きーぱー「そん」→「そん」どらろっく(ソンドラ・ロック)
「はすっぱ」といったら語弊があるかな、
イーストウッドの女の趣味は「ゴージャズさ」にはなく、なんというか、やっぱり「はすっぱ」がしっくりくるのよね、
たとえば『許されざる者』(92)の娼婦たちのリーダー(フランシス・フィッシャー)にしても、
フツーの監督ならもっと「娼婦、娼婦している」グラマーなひとをキャスティングすると思うんです。
で、この名画を観ながら「もしソンドラとの交際がつづいていたら」「もしソンドラが、もう少しだけ若かったら」このリーダー役は彼女だったろうなと。
2018年に74歳で鬼籍に入ったソンドラ・ロックは、俳優クリント・イーストウッドが映画監督へと成熟していく「以前に」交際していたひと。
蜜月期はイーストウッド映画のヒロインとして活躍、
『アウトロー』(76)や『ガントレット』(77)、『ダーティファイター』(78)や『ブロンコ・ビリー』(80)の「あのひと」といえばピンとくるひとも多いでしょう、
その決定打ともいえるのが『ダーティハリー4』(83)で、荻先生もこう仰っています^^
ただ、映画ファンが俳優としての代表作を選ぶとしたら、たぶんイーストウッドとは無関係な作品を選ぶと思うんですよね。
8割のひとが、『メイクアップ』(77)を挙げるんじゃないかな~。
これすごいです、トンデモ映画です。
2015年―キアヌ主演で『ノック・ノック』としてリメイクされた怪作で、簡単にいえばビッチなふたりが助平な男を理不尽に追いつめていくスリラー。
しかし最後の最後に因果応報が待っているという。
ソンドラはリメイクにおいて製作総指揮を担当、
イーストウッドと「ひとくくり」にされがちで「単体」で語られることが少ないけれど、演出業にも挑戦したりして野心家だったのです。
あすのしりとりは・・・
そんどらろっ「く」→「く」ろーねんばーぐ。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(408)』
「はすっぱ」といったら語弊があるかな、
イーストウッドの女の趣味は「ゴージャズさ」にはなく、なんというか、やっぱり「はすっぱ」がしっくりくるのよね、
たとえば『許されざる者』(92)の娼婦たちのリーダー(フランシス・フィッシャー)にしても、
フツーの監督ならもっと「娼婦、娼婦している」グラマーなひとをキャスティングすると思うんです。
で、この名画を観ながら「もしソンドラとの交際がつづいていたら」「もしソンドラが、もう少しだけ若かったら」このリーダー役は彼女だったろうなと。
2018年に74歳で鬼籍に入ったソンドラ・ロックは、俳優クリント・イーストウッドが映画監督へと成熟していく「以前に」交際していたひと。
蜜月期はイーストウッド映画のヒロインとして活躍、
『アウトロー』(76)や『ガントレット』(77)、『ダーティファイター』(78)や『ブロンコ・ビリー』(80)の「あのひと」といえばピンとくるひとも多いでしょう、
その決定打ともいえるのが『ダーティハリー4』(83)で、荻先生もこう仰っています^^
ただ、映画ファンが俳優としての代表作を選ぶとしたら、たぶんイーストウッドとは無関係な作品を選ぶと思うんですよね。
8割のひとが、『メイクアップ』(77)を挙げるんじゃないかな~。
これすごいです、トンデモ映画です。
2015年―キアヌ主演で『ノック・ノック』としてリメイクされた怪作で、簡単にいえばビッチなふたりが助平な男を理不尽に追いつめていくスリラー。
しかし最後の最後に因果応報が待っているという。
ソンドラはリメイクにおいて製作総指揮を担当、
イーストウッドと「ひとくくり」にされがちで「単体」で語られることが少ないけれど、演出業にも挑戦したりして野心家だったのです。
あすのしりとりは・・・
そんどらろっ「く」→「く」ろーねんばーぐ。
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(408)』