67年11月28日生まれ・53歳。
長崎出身。
公式サイト
昔、もっさり・ほんわかで人気。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/16/78eb900a0fe9f5227de103597fd5aeea.jpg)
いま、シャープになって大人の魅力全開に。
菊池桃子もそうだけど、80年代より、現在の原田知世(はらだ・ともよ)さんのほうが好きです。
透明感というのでしょうかね、何色にも染まっていない感じは、演出家にとっては起用しがいがあると思います。
<経歴>
実姉は、俳優・原田貴和子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/cb/71ee7c96777d0349238a1c19792e46cd.jpg)
中学3年生のころ「角川映画大型新人募集」に応募し特別賞を受賞、
「角川三人娘」(長女・薬師丸ひろ子、次女・渡辺典子)の末っ娘として売り出される。
応募資格は「15歳以上」であり、1歳足りなかったものの「特例扱い」でオーディションに参加出来たそうです。
83年―角川映画史的にも不動の人気を誇る『時をかける少女』で幸運な映画俳優デビューを飾る。
魅力的なキャラクターと、独特な台詞回し。
大林宣彦監督作のなかでも、人気作『転校生』(82)以上に支持を集めたりすることの多い傑作青春映画だと思います。
『愛情物語』(84)、『天国にいちばん近い島』(84)、『早春物語』(85)、『キャバレー』(86)。
86年、角川春樹事務所から独立し姉とともに「ショーンハラダ」を設立する。
『黒いドレスの女』(87)、
ホイチョイ・プロダクションが一時代を築いた『私をスキーに連れてって』(87)と『彼女が水着にきがえたら』(89)に連続出演、最新の若者風俗を取り入れて社会現象にまで発展しました。
正直、映画としては感心することはなかったですけれどね、80年代の浮かれた空気はよく捉えられており、当時より現在の視点で鑑賞したほうが楽しめるかもしれません。
『満月 MR.MOONLIGHT』(91)、『結婚』(93)、『水の旅人 侍KIDS』(93)、『スペインからの手紙』(93)、『あした』(95)、『傷だらけの天使』(97)、『落下する夕方』(98)。
80年代に比べると、90年代は作品に恵まれませんでした。
しかし演技も音楽活動もつづけることにより、少しずつ上向きに。
音楽のほうでは2007年、高橋幸宏らとバンド「pupa」を結成。
くせになる歌声を披露しています。
映画でも、俗っぽくならない雰囲気を武器にして・・・
『長崎ぶらぶら節』(2000)、二役をこなした『姑獲鳥の夏』(2005)、『サヨナラCOLOR』(2005)、『大停電の夜に』(2005)、『紙屋悦子の青春』(2006)、『となり町戦争』(2007)、
『東京オアシス』(2011)、『しあわせのパン』(2012)、『ペコロスの母に会いに行く』(2013)、『あいあい傘』(2018)、『星の子』(2020)などに出演、最新作は『あなたの番です 劇場版』(2021)。
53歳になった現在も、なんとなく浮世離れした感じは健在、ゆえにOLさん役とかは似合わないと思うのですが、原田さんしか演じられない映画的なキャラクターも沢山あると思うのです。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『慣れないことは、したくないぜ!!』
長崎出身。
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昔、もっさり・ほんわかで人気。
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いま、シャープになって大人の魅力全開に。
菊池桃子もそうだけど、80年代より、現在の原田知世(はらだ・ともよ)さんのほうが好きです。
透明感というのでしょうかね、何色にも染まっていない感じは、演出家にとっては起用しがいがあると思います。
<経歴>
実姉は、俳優・原田貴和子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/cb/71ee7c96777d0349238a1c19792e46cd.jpg)
中学3年生のころ「角川映画大型新人募集」に応募し特別賞を受賞、
「角川三人娘」(長女・薬師丸ひろ子、次女・渡辺典子)の末っ娘として売り出される。
応募資格は「15歳以上」であり、1歳足りなかったものの「特例扱い」でオーディションに参加出来たそうです。
83年―角川映画史的にも不動の人気を誇る『時をかける少女』で幸運な映画俳優デビューを飾る。
魅力的なキャラクターと、独特な台詞回し。
大林宣彦監督作のなかでも、人気作『転校生』(82)以上に支持を集めたりすることの多い傑作青春映画だと思います。
『愛情物語』(84)、『天国にいちばん近い島』(84)、『早春物語』(85)、『キャバレー』(86)。
86年、角川春樹事務所から独立し姉とともに「ショーンハラダ」を設立する。
『黒いドレスの女』(87)、
ホイチョイ・プロダクションが一時代を築いた『私をスキーに連れてって』(87)と『彼女が水着にきがえたら』(89)に連続出演、最新の若者風俗を取り入れて社会現象にまで発展しました。
正直、映画としては感心することはなかったですけれどね、80年代の浮かれた空気はよく捉えられており、当時より現在の視点で鑑賞したほうが楽しめるかもしれません。
『満月 MR.MOONLIGHT』(91)、『結婚』(93)、『水の旅人 侍KIDS』(93)、『スペインからの手紙』(93)、『あした』(95)、『傷だらけの天使』(97)、『落下する夕方』(98)。
80年代に比べると、90年代は作品に恵まれませんでした。
しかし演技も音楽活動もつづけることにより、少しずつ上向きに。
音楽のほうでは2007年、高橋幸宏らとバンド「pupa」を結成。
くせになる歌声を披露しています。
映画でも、俗っぽくならない雰囲気を武器にして・・・
『長崎ぶらぶら節』(2000)、二役をこなした『姑獲鳥の夏』(2005)、『サヨナラCOLOR』(2005)、『大停電の夜に』(2005)、『紙屋悦子の青春』(2006)、『となり町戦争』(2007)、
『東京オアシス』(2011)、『しあわせのパン』(2012)、『ペコロスの母に会いに行く』(2013)、『あいあい傘』(2018)、『星の子』(2020)などに出演、最新作は『あなたの番です 劇場版』(2021)。
53歳になった現在も、なんとなく浮世離れした感じは健在、ゆえにOLさん役とかは似合わないと思うのですが、原田さんしか演じられない映画的なキャラクターも沢山あると思うのです。
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明日のコラムは・・・
『慣れないことは、したくないぜ!!』