『五億円のじんせい』(2019)、
最新作に、2月公開予定の『あの頃。』。
思うんですけど、敢えていま、主演映画が制作されるべきではないでしょうか。
そういう、年齢に左右されない日本映画界であってほしいです。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(233)野際陽子』
広島出身。
公式プロフィール
西田尚美(にしだ・なおみ)さん、このひともバイプレーヤーと評することが出来ると思います、主役を演じることは滅多にありませんが、メインどころをきっちりサポートする抜群の安定感から、沢山の映画やテレビドラマに出演をつづけています。
デビュー当初はもちろん、とくに2010年代後半からの活躍が目覚ましいですね。
<経歴>
90年代はじめにモデルとして沢山の女性誌に登場し同性からの支持を集める。
映画俳優デビュー作は、95年の『ゲレンデがとけるほど恋したい。』。
『学校の怪談2』(96)を経た97年、矢口史靖の『ひみつの花園』で映画初主演を果たし、そのコメディエンヌぶりで注目を集める。
『学校の怪談3』(97)、『愛を乞うひと』(98)、中江裕司の佳作『ナビィの恋』(99)、『ゴジラ2000 ミレニアム』(99)。
SABU監督前期の代表作となった『MONDAY』(2000)では堤真一の恋人役を好演、
『ウォーターボーイズ』(2001)、『カタクリ家の幸福』(2002)、『OUT』(2002)、『木曜組曲』(2002)、『ラヴァーズ・キス』(2003)、『ぷりてぃ・ウーマン』(2003)、『ホテル・ハイビスカス』(2003)、『13階段』(2003)などなど、メジャーとインディーズを器用に往来しキャリアを築き上げていく。
また、フジテレビが気合いを入れた長編ドラマ『白い巨塔』(2003~2004)の亀山君子役も好評を博し、知名度も上がっていく。
『スウィングガールズ』(2004)、『タナカヒロシのすべて』(2004)、『愛してよ』(2005)、エルメスの友人役を演じエルメスよりも「よっぽど」実在感があった『電車男』(2005)、
『8月のクリスマス』(2005)、『ハチミツとクローバー』(2006)、『夜の上海』(2007)、『未来予想図 ~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~』(2007)、『クライマーズ・ハイ』(2008)、『南極料理人』(2009)、
『あしたのジョー』(2011)、『あぜ道のダンディ』(2011)、『ロボジー』(2012)、『綱引いちゃった!』(2012)、
『図書館戦争』(2013)と続編『図書館戦争―THE LAST MISSION―』(2015)、
『クロユリ団地』(2013)、『陽だまりの彼女』(2013)、『江ノ島プリズム』(2013)、『銀の匙 Silver Spoon』(2014)、『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~』(2014)。
・・・って、日本の話題作の半分くらいには顔を出しているのではないでしょうか。
このあと結婚により少しブランクが出来ますが、2017年には復活し再び圧巻のキャリアを継続させていきます。
『ひるなかの流星』(2017)、『追憶』(2017)、『こどもつかい』(2017)、『リバーズ・エッジ』(2018)、『友罪』(2018)、『生きてるだけで、愛。』(2018)、『初恋~お父さん、チビがいなくなりました』(2019)、『WE ARE LITTLE ZOMBIES』(2019)、『凪待ち』(2019)、『新聞記者』(2019)、『五億円のじんせい』(2019)、
最新作に、2月公開予定の『あの頃。』。
思うんですけど、敢えていま、主演映画が制作されるべきではないでしょうか。
そういう、年齢に左右されない日本映画界であってほしいです。
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明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(233)野際陽子』