Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

プレッシャーは好きですか。

2021-03-27 00:10:00 | コラム
ラジオの映画評も好評のミュージシャン、ライムスターの宇多丸(以下、言及する人物はみな敬称略)が爆笑問題だったか、大竹まことだったかの番組にゲスト出演したとき、


「映画評が大人気の―」という紹介がすでにハードル「高め設定」に入っているわけだが、

「映画の知識」と「しゃべり」の両方を期待された宇多丸は、その空気のなかでガンガンに飛ばして映画愛を炸裂させていた。

・・・のだけれども、いつもこのひとの番組を聴いている身としては、ちょっと力が入り過ぎているなぁ、逆に調子っぱずれになってないかな? と感じたものだった。

つまりこれこそ、プレッシャー。

いつもどおりやれば、それだけで「すごい」ということが伝わるのに・・・宇多丸もプレッシャーに弱いのか、ちょっと安心。みたいな。


「プレッシャーは好きだ」といったのは、『ザ・ロック』(96)のニコラス・ケイジ。


自分?

駄目だね、苦手です。


最もプレッシャーに強い職業ってなんだろうと考えたら、すぐに答えが出てきた。

それはやっぱり、スポーツ選手でしょ。

数時間後にフリー演技が控えている紀平梨花とか、

全英でビッグサプライズを起こした渋野日向子、


日曜日の大決戦に注目が集まる武尊もそうでしょう。



プロスポーツ選手になるための最大の条件は、センスや技術ではなく、まず「プレッシャーを愛せるかどうか」なのかもしれないよね!!



※追記(6:10)

ロシア勢、強っ。
紀平ちゃん、きつそうだった。

やっぱり厳しい世界ですねぇ・・・(´;ω;`)






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明日のコラムは・・・

『映画スタッフ別10傑(4)ハンス・ジマー』
コメント (1)
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