59年11月10日生まれ・61歳。
東京出身。
公式プロフィール
美人でもツンケンしているひとが大っ嫌いなので、周防監督の代表作『Shall we ダンス?』(96)を観ても、役所広司の気持ちが分かりませんでした。
草刈民代にピンときてなかったのですよね。
夫人役の原日出子(はら・ひでこ)さんに、なんの問題があるんじゃ!?と。
代表作は、やっぱりこの映画になるのでしょうか。
「映画においては」目立ったキャラクターを演じることは少ないですが、スクリーンでその存在を確認すると、なぜかホッとするひとなのですよね~。
<経歴>
夫は俳優の渡辺裕之。
研究生として劇団四季に入団、テレビドラマの端役などでキャリアをスタートさせていく。
転機となったのは81年。
NHK連続テレビ小説『本日も晴天なり』でヒロインを演じて人気となり、同時に歌手デビューも果たす。
実質的な映画俳優デビュー作は、81年の『とりたての輝き』。
『涙橋』(83)、『ションベンライダー』(83)、『国士無双』(86)、『日本一短い「母」への手紙』(95)、『スーパーの女』(96)、『Shall we ダンス?』(96)、『学校II』(96)、『オサムの朝』(99)。
テレビドラマをひとつだけ。
99年から2005年には『3年B組金八先生』の第5~7シリーズ(TBS)に出演、
老人デイサービスセンターの職員役で、堅物なカンカン先生と恋に落ち、やがて結婚しましたね。
映画に戻ります。
『風を見た少年』(2000)、『黄昏流星群 同窓会星団』(2002)、『69 sixty nine』(2004)、『君はまだ、無名だった。』(2005)、『あなたを忘れない』(2007)、『三本木農業高校、馬術部』(2008)、『ネコナデ』(2008)、『ぼくのおばあちゃん』(2008)、『雪の花』(2009)。
『育子からの手紙』(2010)、『シュアリー・サムデイ』(2010)、『僕たちのプレイボール』(2010)、『トマトのしずく』(2010)、『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL』(2013)、『怒り』(2016)、『リップヴァンウィンクルの花嫁』(2016)、『生きる街』(2018)。
良作は多いものの、原さん本人が大きく注目されることはありません。
ただ『鈴木家の嘘』(2018)は、岸部一徳とのW主演で、役柄も演技もとても印象に残りました。
近作に・・・
『劇場版 ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル』(2019)、『うちの執事が言うことには』(2019)、『女の機嫌の直し方』(2019)、『一度死んでみた』(2020)、『生きちゃった』(2020)、『夏、至るころ』(2020)、そして最新作が『樹海村』(2021)。
どうしてもお母さん役が多くなりますが、桐野夏生さんの『OUT』みたいな物語で弾けてもらいたいなぁ! と思うこともあります。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(247)原田知世』
東京出身。
公式プロフィール
美人でもツンケンしているひとが大っ嫌いなので、周防監督の代表作『Shall we ダンス?』(96)を観ても、役所広司の気持ちが分かりませんでした。
草刈民代にピンときてなかったのですよね。
夫人役の原日出子(はら・ひでこ)さんに、なんの問題があるんじゃ!?と。
代表作は、やっぱりこの映画になるのでしょうか。
「映画においては」目立ったキャラクターを演じることは少ないですが、スクリーンでその存在を確認すると、なぜかホッとするひとなのですよね~。
<経歴>
夫は俳優の渡辺裕之。
研究生として劇団四季に入団、テレビドラマの端役などでキャリアをスタートさせていく。
転機となったのは81年。
NHK連続テレビ小説『本日も晴天なり』でヒロインを演じて人気となり、同時に歌手デビューも果たす。
実質的な映画俳優デビュー作は、81年の『とりたての輝き』。
『涙橋』(83)、『ションベンライダー』(83)、『国士無双』(86)、『日本一短い「母」への手紙』(95)、『スーパーの女』(96)、『Shall we ダンス?』(96)、『学校II』(96)、『オサムの朝』(99)。
テレビドラマをひとつだけ。
99年から2005年には『3年B組金八先生』の第5~7シリーズ(TBS)に出演、
老人デイサービスセンターの職員役で、堅物なカンカン先生と恋に落ち、やがて結婚しましたね。
映画に戻ります。
『風を見た少年』(2000)、『黄昏流星群 同窓会星団』(2002)、『69 sixty nine』(2004)、『君はまだ、無名だった。』(2005)、『あなたを忘れない』(2007)、『三本木農業高校、馬術部』(2008)、『ネコナデ』(2008)、『ぼくのおばあちゃん』(2008)、『雪の花』(2009)。
『育子からの手紙』(2010)、『シュアリー・サムデイ』(2010)、『僕たちのプレイボール』(2010)、『トマトのしずく』(2010)、『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL』(2013)、『怒り』(2016)、『リップヴァンウィンクルの花嫁』(2016)、『生きる街』(2018)。
良作は多いものの、原さん本人が大きく注目されることはありません。
ただ『鈴木家の嘘』(2018)は、岸部一徳とのW主演で、役柄も演技もとても印象に残りました。
近作に・・・
『劇場版 ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル』(2019)、『うちの執事が言うことには』(2019)、『女の機嫌の直し方』(2019)、『一度死んでみた』(2020)、『生きちゃった』(2020)、『夏、至るころ』(2020)、そして最新作が『樹海村』(2021)。
どうしてもお母さん役が多くなりますが、桐野夏生さんの『OUT』みたいな物語で弾けてもらいたいなぁ! と思うこともあります。
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明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(247)原田知世』